さて、第1章ではダメ出しした『宇宙戦艦ヤマト2199』ですが、
第2章も初日6/30、MOVIX柏の葉の9:10の回で鑑賞。
相変わらず、40代男が95%という感じだが、
ほぼ満席状態の映画館は久しぶり。
相変わらず、艦長が浣腸にしか聞こえないのだが、
それはそんなイントネーションで正しいのかも知れない。
第1章で鼻についた設定の再構築。
アニメだから辻褄が合わなくても良いだろ?
馴染みの設定のままにして置いてくれよ。
と思っていたのだが、
かなり細かいところまで徹底的にやっていて、
逆に好感が持てるようになった。
そんな細かいことは、どうでもいいのだろう。
今回は見ていて面白い。
アホ毛のキャラはヤマトにはどうかと思うが、
旧作と比べるとテンポ良く短い時間に
押さえられているにもかかわらず
膨大な新キャラの出番と役割が緻密に描かれていたと思う。
今後の展開に期待できる。
どうしても気に入らなかった音楽面でも、
私の
「父(泰大先生)の2種のアレンジを
安易にミックスするくらいなら
新規アレンジの方がよほどマシである」
という指摘を聞き入れてくれたかのように、
彬良さんオリジナルの編曲が光っていた。
戦闘シーンで使用された
「ヤマトのテーマ」のアレンジが
頭の中でリピートしてしまう程
良いのである。
「ワンダバ」はどうかと思うが、
「新コスモタイガー」のアレンジも良い。
「どうかと思うが」という但し書きは必要だが
第2章は100点付けても良いのでは、と思った。
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