自分はたいしたことないという気づき
自分はたいしたことないという気づき
それをくれたゆきちゃん、ありがとう
いい人のふりして、
いたね
いいひとのふりをして
ほんとうは
利己的な 自分
本当はつめたい じぶん
いじわるな じぶん
どうしようもないことを叱る
どうしようもないことをののしる
どうしようもないことを
責める
相手を見下し
どうしようもないことを
相手がどうしようもないことを
せめて
自分のうまくいっていないことのいいわけにする
そんな自分をあぶりだした
自分はたいしたことない
自分はたいしたことない
もっと まわりを信頼しよう
もっと 人を見下していないか自分を点検しよう
もっと 心の中で ひとをばかにしていないか
もっと 自分は自分が 思っているよりも みにくい存在であることを
いやしく 利己的で イジワルで 冷たくて どうしようもない
なにもできないくせに いばって
そういう だめな人間であることを
みとめる
そういう どうしようもない いやしさや ずるさをもった
自分であることを
みとめよう
それが、必要だったんだ
自分はそうじゃないと思えば思うほど
否定すればするほど
矛盾が自分を突く
自分を自我を守りたいがために
狭い心の 自分を 見つめたくないがために
人のせいにして
世界のせいにして
そんな 自分を みとめて
どこかで、あきらめて
うけいれる ことを
ゆきちゃん あなたは 手助けしてくれるために
ここにきたのだね。