浅間山のふもと、池のほとりでちっちゃな家を作りましょう

体と心に優しい小さな家づくりのブログです。
浅間山麓のちっちゃな池のほとりでのんびり庭作りや畑を楽しんでいます。

自分の家の木を切り出しに行く

2009-10-19 21:53:17 | Weblog
「日本の森が大変なことになっている」そんな話を聞いたのは2009年1月。
私どもの家を建ててくださる工務店「アトリエ・デフ」の新築物件の完成見学会で催された「森林教室」でのひとコマでした。
内容の要約はこちら→http://www.kurimoku.com/tree.html(栗駒木材HP)
東北で生まれ育った私、幼少の頃から山の緑に囲まれて暮らしてきました。
前々から林業が廃れてきているという話題は耳にしていたものの、どこか他人事として聞いていたのが正直なところ。
改めて自分にも関わってくることとなると、ことの重大さに気づくのでした。



私どもも家を建てるにあたって、国産の木材を使うこと。更には産地の確かなものを使うこと。を決めました。
そうすることにより日本の森の再生の一助となればよいと思ったのです。
今回、アトリエ・デフさんより「伐採・製材工場見学ツアー」にご招待いただきまして、宮城県栗駒の山で、自分の家につかう材木を切り出しに行く機会をいただきました。
山で自分達で伐採して、製材所で目の前で柱に加工されるという、めったに出来ない経験です。
チェーンソーは仕事で少しだけ使ったことがありましたが、倒木処理が主で立ち木を倒すのは初めて。注意事項をしっかり聞いて伐採します。


私と妻の2人でチェーンソーを入れ、最後はくさびを打ち込んで無事に杉の木が倒れてくれました。


初めての伐採。感動的でした。
200910171434.3gp

この後、材木は製材所に運ばれました。

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