あばABAブログ

津山市阿波の情報をみんなに提供します。
どんづまりで何もない村ですが、自然が残っています。

とんど

2011-01-16 07:58:39 | 日記
1月15日は阿波地区いたるところで、とんどがおこなわれた。
下沢地区でも6年前より地区全体でとんど焼を行っている。
年々盛んになり。今年は活きよいよくよく炎が上がる。


それとともに大きなトーンという音が。
おこしはその音が多く、そのつど声があがる。
雪の中、炎の暖かさと音に元気をもらう。

竹にお神酒を入れて竹癇。

これがなかなかいける。
竹の香りがほのかにして、竹の笹の燃え炭が茶碗の中に入っている。
おかげがありそうな癇お神酒。

ぜんさい・トン汁もふるまわれる。


あれあれ、とんどもちを焼くのを忘れていた。

残り火で無事とんど餅も焼けた。

あったか、とんど焼であった。

阿波はただいま雪の中

2011-01-15 17:50:16 | 日記
しかし、ご覧のとおり道は乾いています。
温泉に来られる方、ご心配なく。
しかし、カーブは気をつけて。

明日からは雪マーク。
やはり、スタットレスでゆっくりと。

雪見温泉は最高です。

阿波小学校読み聞かせの会

2011-01-13 06:39:49 | 日記


「本とともだちくらぶ」
メンバーは保護者と地域の人たち5人。

阿波小で月2回。
朝の学習の時間を利用。

幼稚園でも月一回。

クリスマスにはサンタに扮す。
平和教育の時は防空頭巾にモンペ姿。

新聞に載ったのは落語会。
着物姿で「じゅげむ」「はつてんじん」

聞き取り調査

2011-01-11 06:30:00 | 日記
島根県邑南町口羽地区。
島根と広島の県境。
ゲンジボタルで有名。

戸数約410戸、人口約910人の地区
阿波の倍。

そこで、全戸の聞き取り調査、悉皆(しつかい)調査が行われた。
その調査報告書から。


80歳前後までは水田を管理できる。
しかし、85歳となると?

草刈り支援が一番多い。
時間当たり1000円程度までは負担してもいい。
他の支援。





孤独死対策

2011-01-10 08:30:12 | 日記
1人暮らしの家の聞き取り調査で聞かれる言葉。

「自分ができるうちは人様に迷惑をかけたくない。子どもにも。」
1人で暮らしている人は元気でしっかりしていて、こちらが元気付けられる。

しかし、突発的な事故があったときはどうするのだろう。

それを突きつけられると阿波地区でも大丈夫とはいえない。

島根県口羽地区ではこんなことを考えている。

生活支援の中で特に緊急を要するのが安否確認(みまもり)と緊急対応
 
WEBカメラを設置、
動体確認した時に静止画を写し、それを他出している家族の携帯電話やパソコンへ自動配給 
配給されない時は電話で確認 依頼を受けた事業者が確認に
インターネット環境が整っていれば5万円前後でハード整備できる

カメラは家の中に、それも田舎の1人暮らしの家の中に入り始めた。





ワースト脱出大作戦

2011-01-09 08:01:50 | 日記
NHKの番組
「あきらめない! 畑で婚活」
「秋田 男たちの婚活」に目が止まった。

きんちゃんのワースト脱出大作戦である。

農業に級未がある10人の女性を招いた。

一緒にナスの苗を植える。

対座でバーベキュー。

話がはずむ。

夜には大きな花火のサプライズ。
気軽な感じで楽しんでいるのがいい。

50歳男性の6人に1人は結婚していない。
20年後は3人に1人が未婚者になる見通しと新聞。

男性未婚者ワースト1が飽きたということだろうか。
中山間地域の後継者不足は深刻。
もちろん阿波でも。

しかし、秋田の彼らは気軽な感じで、
「気になる男性がいた」と答えた女性は去年は0から4人に。
自らによる旗振りの効果が出ている。
彼らの明るさ、これが一番の成果か。

