acco ZONE

コトバにしなきゃ伝わらないこともある
コトバにしなくても伝わることもある
accosのつらつら日記

【旅】Rajasthan ラージャスターン

2015年01月17日 | 
2014Rajasthan


2014年の年末は
Rajasthanの小さな村と
Jaipurへ行ってまいりました


小さな村には
義親戚が住んでいます

泊まるのは
今回初めてでしたが

山登りしたり
ひなたぼっこしたり
皆で酔っぱらって踊ったり
焚火を囲んでごはんを食べたりと

普段とは違う
新鮮な時間を過ごせました


自家製のバターとか
取りたての牛乳で作ったチャイとか
畑から取ってそのまま食べた大根とか

素材の味を楽しむ食事もできて
嬉しかったです


Jaipurは
この村からバスで3時間程で(デリーからだと6時間)
ついでだから行こうかということになりました


Jaipurは
Rajasthanの州都で都会だから

のんびりモードだった私たちには
あまり合わなかったんだけど

民芸品とか
レヘンガとか
絞り染めの服とかは
デリーよりも安かったし

アンベール城はかっこよかった


あと
Sindhi Camp Bus Standの近くにある
Santosh Bhojnalayaっていうレストランで
Rajasthan料理を食べたんだけど
なかなかおいしかった


おかわり自由で80ルピー(150円くらい)

安くはないけど
高くもない


やっぱり
いろんな場所に行って
その土地の物を食べるのは楽しい


またRajasthanを訪れる機会があるなら
次こそはJaisalmerまで行って
ラクダに乗りたい

砂漠では
どんなごはんを食べるんだろう

【旅】Himachal Pradesh ヒマーチャル・プラデーシュ

2013年09月29日 | 
2013Himachal Pradesh


ちょっと前のことだけど
ヒマーチャル・プラデーシュ州の

カソーリー

ソーラン

シムラー

に行ってきました


特にシムラーは避暑地として大人気で
だいたい4~9月がオンシーズン

昼間は半袖
朝晩はダウンジャケットを羽織ってちょうどよかった

街は結構きれいで
ゴミも全然落ちてなかったし
すごく静かだったし
ルールをきちんと守る市民が多そうな印象でした

今度は冬に
雪を見に行きたいなぁ

【旅】Mussoorie マスーリー

2013年05月08日 | 

2013Mussoorie


インド3大避暑地の一つと言われている
マスーリーへ行ってきました

デリーのAnand Vihar ISBTからマスーリーまでバスで約8時間

直通のバスは
23時発の一日一本しかないようだけど
マスーリーから約35kmの町Dehradunまでは頻繁にバスがあるようだし
Dehradunからも頻繁にバスが出ているようなので
そこで乗り換えた方が便利だったかも


でもまぁ
やっぱり電車で行くのが
一番安いし楽なんだけどね

いつも旅行に行こうと決めるのが直前過ぎて
電車の予約はほとんど取れない…

今回も然り


さて
この町には
チベットからの人々が多く生活していて
チベタンマーケットやチベタン料理の店が点在していた

彼らが運んできてるのかは不明だけど
中国製の物もかなり売られてた


食事は
Kalsangという
中華タイ料理チベット料理を出すレストランにて

値段はちょっと張るけど
デリーの同じような店よりは安いし
何よりおいしかった

ちょっと脂っこくて胃がもたれたけどね


空気もおいしかったし
人々ものんびりしてたし
デリーでぐったりしきっていた私の体も
少しだけリフレッシュできたようです

いい気分転換になりました

【旅】Rishkesh リシュケシュ

2013年04月03日 | 

2013Rishkesh


ヨガ発祥の地として有名なリシュケシュ
(かのビートルズも修行に訪れたらしい!)

ヨガは長期滞在できるときに習うとして
今回はリシュケシュからさらに15kmほど山に入ったところにあるSivpuriという村で
急流下りとキャンプを楽しんできました

