エルママのお散歩日記

大好きな旅行・食べ歩き・ガーデニング・・
そして愛しのワンコ(エル)との日常を気ままに記録しています。

フランス旅行 12

2011-08-22 20:50:09 | フランス旅行

〈6日目〉その2

バトー・ムーシュの乗り場で水上バスに乗り、セーヌ川クルーズに出発です。

日差しが強く、日焼けが心配ですが、見晴らしを優先して2階デッキに座る事にしました。

 

船はまず、川上に向かって進みます。川の両岸には有名な建築物がいっぱい。右を見たり、左を見たり・・大忙しです。 

グランパレに、オルセー美術館

 

下院の議事堂となっているブルボン宮とルーブル美術館です。

 

シテ島が見えて来ました。パリ発祥の地といわれるセーヌ川の中州には、パリ警視庁やノートルダム大聖堂が建っていま

す。

 

ノートルダム大聖堂の巨大なバラ窓が見えます。

 

建築物だけでなく、橋にも一つひとつ表情があって素敵です。

これはアレクサンドル3世橋。パリで最も美しい橋といわれています。

 

パリで最初に架けられた鉄橋、ポン・デザール(芸術橋)をくぐります。

 

彫刻が美しいアンヴァリッド橋に、エッフェル塔の真下に通じるイエナ橋。

 

ビル・アケム橋は二階建てになっていて、上を地下鉄6号線が走っています。

  

橋の上で、手を振る人たちがいます  「ボンジュール」・・笑顔でご挨拶です

夏の間、川沿いにはビーチが造られていて、パリジャンやパリジェンヌがのんびりと日光浴を楽しんでいました。

 

クルーズの後は、市内のレストラン  LE SAULIER で昼食。

この日の前菜はお待ちかねのエスカルゴ! メインはハム料理です。

 

 

 

実は、エスカルゴ・・初めて食べたんです

結構、見た目で好き嫌いしてしまうので・・いままで、たぶん駄目だろうと思い込んでいました

ところが、食べてびっくり ニンニクとオリーブオイルの風味がセ・ボン すっかりはまってしまいました 


フランス旅行 11

2011-08-21 22:08:13 | フランス旅行

〈6日目〉その1

きょうもホテルのブッフェから一日が始まります。ハムとチーズ、そしてシリアル。

   

お皿に盛り合わせると、こんな風になりました。

   

バスに乗り込み、さっそく市内観光に出発です。最初に向かうのは、パリの中心に位置するコンコルド広場。

フランス革命の際、ルイ16世と王妃マリー・アントワネットの斬首刑が行われたことで有名ですが、

広場と言うより大通りの真ん中のロータリーといった感じです。

大きなオベリスクと噴水があって、約2キロ離れた凱旋門が正面に見えます。

広場を挟む建物が、どれも左右対称に造られているのには驚かされます。

 

 

  

もちろんエッフェル塔もよく見えます。

 

コンコルド広場を見学後は凱旋門へ。あこがれのシャンゼリゼ通りを歩きます

おしゃれなカフェやブランドショップが並んでいます。

 

 

お手洗いを借りに、マクドナルドに立ち寄りました。ところが、店内の格調高いこと。これもシャンゼリゼ仕様なのでしょうか。

 

正式には、エトワール凱旋門という名前の凱旋門は、間近に見ると大きさに圧倒されます。

何しろ、高さ約50メートル、幅45メートルもあるのですから。

この凱旋門、アウステルリッツの戦いに勝ったことを記念して、1806年にナポレオンが建設を命じたのですが、完成は死後

の1836年。30年がかりの大事業だったのですね。

 

 

 

門の上は展望台になっていて、観光客が行列を作っています。柱やアーチの内側には彫刻が施されていて、足元には戦死

した無名戦士にささげる炎が燃えているのも印象的です。 


フランス旅行 10

2011-08-20 12:42:59 | フランス旅行

〈5日目〉その3

3時間余りのバス移動で、ようやくパリに到着しました。

夕方のラッシュ時のはずですが、バカンスに入っているせいか道路はほとんど渋滞がありません。

ただ、道路わきのカフェの方は、結構にぎわっています。

  

これまでまわってきた地方都市とは違って、やっぱりパリ。 街の雰囲気が、どことなくおしゃれです

   