他に糖尿病が一番多い地域の活動。

jリーグで一番観客動員数が少ない水戸 ホーリーホックの1万人作戦。

3つのワースト大作戦。
旗振り役が必要ということ。
旗振れば楽し。

もうひとつ。
日本で一番汚い川、菩提川をきれいにしようの大作戦。
手渡しで「菩提川を汚さない会」の旗を各戸に配る。

そして、フェンスに吊るしてもらう。
その数500軒。

まさに 旗振り。

ワーストを 逆手にとって 旗をふれ




一番の冷え込み

2011-01-08 11:31:05 | 日記
今期、一番の冷え込み。
雪は降っていない。
放射冷却。
朝から晴れわたる。

  家の中で3度。
  外はマイナス5度。
  雪解け水がキレイに凍っている。


  ツララも今年初めて現われた。
  青い空に太陽にとてもキレイ。


 昨日、車に乗って帰宅中、見る雪になぜか、豊かさを感じた。

  マイナス5度 さえ渡る空 無の心 

そんな冷え込みの中、葉牡丹が建機を増したように見える。
 凍らないのだろうか。
寒さを力にしているように見える。

待合所

2011-01-05 06:31:54 | 日記
雪の中の待合所。
バスの停留所。
車で走ってみて、目にとまる。

全国でも自慢できる停留所であろう。
豊かである。

なぜ日本の若者は自立できないのか

2011-01-04 08:11:37 | 日記
日本がいじめや引きこもりが多いのは受験の詰め込み教育が原因。

なにせ、753と呼ばれる授業がわからない子が小学校3割、中学校5割、高校7割なんだから、
考えてみれば、あたりまえ。

上っ面の個人主義で人のことは考えない、社会性の乏しい人を量産してきた。
その弊害は今の日本の政治に現われている。
政権維持が一番。
政権を持たない人のことは考えない。
国民のことも考えてますか菅さん。

自立していない。
そしてコミュニケーション能力があまりに欠けている。
若者を取って、「なぜ日本は自立できないか」に替えてもいいかも。

日本は技術で勝ってビジネスで負けてる。 
統合能力や社会的スキルが育っていないのである。
だから、外交もなっちゃいない。

この本は原因を教育だけに絞っているが、全体に及ぶのが教育であり、影響は大きい。

特に面白かったのは、世界一の学力のフィンランドのこと。 
かつて、自由化路線に走ったそうだ。
そして、農村地域の学校が閉鎖に追いこまれる事態。

あれあれ、今の日本のいたるところ、この津山市で起きている。
お金がないのを理由に地域をつぶそうとしている。
戦争のため、都会の優秀な人材を供給するために学校をつくった面のあるかもしれないが、
本来は地域のため、
地域が生きていくためではなかったか。

地域が落ちこぼれていじめられ、自殺も生まれ、廃れていく。
世の中の流れ、しかたがないと。

しかし、フィンランドはどの子どもも、地域の学校で、ともに学ぶ方向に軌道修正。
地域社会の維持と子どもの社会性の涵養という課題を解決する。
共感性やコミュニケーション能力を高めることに多くの時間とエネルギーを注いでいる。


子どもを蹴落とすのが教育の目的でなく、
その子の特性を生かして、
引っ張り上げることが教育の目的。 
敗者をつくりださないことが教育の目指すべき方向。

そして、主体性を尊重してこそ本来の責任というものが生じるし、育ってくる。

知識を詰め込ませ、点数を競争させるのでなく、学ぶ楽しさや学ぶ方法を学ばせる。

その子が自立するために何が必要かということを常に念頭に置いた教育が必要と実践的。

正面から大きな問題に向かい合った本。
具体的にも進むべき道、解決法が書かれていて勉強になった。
読んでいてまちづくりの本でもあると感心しながら読んだ。



にほんの里 100選

2011-01-03 09:12:39 | 日記
看板お目見え。
阿波の入口。
トレッキングマップの上につけた。



見てもらえるところ。
そしてもう看板は要らないという声に答えて。

100選の選定されて2年。
忘れかけていたが、できたできた。

華やかである。
明るい。

心のふるさと阿波、ずっといつまでも♪
私のふるさとあば、ずっといつまでも♪

100選に選ばれた誇りを胸に100年をどう生きる。
課題は山積。

「課題解決の年」と誰かが言っていた。

三が日も今日で終わり。
1年の100分の1が終わる。

動き出そう。

一歩一歩。
一日一日。
一年一年。