あばABAブログ

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学習から挑戦

2012-12-03 06:58:27 | エコ栽培
『現代農業』の農文協の方が我が事務所に現れる。

新しい農業に挑戦している二人の青年に会うためだ。



横で聞いていると盛り上がっている。

「田んぼの畔にソーラーパネルを」

傾斜があり、広い中山間の畔は適している。

草対策にもなる。




茂木健一郎が「挑戦する脳」で書いている。

脳の働きを一言で表せば、「学習」するこということである。

脳は、決して完成しない。

完成型がないからこそ、人生の楽しみがある。



人間は、変わることに最大の喜びを感じる存在である。

それでいて、変わることは不安で時に恐ろしいこともある。

しかし、学習の本体は、実は「挑戦」である。



私たちは困難な時代に生きている。

簡単な処方箋のない困難の中にあることを認めている。




難しさの本質は、未来が、容易に見渡せない事実の中にある。



「失われた10年」が「失われた20年」に及ぼうとして鈍感だった

「ゆでガエル」たちも、そろそろ気づき始めた。



自分たちの内面を、じっと見つめている。

見つめるだけでなく、何らかの行動をしたいと思っている。

誰の胸の中も、何だかざわざわし始めた。



「みんなに合わせろ」という同化圧力が高い社会の中で、いかに「非典型的な」脳が、

自らの落ち着き場所を見つけるか。

脳が、逆境に立ち向かうことから「創造性」を引き出すか。



魂の危機(エマージェンシー)が文化の創造に通じるその道を、描き出してみたい。


3人の会話を聞いていて脳を農に置きかえれると。

今、若者の中で「私は、今、何かをしたい」が行動となっている。







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