 この日のディナーは中華。やっとパリに着いたというのに、マジで  という感じですが・・

久しぶりのご飯に、同じツアーの人たちもほっと一息ついたようです。やっぱり日本人にはお米ですね~

   

   

サンラータン、鶏のから揚げ、豚肉とねぎのミソいため・・写真以外にも青菜いためや豚の角煮など・・

庶民的なメニューですが、どれもおいしくいただきました

食後はホテルに直行しました。この日のホテルは、プルマン・パリ・リヴゴーシュ

市内の南のはずれにある高層ホテルのため、部屋からは街並みが見下ろせます。

  

 

外はまだ明るいのですが、これでも午後10時近く。明日のパリの街歩きに備えて、少し早めに休むことにします


フランス旅行 9

2011-08-19 11:51:20 | フランス旅行

〈5日目〉その2

マロニエの並木道を5分ほど歩くと右手にマルクの塔、その奥にシュノンソー城が見えて来ました。

周囲をフランス式の庭園に囲まれた、美しいお城です。

16世紀初めに建設されて以来、城主が代々女性だったことから「6人の奥方の城」の別名があります。

 

ますは庭園を散策。シュノンソー城の端正な外観を楽しみます。

 

この城は、もともとはアンリ2世が愛妾のディアーヌ・ド・ポアティエに贈ったものでした。

アンリ2世の死後・・イタリアの名家メディチ家から嫁いできた、王妃であるカトリーヌ・ド・メディチが、

ディアーヌ・ド・ポアティエから奪い取って、改修したものだとか・・・

こんな美しい城をめぐって、し烈な女の争いがあったとは・・・城に歴史ありですね

城を挟むように作られた庭園も、美しさを競っているようです。 左〈カトリーヌの庭〉 右〈ディアーヌの庭〉

 

シュノンソー城は、ロワール川の支流、シェール川をまたぐように建てられた白いお城です。

緑の森をバックに、川面に映る城の姿は優美で・・まるで風景画のようです。

 

 

照りつける日差しの下、庭園と城の周囲を散策した後、城の中に足を踏み入れます。

長さ60メートルもあるギャラリーには18もの窓があって、そこからは美しいシェール川の風景を望めます。

城内には、いくつもの寝室があり、礼拝堂・図書室・ギャラリー・地下にはキッチンなどがあります。

  

〈ディアーヌ・ド・ポアティエの寝室〉 ・ 〈フランソワー1世の寝室〉 ・ 〈ルイ14世の肖像画〉 

  

   

   

    ・・・・・・・・・・・・・・・・***・・・・・・・・・・・・・・・・

シュノンソー城の次は、ソローニュの森のはずれにある、シャンポール城を訪ねます。

フランス王フランソワ1世の命で建てられ、ルイ14世の時代に完成したこのお城はロワーヌ最大の規模です。

イタリアルネッサンスの影響を受けた建築様式は、レオナルド・ダ・ビンチが設計に関わったとの説もあります。

 

何とも美しい、まるで絵に描いたような西洋のお城ですよね  

 

ここでは下車観光のみで、お城の内部を見る事は出来ませんでしたが・・

シンメトリーで構成された外観や、繊細な彫刻を施された屋根など見事です

全景を撮ろうと、かなり引いてみましたが・・大きすぎて収められません

お城には、こんな人も、こんな人もいました(騎士はコスプレーヤーですが、婦人騎馬警官は本物です)。

  

世界遺産のお城めぐりの後は、いよいよパリに向かいます。

パリまでは約3時間の行程。車窓を眺めながら、まだ見ぬ花の都を思い浮かべます・・・

と、海も川もない高速道路沿いに、何と原発が。風力発電の風車も、あちこちに立っています。

原発大国フランス、そして再生可能エネルギー開発の盛んな欧州の姿を、垣間見た気がしました。

   


フランス旅行 8

2011-08-14 12:29:26 | フランス旅行

〈5日目〉その1

目が覚めると、あたり一面濃霧に包まれています。海の近くだからでしょうか。一段と肌寒さを感じます。

きょうは世界遺産、ロワール地方の古城を訪ねる日。いつものように、ホテルの朝食でスタートです。

この日の朝食で一番のヒットは、写真右奥の瓶入りヨーグルト。日本では食べた事のないフルーティーな桃のソース入りでした。

目的地のトゥールまでは約300キロもの長旅です。

走るにつれて霧が晴れ、良い天気になってきました。暑くなりそうです。

高速道路を下りて、田舎道を走ると、いかにもヨーロッパ的な風景に出会います。

 

