私は普段、テレビという箱の中で流れる番組を作る仕事、
言ってみたらリアルな「形のないモノ」を作るという仕事をしています…が、
実は硬い金属などを使って作る「形あるモノ」作りも大好きです。
写真のルアー(魚を釣るやつ疑似餌ですね)も、実はお手製、ハンドメイドです。
1ミリ厚のアルミ板から切り出し、成形、組立て、色塗り、コーティング等々の
工程をへて出来上がった「メタルバイブレーション」という種類のルアーです。
その名の通り、全体がほぼ金属製で、水中で小刻みに震えながら泳ぎます。
ある条件下でハマルと、かなり強力に魚を誘います。
実際にここんところの釣りは、このルアーで押し通していて、
先日もブログにアップした53センチの大物も、
この手作りルアーで釣ったものです。
私は昔から何でも自分で作るのが好きでした。
このルアーも同じようなヤツは、お店で900円程で手に入るのですが…
何故か昔から「作ってみたい」と、思うんですよね…。
しかも自分で作ったルアーで大きな魚が釣れたらきっと楽しいハズだって。
実際、ハンドメイドルアーで釣れたら、めっちゃくちゃ嬉しかった。
買ったルアーで釣った魚より、それはそれは何倍も嬉しいです、ホントに。
あーでもない、こーでもない…こうしたらもっと良く泳ぐのではないか?
あーしたらもっとキレイに仕上がるのではないか?
最近は、家に帰ってからは、ずっとそんことばかり考えて、
夜中にコソコソ磨いたり削ったりしてます。
でも、こうやって「もっともっと良いものを…」という考え方は、
仕事を含めたモノづくり全般に通じますよね。
仕事には、いろいろな制約があるものですが、その中で一番良いモノを
常に考えて作り出す。
そんな姿勢というか、考え方が良い結果を生むハズです。
まぁ、ルアー作りは遊びやし、仕事よりもある意味真剣?(笑)なのですが…。
きっとモノづくりの大事な部分が、この「もっともっと」なんですよね。
この写真のルアーも、殆ど「完成の域やな」と考えていたのですが、
ひとつのルアーをハードに使い続ける、一日中泳がせ続けることを
何日も続けていると、金属としては柔らかい素材であるアルミならではの
問題点などが出てきました。
試作品を含めると、かなりの数を作って泳がせ、魚を釣ってきたのですが…
設計図や初期の使用段階では出てこなかった問題点です。
う~ん…これを解決するのは結構大変そうです。
少しでも大きな魚を釣るためにはどうすれば良いか?
外で使うからには、安全で、使いやすく、耐久性のあるもの。
7センチそこそこの、このルアーには、実は沢山のアイデアが詰まっているのだ。
次に出来上がるヤツは、前回のヤツよりも耐久性に優れた第四世代。
今よりも、もっともっと長く、ちゃんと使えて、
もっともっと大きな魚を連れてきてくれるハズなのだ!(^▽^)
おまけ:
私が「神の手」と崇めるリアルミノールアービルダーのHP
製作状況などを見てると、その手先の器用さとセンスに唸ります。
↓
真木ハンドメイドルアーズ
言ってみたらリアルな「形のないモノ」を作るという仕事をしています…が、
実は硬い金属などを使って作る「形あるモノ」作りも大好きです。
写真のルアー(魚を釣るやつ疑似餌ですね)も、実はお手製、ハンドメイドです。
1ミリ厚のアルミ板から切り出し、成形、組立て、色塗り、コーティング等々の
工程をへて出来上がった「メタルバイブレーション」という種類のルアーです。
その名の通り、全体がほぼ金属製で、水中で小刻みに震えながら泳ぎます。
ある条件下でハマルと、かなり強力に魚を誘います。
実際にここんところの釣りは、このルアーで押し通していて、
先日もブログにアップした53センチの大物も、
この手作りルアーで釣ったものです。
私は昔から何でも自分で作るのが好きでした。
このルアーも同じようなヤツは、お店で900円程で手に入るのですが…
何故か昔から「作ってみたい」と、思うんですよね…。
しかも自分で作ったルアーで大きな魚が釣れたらきっと楽しいハズだって。
実際、ハンドメイドルアーで釣れたら、めっちゃくちゃ嬉しかった。
買ったルアーで釣った魚より、それはそれは何倍も嬉しいです、ホントに。
あーでもない、こーでもない…こうしたらもっと良く泳ぐのではないか?
あーしたらもっとキレイに仕上がるのではないか?
最近は、家に帰ってからは、ずっとそんことばかり考えて、
夜中にコソコソ磨いたり削ったりしてます。
でも、こうやって「もっともっと良いものを…」という考え方は、
仕事を含めたモノづくり全般に通じますよね。
仕事には、いろいろな制約があるものですが、その中で一番良いモノを
常に考えて作り出す。
そんな姿勢というか、考え方が良い結果を生むハズです。
まぁ、ルアー作りは遊びやし、仕事よりもある意味真剣?(笑)なのですが…。
きっとモノづくりの大事な部分が、この「もっともっと」なんですよね。
この写真のルアーも、殆ど「完成の域やな」と考えていたのですが、
ひとつのルアーをハードに使い続ける、一日中泳がせ続けることを
何日も続けていると、金属としては柔らかい素材であるアルミならではの
問題点などが出てきました。
試作品を含めると、かなりの数を作って泳がせ、魚を釣ってきたのですが…
設計図や初期の使用段階では出てこなかった問題点です。
う~ん…これを解決するのは結構大変そうです。
少しでも大きな魚を釣るためにはどうすれば良いか?
外で使うからには、安全で、使いやすく、耐久性のあるもの。
7センチそこそこの、このルアーには、実は沢山のアイデアが詰まっているのだ。
次に出来上がるヤツは、前回のヤツよりも耐久性に優れた第四世代。
今よりも、もっともっと長く、ちゃんと使えて、
もっともっと大きな魚を連れてきてくれるハズなのだ!(^▽^)
おまけ:
私が「神の手」と崇めるリアルミノールアービルダーのHP
製作状況などを見てると、その手先の器用さとセンスに唸ります。
↓
真木ハンドメイドルアーズ