いよいよサン・ピエトロ大聖堂に入ります。天井の、何と高いこと! イタリアはどこでもそうですが、ここもやはり360度、見るものすべてが被写体です。
世界3大聖堂には諸説がありますが、ミラノのドウオモやスペインのセビリア大聖堂、ロンドンのセント・ポール大聖堂が2、3位を争う中で、ここサン・ピエトロ大聖堂だけは不動の1位。それもそのはずで、カトリックの総本山、ローマ法王庁が、この聖堂よりも大きな聖堂の建築を認めなかったからだと言われています。
天井のドーム、床のマンホールのふた、壁面の装飾に、さまざまな彫刻。中でひときわ目を引く、イエスのなきがらを抱いて悲しみに暮れる聖母マリア像は、ミケランジェロの作です。美と歴史が凝縮された空間です。
聖堂の中をじっくり見た後、外に出ると、奇抜ないでたちの兵隊さんが。スイス人衛兵です。1505年に教皇ユリウス2世の要請で採用されて以来、今日までバチカンを守り続けるスイス兵。隊員となるには独身のカトリック男性で、容姿端麗であることも条件になっているとか。確かにいい男ぞろいです。観光客が盛んにシャッターを切っていました。
世界3大聖堂には諸説がありますが、ミラノのドウオモやスペインのセビリア大聖堂、ロンドンのセント・ポール大聖堂が2、3位を争う中で、ここサン・ピエトロ大聖堂だけは不動の1位。それもそのはずで、カトリックの総本山、ローマ法王庁が、この聖堂よりも大きな聖堂の建築を認めなかったからだと言われています。
天井のドーム、床のマンホールのふた、壁面の装飾に、さまざまな彫刻。中でひときわ目を引く、イエスのなきがらを抱いて悲しみに暮れる聖母マリア像は、ミケランジェロの作です。美と歴史が凝縮された空間です。
聖堂の中をじっくり見た後、外に出ると、奇抜ないでたちの兵隊さんが。スイス人衛兵です。1505年に教皇ユリウス2世の要請で採用されて以来、今日までバチカンを守り続けるスイス兵。隊員となるには独身のカトリック男性で、容姿端麗であることも条件になっているとか。確かにいい男ぞろいです。観光客が盛んにシャッターを切っていました。
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