 

  

正午前、やっとトゥールの町に到着しました

 

まずは、シュノンソー城近くのレストランで昼食です。

テーブルセッティングが素敵・・・ピンクのクロスの上に、ナプキンをお花の様にグラスに入れたアレンジが、とても可愛い

 

この日のメインはポーク料理。付け合せのライスと、くたくたに煮たサヤインゲンが、ややビミョーでしたが 全体的には合格点かな

 

 

食後は歩いてシュノンソー城へ。

 

シュノンソー城は森の奥にあり、マロニエ並木が延々続いています。

マロニエが、こんなトゲのある大きな実のなる木だとは知りませんでした。

ピンポン玉ほどもあるんですよ・・・落ちてきたら痛そう~

 

それにしても、素敵な並木道です・・こんな大きなマロニエの木は初めて見ました

この日は日差しが強く暑かったのですが、木漏れ日の並木道の中は、心地よい風が吹いて、とても爽やかです 


フランス旅行 7

2011-08-14 09:40:57 | フランス旅行

〈4日目〉その2

修道院の見学を終えて、参道を下って行きます

小さな島ですが、修道院だけでなくレストランや土産物屋などが参道の両側に並んでいます。

京都や鎌倉などの門前町の雰囲気と、ちょっと似ています。

  

登りの途中で気になっていた陶器のお店に寄って、重いのを覚悟でプレートを2枚を買いました

刺繍やレースのお店にも、可愛い小物がいっぱいです

 

ここは、遠方から来た巡礼者をもてなすため、この島で最初にオムレツを始めたというプラールおばさんの店。

厨房の見学が可能で、柄の長いフライパンを使って、かまどで卵を焼いているところを見ることができます。

 

いったん島を後にして、この日の宿泊先、対岸にあるホテル・メルキュール・モン・サン・ミッシェルへ向かいます。

まるで学校の寮のような、いたって簡素なホテルですが、ここでは対岸にあることに意味があるのです。

 

 

日が暮れて、ライトアップが始まると、海の上に荘厳なモン・サン・ミッシェルが浮かび上がります。

対岸からだと、その美しい全景を眺める事ができるからです。

島と対岸部の位置関係がわかる看板がありました。

海に突き出た堤防道路は、歩けば30分ゆうにはかかるほどの長さがあります。

夜の外出に備え、別棟にあるホテルのレストランで夕食をすませます。ホテルの印象以上に、レストランは本格的でした。

前菜のパテ、メインの豚肉料理、サラダ代わりのグリーンピース、しめのアイスクリームまで、どれもなかなかのお味です。 

レストランのスタッフさん達も、にこやかで、とってもフレンドリー・・楽しいお食事でした

さあ、あとは日が暮れるのを待つだけです

 

 

  

午後10時、ようやくあたりが薄暗くなってきました。 いよいよホテルを出発です

堤防道路には明かりがないうえ、車がビュンビュン走ります。交通事故に気をつけて、島を目指します。

ライトアップされたモン・サン・ミッシェルが見えて来ました。神々しさが、一段と引き立つようで感動的です。

遠くからでは、暗すぎて写真に写らないため、結局、島の付け根まで歩いてしまいました。

 

手振れに気をつけながら、何十枚も撮った中の写真がこれ。こんなことなら三脚を持ってくればよかったと、後悔

やはり夜景の撮影には不可欠ですね

昼に見たモン・サン・ミッシェルとは、また違った印象の、幻想的な姿を見られて、感動しました


フランス旅行 6

2011-08-13 09:49:31 | フランス旅行

〈4日目〉その1

今回の旅行でもっとも楽しみな場所のひとつ、モン・サン・ミッシェルに向かう日です。お天気が良ければいいのですが・・。

この日も、たっぷりのカフェオレにパンやハムの美味しい朝食をいただき、出発です。

バスは高速道路を東へ東へと走ります。ならだかな牧草地や畑が続きます。うれしいことに、青空が広がっています。

 

走ること約3時間。ついに見えて来ました、あこがれのモン・サン・ミッシェルです

草地には放牧の羊が群れていて、まるで絵葉書のような光景です。

 

  

