蝋纈染め作家・・・阿部容子作品展
六月二十三日(土) ~ 二十五日(月)
京都で「手描き蝋纈染」一筋、着物や染帯などを手掛けられている「阿部容子」先生の作品をご覧下さい。
ろうけつ染めは臈纈(ろうけち)とも呼ばれ、「絞り染め」「夾纈(きょうけち)(板締め染め)」と並んで『三纈』と称される代表的な防染法の一つです。
染残したい部分をろうで覆い、染めた後ろうを抜き、更にろうを置く、又染める、といった手順で模様を表していきます。
技法にはろうで覆って順に色を重ねていく方法と、模様の周囲にろうを置いて染料の侵入を防ぎ、地色部分を模様として残す「堰出し(せきだし)」とがあります。ろうは百六十度に熱して溶解し、乾ききらないうちに描く、やり直しのきかない時間との勝負でもある仕事です。
色・柄ともに斬新なろうけつ染め作家として高名であった父「品角正」氏とは又違った阿部容子先生の「豊かな音楽性と物語性が感じられるような、日本人の品格や優雅さを忘れない作品を」と言われる女性らしい淡色を基調としたその優しい色調の作品には定評があります。
ご来場粗品・・・★超防水足袋カバー
六月二十三日(土) ~ 二十五日(月)
京都で「手描き蝋纈染」一筋、着物や染帯などを手掛けられている「阿部容子」先生の作品をご覧下さい。
ろうけつ染めは臈纈(ろうけち)とも呼ばれ、「絞り染め」「夾纈(きょうけち)(板締め染め)」と並んで『三纈』と称される代表的な防染法の一つです。
染残したい部分をろうで覆い、染めた後ろうを抜き、更にろうを置く、又染める、といった手順で模様を表していきます。
技法にはろうで覆って順に色を重ねていく方法と、模様の周囲にろうを置いて染料の侵入を防ぎ、地色部分を模様として残す「堰出し(せきだし)」とがあります。ろうは百六十度に熱して溶解し、乾ききらないうちに描く、やり直しのきかない時間との勝負でもある仕事です。
色・柄ともに斬新なろうけつ染め作家として高名であった父「品角正」氏とは又違った阿部容子先生の「豊かな音楽性と物語性が感じられるような、日本人の品格や優雅さを忘れない作品を」と言われる女性らしい淡色を基調としたその優しい色調の作品には定評があります。
ご来場粗品・・・★超防水足袋カバー