自称米子のプロモデラー

模型、フィギュア、ジオラマを製作するブログ

バーチャロン エンジェランを作る パート04

2024-10-16 10:41:04 | 模型

連日アップしている「バーチャロン」の登場ロボット「エンジェラン」ですが、今日から塗装に入ります。

塗装前に、キャストのクズや、離形剤の油等を洗い流す為、中性洗剤で洗います。

歯ブラシでゴシゴシ洗って新聞紙の上で乾かします。

その後、サーフェーサーを吹きますが、いつものグレーではなく、白のサーフェーサーを吹きます。

塗装前はこんなキャストの状態です。

分解して、白のサーフェーサーを満遍なく吹き付けます。

コレらを仮組すると、

この様な真っ白なエンジェランになりました。

更に、このホワイトベースにホワイトパールのラッカーを吹き付けます。

翼はスカイブルーを吹き付けてぼかしを入れます。

ただの白ではなく、キラキラ光る、ちょっと神秘的にも見える仕上がりになります。

コレらが乾燥したら、次の色を塗ります。

紫色ですが、マスキングがあまりに面倒なので、筆塗りしました。

一度塗りはムラがありますが、

2回目はこんな仕上がり。

根気よく塗り重ねます。

そうして2色の塗装ができましたが、コレはほんの序章に過ぎません。

コレから何色も塗ってゆきます。

本当に参ります。

続く!

 

 

 

 


バーチャロン エンジェランを作る パート03

2024-10-15 07:02:07 | 模型

セガサターンのゲーム、「バーチャロン」に登場する「エンジェラン」のガレージキットですが、非常に小さく、しかも関節稼動するのでパーツ割が細かく難易度が半端ないキットでした。

さらに、大きな翼も付いていて、コレらをどう組み立てるか?

説明書には何も書いてありませんので、真鍮線を差し込んで組み立てる方法で仕上げます。

それに、足が小さすぎて翼を付けたら絶対に自立しません。

それならどうディスプレイするか?

まずは全体の組み立てを、

こんな複雑なデザインです。

これを、ガンダム用のスタンドに取り付けられる様に、真鍮パイプで指示棒を作りました。

こんな形に真鍮パイプと真鍮棒を差し込んで組みました。

翼を付けたらこんな風に空中に浮かんだ形に出来ました。

スタンドは、アーム部分が可動するので、高くしたり低くしたり出来ます。

どのみち、自立できないのでこうするしか無いと思います。

コレでキット自体の組み立ては終わりましたが、この塗装がまた地獄です。

一個のパーツを蛍光色で6色塗り分けます。

パーツがかなり小さいので塗り分けが大変です。

しかも、蛍光色なので、下地に白を塗らないと発色しません。

なので2回塗る部分も出て来ます。

小さいのに10回くらい塗らないといけない部分も有りました。

コレからが本当の地獄です。

続く!

 


バーチャロン エンジェランを作る パート02

2024-10-14 12:59:41 | 模型

昨日からアップしている「バーチャロン エンジェラン」の制作記事ですが、このキットを製作されている方の記事をネットで探しても、無いんですね。

難易度が高すぎるのか、同じキットを製作されている方を見つけられませんでした。

なのでこの小さな体で大きな翼を付けたフィギュアガレージキットをどう作るか?

参考にするものが無いので、独自に考えて製作することにしました。

とにかくパーツを組み立てて、形にします。

コレは両腕のパーツ。

組み立てると、

こんな形になります。

コレはスカート部分。

コレだけパーツが有ります。

組み立てると、

こんな形になります。

これをどうディスプレイするか?

それは次回に。

続く!

 


バーチャロン エンジェランを作る パート01

2024-10-13 10:29:31 | 模型

連日気持ち悪い物が続いたので、今日からはまた、メカと言うかロボットの製作です。

ゲーム好きな方ならご存知と思いますが、「バーチャロン」のロボットです。

山形の方からの発注でしたが、ガレージキットで関節可動するキットです。

なので関節一つ一つが別パーツで、ポリキャップを仕込みます。

デカールまで付属しています。

コレですが、

左のパーツがキャスト製の物、右側キャストの翼とポリキャップです。

見ての通り、細かいパーツが膨大な数有ります。

これをバリ取りし、組み合わせて継ぎ目を消し、ポリキャップを仕込みます。

これが足のパーツの一部です。

スネから下です。

大きさは上の写真の通りで、かなり小さい物です。

完成しても、1/144スケールのガンダムと同じくらいになります。

しかし、大きな翼が有るので、それなりに大きく見えますが。

説明書もかなり大雑把。

と言っても、丁寧な方です。

足のパーツを一つ一つ組み合わせて行くと、

これが足首です。

かなり小さいですね。

こちらは向こう脛と大腿部分。

これらを組み合わせると、

こう言う形になります。

一応可動しますが、90度位しか曲がりません。

しかもポリキャップが緩いのか、動かして行くと、ポロッと外れます。

ま〜、こんなガレージキットで動かして遊ぶ人はいないと思いますが。

これからまた、地獄を見ます。

続く!

 


最近の3Dプリンターは凄い!

2024-10-12 12:22:21 | 模型

昨日まで「遊星からの物体X」のモンスターを作りましたが、広島のFさんから凄い物が届きました。

コレですが、

全部、物体Xです。

しかも、全部3Dプリンターで製作された物の様ですが、かなり綺麗な仕上がりです。

このタイプは初めて見ました。

コレはもう何個も製作しましたスパイダーヘッドです。

コレもスパイダーヘッドですね。

さらにコレもスパイダーヘッドです。

同じスパイダーヘッドですが、原型を製作した方が違うのでしょう。

皆個性的です。

コレは珍しいキットだと思います。昨日まで製作記事を上げていた「ノリス」の腹が裂けたバージョンで、首がまだ分離していないタイプです。

このキットが全部3Dプリンターで製作されたものの様です。

よく見ると、3Dプリンター特有の細かい積層線が見えます。

ちょっと前まで、樹脂の積層の線が、地図の等高線のように、まるで指紋の様に表面に出ていましたが、コレらのキットは、非常に綺麗に出来ています。

もしかしたら、光造形タイプの3Dプリンターかもしれません。

そうして作った原型を、シリコンで型取り、複製した物かも知れませんが、一昔前の3Dプリンターとは比べ物にならない位綺麗に出来ていますし、パーツの会いが非常に良いのが良いですね。

コレらのキットも、製作しなければなりません。

時間を見てボチボチ製作します。

キットの出来がいいので、表面仕上げと下地塗装、仕上げ塗装で済みそうです。

また不気味な記事をアップします。