あばABAブログ

津山市阿波の情報をみんなに提供します。
どんづまりで何もない村ですが、自然が残っています。

産学官連携による地域活性化

2011-01-23 07:10:54 | 日記
岩手大学地域連携推進センターの産学官連携コーディネーターの佐藤利男さんのお話を聞く機会があった。
岩手の起業を作り出している人ということで全国で有名。

岩手大学を中心にできた交流の場がINS、岩手ネットワークシステム。
内発型振興策の経緯は調査の結果、地域内で仕事が流れているのが2割。
後は外に流れている危機感から。

はじめに若き研究者の研究会、塾から始まる。
INS起業家研究会から花巻企業化塾。

飲み会から始まる、いや基本。
4時半から飲んでいる。
早く飲みたい。
会費4000円。

6時半からINSの先生が乾杯。
その後、研修会も。
そこで産学官連携。

町の経営者がこんなことで困っている。
大学の研究所を呼んで共同開発できないか。
事業費はあるかと県の職員を呼ぶ。

1企業の営業支援が、各方面から批判。
組織ではほぼ同じ内容の施策が出てくる。
個人ではそれぞれの個性が出てくる。

組織と個人の手法を融合化した支援。
その地域でしか出来ない支援。

行政が意識を変えないと。
公平からは何も生まれない。
地域を動かす考え方を導入。

世の中、おいしいモノは氾濫。
この部分は一番を探し出す。
うまいは判断が出来ない。
まずいはどこがまずいか。

ホルモンを取り寄せて成分分析。
津山のホルモンはどこが違うか。
特化する。

私の3か条。
・常に明るく、元気に、笑顔で、そして早い対応
・否定語はしようしない。
 1度断るとそれで支援活動はおわり
・まずできることから
 相手が動かなければ自分から動く

アナログ的商品とデジタル的商品を組み合わせたデジアナ商品。
経営資源のないところを埋める。

津山も共同研究・起業に1/2の補助を早くと言われる。
黒田食品の豆腐は産学官連携で売り上げが2億から4億。
実績と一橋大の関先生の評価で私は生きていける。
最後は「人」「人脈」と結ぶ。