奈良国立博物館の【正倉院展】に行って来ました。
今年の【正倉院展】の注目のお宝は、シルクロードを通って、西方からもたらされた〈瑠璃杯・るりのつき〉。
鮮やかなコバルトブルーの杯で、表面には22個の輪の形をした飾りと土台に金属製の脚がついています
その他にも、〈蜜陀彩絵箱・みつださいえのはこ〉〈木画紫檀双六局・もくがしたんのすごろくきょく〉〈銅薫炉・どうのくんろ〉
〈螺鈿紫檀琵琶・らでんしたんのびわ〉などなど・・・
正倉院の倉の中で、1200年以上も大切に守られて来た、宝物の数々を見学して来ました
(明治時代以降は、鉄筋コンクリートの倉庫で、国が管理しているのだそうです)
紅葉には少し早かったですが、秋晴れの古都を散策して来ました
奈良に行った時には必ず食べる〈中谷堂〉のお餅と、奈良漬のお店〈山崎屋本店〉
夕暮れの〈ならまち〉を歩きました
格子戸と白壁のある古い町並みです
人通りも少なくなった、静かな街に、お寺の鐘が「ゴーン…」・・・時代劇のようで、なかなか風流でした
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