「きもの」な毎日  北九州八幡・大道呉服店

「きもの」・・・こんなに素敵な民族衣装を持つ私たち日本人!一緒に「きもの」生活を楽しみましょう

京都へ

2017-02-28 10:16:31 | 仕事
二月一日・二日と京都へ行ってまいりました。
月始めは京都の問屋さんが全国の着物の小売りやさんに向けて新作発表などの展示会をするのですが、二月の月初めは特に夏物の発表があり、又年に一回だけ東京日本橋の染め屋さん「竺仙」さんが京都に場所を借りて浴衣や夏のきものの発表をされるのです。竺仙さんは粋で上品な浴衣・夏きもので有名で、昔ながらの手法で丁寧な物づくりをされています。

「浴衣は竺仙でないと・・・」とおっしゃる方が沢山いらっしゃいます。
竺仙さんの展示会場は撮影禁止でしたので、写真はありません。💦💦💦
素敵な浴衣を選んでまいりました。四月の上旬には上がって参りますので、展示会を致します。ご期待ください。







写真は創業享保10年(1725年)の老舗中の老舗  千切屋株式会社  です。300年近い歴史のあるお店なのです。
店舗も歴史を感じさせる建物で、玄関を入ると江戸時代にタイムスリップしたような気持になります。
建物は明治の頃に手が入ってるようですが、お庭は江戸時代のままらしいです。



こちらでも素敵な作品を沢山拝見させていただきました。
特に発表された夏物が驚くほど沢山で、一度にこれだけの夏の商品(商品というより作品)を見ることが出来るなんて夢のようでした。
これだけのものを私たちだけが見られるなんて勿体ない、と言いましたら、皆様がそうおっしゃるので、来年からは一般の方々にもご覧いただこうと思っています、とおっしゃってました。🙌🙌
ご希望の方は来年二月の月初めにご一緒いたしましょう。👘👘

もう一軒、品質にこだわり、日本の伝統を守りながらも、更に新しさにも目をむけながら物づくりをしている製造問屋さん「川勝」さんにもおじゃましました。
こちらの問屋さんもいつお邪魔しても素敵な作品ばかりで、どれを拝見しても欲しくなり、ため息ばかりでした。

それから小物屋さんにも二軒ほど立ち寄り、楽しんでまいりました。💖💖💖