島の麓でバスを下り、いよいよ島内へ

さすがに、数ある世界遺産の中でも、人気ナンバー1に輝くだけあって、世界中からやってきた観光客でごった返しています。

  

修道院を目指す前に、まずはちょっと早目のランチです。

前菜がモン・サン・ミッシェル名物のオムレツ、メインディッシュは魚料理で、デザートはノルマンディー特産のリンゴを使ったタルト。 

「期待はずれ」と評判があまりよくないオムレツですが、フワフワの薄味で、私はおいしいと思いました

  

食事をすませると、いよいよ「山登り」の始まりです。道の両側は賑やかで、可愛いお土産屋さんがずらりと並びます。

寄り道したい気持ちをグッと抑えて・・まずは頂上を目指します。

 

石段の連続です。 かなり急で、踊り場で休憩を繰り返しながら進みます。

 

20分ほどで、西のテラスに到着です。吹き上げる涼風とともに、達成感がこみ上げます。

頂上はちょっとした広場になっていて、そこからは360度のパノラマが楽しめます。

尖塔のてっぺんで金色に輝く、大天使ミカエルの像も、ひときわ近くに見えます。

  

   

ちょうど干潮時で、浅瀬を歩いている人たちの姿も見えました。

修道院の内部は、巡礼に訪れた多くの信者を受け入れる為の、広い部屋がいくつもあります。

そして長い歴史の中で増改築が繰り返され、とても複雑な造りになっています。

屋上には中庭と、修道士の瞑想のための回廊がありました。

 

 

修道院の構造を支える巨大な柱の間、大天使ミカエル像も見学できます。

 

麓から荷物を引き上げる際に使った人力クレーンの大きな車輪が残っています。

中に人が入って回すと、80メートル下の麓から、ロープが巻き上げられる仕組みで、下をのぞくと足がすくみます。

 

修道院の見学の後は、くだり階段の途中から、島の北塔に出る道を通って、反対側の景色も楽しみました。

今夜はモン・サン・ミッシェル地区での宿泊なので、夕方ホテルに向かうまで、自由時間もたっぷりです。

お店を覗いてお土産を買ったり、城壁に座って景色を眺めたり・・十分に散策出来ました


フランス旅行 5

2011-08-13 00:22:51 | フランス旅行

〈3日目〉その2

オンフルールでの昼食は、クリームソースがたっぷりかかったノルマンディー風の魚料理がメイン。

お酒の飲めない私は、ガス入りのお水をオーダーしました。これがフレンチと合うんです。

    

 すっかり満腹になり、ルーアンへと向かいました。セーヌ川の河口に架かるノルマンディー橋が見えました。

長さ2・1キロのこの橋が1995年に完成して、それまで45分かかっていたオンフルールとの対岸の町ル・アーブルの間

は、15分に短縮されたそうです。

車窓は、延々こんな風景です。

約1時間半の移動で、ルーアンの旧市街地に入りました。目に飛び込んできたのは、ノートルダム大聖堂の尖塔でした。

 

ルーアンはかつて、ノルマンディー公国の首都だった町。

16世紀に建てられた大聖堂は、フランス・ゴシック建築の最高峰といわれています。

内部も荘重な雰囲気です。美しいバラ窓も有名です。

  

旧市街地を歩きます。こちらも16世紀の作という時計台は、今も正確に時を刻んでいます。

 

時計台の周辺には、綺麗にディスプレーされた可愛いお店が並んでいます

    

変わった形の建物がありました。ジャンヌ・ダルク教会です。

英仏百年戦争の際、火あぶりの刑に処せられた彼女をしのんで、処刑の行われた広場に建てられたのだそうです。

外はまだ昼間のようですが、これでも午後7時。 ディナータイムが近づきました。

夕食は、近くのレストランで。石のアーチが年代を感じさせる、おしゃれなお店です。

 

ルーアン名物、鴨のローストにバジルソースをつけていただきます。デザートは、クレープのチョコレートソースがけ。

もちろん、美味しいパンにワインもあります

  

 満腹・・満腹・・なんだか、食べてばかりです


フランス旅行 4

2011-08-12 22:24:16 | フランス旅行

〈3日目〉その1

ホテルの朝は、お決まりのブッフェ。ところが、このホテルのブッフェ、食べ物、飲み物とも充実していました。

クロワッサン、食パン、デニッシュに、ハム、ソーセージ、チーズ、フルーツ。シリアルにヨーグルト、コーヒーに何種類もの

紅茶。特に、KUSMIのデトックスティーが美味しかった!

