〈6日目〉その3
初エスカルゴに大満足したランチの後は、ベルサイユ宮殿に移動です。
パリ市内からは西南に約20キロ離れた郊外の広大な敷地の中に、宮殿はありました。
金色の柵の前で、観光客の渋滞が起きています。
グループごとに入場時間が決められていて、先に着いた人達が入場待ちをしているのだとか。
待つこと約20分・・・私たちもようやく中に入ることが出来ました。
天井の高いホールを通って、宮殿の中へと進みます。
大理石の彫刻、鮮やかな天井画、金で縁取られた装飾・・・想像していた以上の豪華さに目がくらむようです。
宮廷内のシャンデリアはすべて水晶で作られているそうです。
ベルサイユ宮殿は、ルイ13世の時代に建てられた狩猟用の館を、後を継いだルイ14世が改築し、1682年に完成させました。
左がルイ14世、右がルイ16世の肖像画です。
フランスを支配していたブルボン王朝が絶頂期にあった時期の王宮。まさに贅を尽くしたつくりです。
これが、かの有名な鏡の間。外国からの賓客の謁見に使われたのだとか・・
窓の外には幾何学的なデザインの庭園が広がります。
鏡の間の裏側には、王の寝室と閣議の間がありました。
そして、少し離れたところに王妃の寝室が。
室内はマリー・アントワネットの好みでしょうか、可愛い花柄紋様で埋め尽くされています
ベッドのヘッドボードにはMAのイニシアルが見えます。
マリー・アントワネットと子供たちの肖像です。本当にきれいな人ですね。
観光客で込み合う宮殿内の見学を終えて、中庭に出ました。屋根まで黄金の装飾です。そして、もちろん正門も。
豪華気分にたっぷりと浸った後は、再びパリ市内へ。エッフェル塔見学が待っています。
向かった先は、セーヌ川をはさんでエッフェル塔と向かい合う、シャイヨー宮。1937年のパリ万博の際に建てられた宮殿で
すが、小高い丘の上にあるため、正面のエッフェル塔を見下ろすような絶好のビューポイントなのです。
目の前にそびえるエッフェル塔を見た時は「わぁ~!パリに来たんだな」ってテンション上がりました。
あまりの絶景に、うれしくなってこんな人間エッフェル塔も飛び出しました
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