アンモナイトもいよいよ完成です。
アンモナイトの内部構造を作ったものは完成してますが、生身のアンモナイトの模型は、後、もう一手間加えます。
ここまで筆塗りでイカっぽい模様を書き込みましたが、生っぽさが足りないので、クリアーを上に塗ります。
こんな感じに成りました。
やはりヌメリが入ると一気に生物っぽくなります。
エイリアンでもスパイダーヘッドでもこのヌメリが入ると生き物っぽさが増します。
コレで完成です。
コレを「三瓶自然館サヒメル」に納品しましたが、今はもう展示されていないかもしれません。
もう何年も前の事なので。
展示中に何度か足を折られる事件も有り、修理しに行ったことも有ります。
とにかく、こう言うものを展示すると、壊してやろうとする輩が必ずいるんですね。
石で作っても、グラスファイバー強化樹脂FRPでも壊されます。
サヒメルの展示で、FRPで作ったものも有りましたが、一部破損していて、修理すればいいのにと思った物も有りました。
「ねずみ男」のフィギュアを作った時もですが、悪意を持って壊す人がいるんですね。
それも、大人だけでなく子供がわざと壊すそうです。
手を触れないで!と書いてあっても無駄なんですね。
やはり、そばに人が立っていて、触ろうとする時に注意するのが一番良い様です。
美術館では「壊すと大変な修理代を請求される」と言うのが分かるのか、壊されることはないのですが、他の展示では大抵どこか壊されますね。
コレは今後も無くならないと思います。
その度に修理に行かされるんですね。
何とかなりませんかね?
アンモナイトはタコやイカの先祖と言われている様です。
なので、イカを参考にしたので、モロにイカですね。
料理の世界も作る人の事を考えていない気がしますね。
毎日大量の食物が捨てられています。
米粒一つでも残さない様に食べてますが、世間は平気で食べ残しを捨てています。
先日、飲み会があって、スパゲティが大量に残っていたのですが、店の方が入れ物を配っていたので、ごっそりもらって帰り、翌日の昼飯になりました。
アメリカでは食べ残しを紙袋等に入れて持って帰ると言う習慣がある様ですが、日本も見習うべきと思います。