 

 

しっかり腹ごしらえをして、バスで出発。この日は古い町並みが残るノルマンディーの地方都市、バイユーと、高級リゾー

ト地のドーヴィル、美しい港町のオンフルール、そしてルーアンの旧市街地を回ります。

バイユーは、ノルマンディー公ウイリアムによるイングランド征服の一部始終を、絵巻物のように刺繍で表現したタペスト

リーで有名な町です。見学後は大聖堂周辺を散策しました。

 

 

 

次に向かったのがドーヴィル。今年5月にサミットが開催されたこの街には、カジノや競馬場、ヨットハーバーがあり、パリのお金持ちたちの別荘が立ち並びます。

 

 

海岸に出てみました。この日も肌寒く、海水浴場のパラソルは開店休業状態。ただ、面白いものを見つけました。

 

ワンコの絵が描かれたこのポスト、なんだか分かりますか? ワンちゃんのウンチを入れるポストなんですって さすが

フランス、やることが小粋です。

ドーヴィルの次は、古い港町オンフルールを訪ねました。

 

珍しい木造の教会の周辺には、かわいいお店が並びます。

 

とっても綺麗にディスプレーされた、色とりどりのスィーツ・・・思わず引き込まれてしまいました

このお店のマカロン、感激のおいしさでした。 

 

ショコラティエでは、量り売りのチョコをいっぱい買いました。色も形も、お味もさまざまですが、どれも美味

 

 

お昼は、丘の上のレストランで頂きました

きれいな中庭があって、港を見下ろす窓辺には、さりげなく花が飾られています

 

 

 いい感じでしょう? オーナーさんがお花が大好きでお手入れされていると話してくれました


フランス旅行 3

2011-08-11 07:45:33 | フランス旅行

〈2日目〉その2

モネの庭園を散策した後は、近くにあるホテル兼レストランで昼食をいただきました。

店内は、ワインレッドを基調にコーデイネートされたテーブルに、ピカピカのグラスが綺麗に並べられ、良い感じ

 

この日のメニューは、サラダ、牛肉の赤ワイン煮・デザート・・ランチにしては結構なボリュームです

 

  

デザートはプリン味のパフェ、といったおもむき・・お料理のお味も、トレビアンでした

昼食を終えてお店の外に出ると、玄関先にわが家のエルと同じヨーキーが。思わず、頭をなでなでしてしまいました。

 

首輪のプレートには「ジャック」と名前が刻まれています。おりこうさんなことに、ずっと〈伏せ〉をしています エルでは、とてもこうはゆきません

再びバスに乗り込み、ドーバー海峡に面したエトルタに向かいます。印象派の画家たちが、好んで題材に取り上げた美しい海岸線で知られる町です。

 

途中、セーヌ川に沿って走ります。お天気も良くなって来ました。

エトルタは海辺の観光地。海水浴場としても人気のようです。飲食店や土産物屋が並んでいます。

  

 

海岸線に出ると、絶景が広がっていました。高さ80メートル近い絶壁と、象の鼻のような崖。

丘の上には教会があって、小道がつづいています。

かなりの急勾配ですが・・片道15分くらいで登れるというので、私たちも頑張って登ってみることにしました。

 

小さな教会でした。丘の上からの景色は最高 心地よい風が吹いています。

   

エトルタ観光を終え、フランスでの最初の宿泊地、ルーアンへ向かいます。

この日の宿はノボテル・ルーアン・スッド。 郊外のドライブインのような外観で、室内もいたってシンプルです。

   

 

ところが、こう見えて食事はなかなかのものでした。

夕食の前菜は野菜の3色パテ、メインが鶏肉のグリルのクリームソースがけ。デザートは温かいチョコレートケーキ。

このケーキ、中から溶けた熱々のチョコが出てきて感激  そして、さすが本場のフランスパン・・美味しい

  

 

ヨーロッパの夏は日が長く、夕食が終わって部屋に戻っても、外は昼のような明るさ・・

9時を過ぎてもまだ明るく・・とても、眠る気にはなれません

ホテルの近くにお店でもないかと、散歩する事にしましたが・・ところが、本当に何もないところです 

あきらめて、明日に備えて早めに眠る事にしました