たいまぐらからの便りの翌日。
我が家で智穂さんによる
「豆しっとぎ教室♪」が開かれました。
お話会の中で参加者の方に振舞われたお菓子です。
「しとぎ」とは、米をつぶし、粉にして作ったもちのことです。
かつては全国的に食べられていたようですが、
この伝統食が今なお生き続けているのは、
青森、岩手を中心とする北東北と九州地方のごく一部だけだとか。
「しとぎ」に大豆を加えたものを「豆しとぎ」といいます。
豆しとぎは、しばしば冷害に見舞われ、米が貴重であった
南部地方ならではの伝統的なおやつだそうです。
私は夫の第二の故郷八戸に行ったとき
豆しとぎに初めて出会いましたが、つくるのははじめて♪
大豆(青大豆だと色が綺麗)を一晩水につけ
お鍋で(↑ これも南部鉄器のお鍋です♪)
15分ほど煮ます。
まだ少し形が残っているくらいでざるにあげ
上新粉(米粉でもよし)とお砂糖を適宜(ポイント♪)
お豆が熱いうちにいれます。
そしてすりこぎでつぶしていきます。
智穂さんにつぶしていただいて
私たちはおしゃべり♪(すみません 笑)
そして、あっという間に
お話会の時は黒豆でフードプロセッサーでつぶしたそうですが、
今回はすりこぎだったので、豆の感じがしっかりと残っていて
豆好きの私にはこちらの方が好み♪
とても簡単で素朴で素敵なおやつ。
早速そのあと、森のようちえん ぴっぴで
子どもたちにもつぶしてもらいつくってみました。
みんなにさやからだしてもらって
おくどで蒸してつぶして食べたので
もう大好評!
あっという間にぺろり♪でした。
智穂さんありがとうございます~。