「きもの」な毎日  北九州八幡・大道呉服店

「きもの」・・・こんなに素敵な民族衣装を持つ私たち日本人!一緒に「きもの」生活を楽しみましょう

京都水無月の旅 その2

2012-07-08 16:51:41 | お出かけ

ご主人がNHKにお勤めの友人のお陰で、会員制のホテルにお安く泊めて頂きました。五人が一緒に泊まれる、おしゃべりがメインの私たちにピッタリの素敵なお部屋でした。

京都駅からは地下鉄一本で行けて、駅から出るともうそこがホテルでした。

お部屋に荷物を置いて直ぐに 土と炎の詩人「河井寛次郎」記念館に向かいました。

作陶を初め、木彫・文章など華やかなものから又反面、建築・調度品や蒐集品などの素を尊んだ寛次郎の精神を感じる事のできる氏のお住まい、作品、陶房、登り窯、コレクションの全てが拝見出来るところで、お薦めです。五条坂鐘鋳町にあります。

246_014 写真はお住まいの裏手にある登り窯です。

その後、今回ご一緒した京都にお住まいの友人の子供の頃からのお友達で、京焼きの大家「雙楽窯」巖田雙楽氏の工房を訪ねました。

私は二度目ですが、他の友人たちは何度か訪れているようです。さりげなく山積みされた作品は手にとって良く拝見すると、素晴らしいのです。

私はこのカップ&ソーサーがとても気に行ったのですが、有田焼のようにも見えるいかにも京焼きと言える、お湯飲みやお鉢が素晴らしかったです。

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私はこの二つを頂きました。小さなもので珍味入れにでも使わせて頂きましょうか?

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京都水無月の旅 その1

2012-07-06 12:56:11 | お出かけ

高校、大学と一緒だった友人五人で「京都水無月・珍道中」の旅をして参りました。

本当は京都と言う事もあり、きもので行きたかったのですが、この梅雨まっただ中、土砂降りにでもなったら大変、と思いお洋服にしました。ところが何と三日間良いお天気で余り照りもせず絶好の旅日和で、残念なことでした。

子どもの頃からのお友達と言うのは本当に良いものです。京都駅で顔を合わせたその瞬間から私たちはすっかり女子高生に戻っていました。(??? 厚かましい???)

八年ぐらい前からやっとみんな少し自分の時間がとれるようになり、関東・関西・九州と各地から集まり、旧交を深めるようになったのです。

八年前の初めての旅もやはり京都でした。何十年ぶりに合う私たちは京都駅で顔を合わせた途端に、京都駅中の人々がびっくりするぐらいの大声で、「キャー!!」と叫びあったものでした。

それから毎年、色んなところへ行ったのですが、残念ながら私は都合が付かず、ご一緒出来たのは「湯布院の旅」「長崎の旅」ぐらいでしょうか?「飛騨・高山の旅」などはとっても良かったようで残念でした。

今年はグルメの旅と言っても良い旅でしたね。京都はみんな何度も行ってるので、特別なところへは参りませんでした。二日目に嵐山界隈を散策したぐらいです。でも仲良しとおしゃべりしながら歩くだけでも本当に楽しいものです。自分たちの年はすっかり忘れ、女学生気分でウロウロしました。周りの方々は少し迷惑だったかも・・・・・。

先ずは京都駅からすぐにある老舗料亭「和久傳」が気楽にランチを楽しめるお店を出している、と言うのでそちらで優雅にランチを・・・。

幸せでした。「京都に来ました」と言う気分になれました。

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