最低限の電気しかなくて
静かな場所で

空気もおいしいし
川の水もきれいだし

ラフティングで体も動かしたし

気持ちよく滞在できました


ちなみに
バンジージャンプもできるらしいんだけど
さすがに飛んだ時にゴムとか切れたらヤダなと思ったので止めました

次はトレッキングやりたいな~

【旅】Qutub Minar クトゥブ・ミナール

2013年03月20日 | 
デリー郊外の世界遺産
クトゥブ・ミナールへ行ってきました

2013-03 Qutub Minar



1200年頃建てられた
イスラム教のモスクに付属する尖塔


世界で最も高い尖塔だそうです


塔に施された彫刻は繊細で
美しかったです


修復が繰り返されたためか
ちょっと傾いてる気がしたんだけど

もともと傾いてたのかも


周辺の建造物も
破壊されて崩れていたり
未完成のまま基礎だけが遺されていたりで
なかなか壮大でした




デリー中心部からはちょっと遠いんだけど
地下鉄の駅からも徒歩15分くらいだから
アクセスも悪くない

緑も多いし
静かな場所にあるので
公園として訪れてもくつろげる


私たちも
気付いたら
4時間くらい滞在してた


のんびり息抜きしたい時にでも
また訪れようと思います

【旅】Haridwar ハリドワール

2013年01月24日 | 

2013Haridwar



夜行列車を使い
日帰りでハリドワールに行ってきた


ガンジス河といえば
バラナシのイメージが強いけど

バラナシはガンジス河でも下流の方だから
ここに至るまでにとんでもない物たちが流されてくる上に

遺体は流すわ
遺灰は撒かれるわ
用は足すわ沐浴するわ
洗濯するわ歯磨きするわで


もうねぇ
何とも言えない状態なんだけど


ハリドワールは上流の方なので
バラナシに比べると水はきれいだった


ここは
ガンジス河が山地から平野に流れ出るまさにその場所で

Mansa Devi Mandirというお寺がある丘の上に登ると

神聖な山岳地帯と
その麓に広がる壮大な野生森林
平野部を食うように流れるガンジス河が見渡せる


この景色には感動した



ただ残念だったのが

お寺に従事して
人々に無欲を説く人たちが
非常に露骨に欲深かったこと




あるお寺では
プージャをやってくれた人に
心付けを渡そうとしたら


こんな少額なら要らない




耳を疑うようなことを言われたり




寄付!

寄付!

寄付!



と棒読みで繰り返し
人々への慈悲などなく
形だけのことをやるだけの人ばかりだったりで


改めて
信仰って何だよ?なーんてことを考えるきっかけにもなりました


まあ
そうはいっても
観光客向けの場所から少し離れると
素朴でのんびりした人々も結構いたし
景色もきれいだったので

また息抜きしたくなったら
訪れてみようと思います

【旅】Andaman and Nicobar Islands アンダマン・ニコバル諸島

2011年04月08日 | 

帰任前最後の旅
念願のアンダマン・ニコバル諸島へ

2011Andaman


ここには
アジア一のビーチと言われている
Havelock島のRadha Nagar Beachがある

泳いだり
散歩したり
浜辺で本読んだりもしましたが
流れる時間の大半を海を眺めて過ごしました


体調が万全じゃなかったため
ダイビングは次回のお楽しみってことでお預けにしました



外国人や観光客が大勢やってくるので地元の人たちも見慣れているのか
こちらもあまり気を張ることなくリラックスした時間を過ごすことができました


リゾート色がかなり強くて
私の好きな地元の人々の生活がまったく垣間見れなくて
ちょっとだけ残念だったんだけどね…


マリンスポーツをするために
友人たちとワイワイやってくるには絶好の場所だと思います





今回の旅で一番気に入ったのは
Port Blairから船で15分くらいのRoss Islandという小さな島




Ross Islandの自然の神秘

ここはかつて英国および日本にも占領されていた島です

今は自然が人間が作った歴史を飲み込むように
木々が建物を覆い尽くしていたり
倒れた木々やがけ崩れがそのまま放置されていたりという状況でした



でも
自然の静かで確かな時の流れを感じて
私はすごく満たされました



波の音と
風に揺れて触れ合う葉っぱの音だけに耳をすましながら森の中で目を閉じてみると
自然の温かさや
怒り
怖さ
やさしさを感じることができました



生かされてるなと思いました



あと残すところ10日ほど
今回の日焼けが思い出の一つになりました

カゾクノキズナ

2011年01月28日 | 

学生の親戚の結婚式に招待してもらいました
Bangaloreからバスで8時間ほどのTrichyへ

授業が終わってそのまま夜行バスに乗り込み
次の授業に間に合うように早朝に戻るというややハードなスケジュールだったけど
インドの習慣を知ることができる貴重な機会だし
授業を休まなくて済むということもあって
喜んで出席させてもらいました


いくつか結婚式に招待してもらったけど
しきたりが家族によって全く違うので
毎回違った発見があります

2011Trichy


新郎新婦のお父さんがどちらも
Trichyで有名なお寺Srirangamに勤めてるということもあって
たくさんの僧侶とお客さんがお祝いに駆けつけてました




結婚式の前夜に披露宴が行われ
映画でも歌っているちょっと有名な歌手がライブをやってました

新郎の弟さんもノリノリで歌を披露してて
会場は大盛り上がり!



新郎も写真撮影そっちのけで
ステージで踊りまくり

私の好きなタミル映画の曲も歌っててかなりテンション上がりました




次の日は
早朝から結婚式

涙あり笑いありのプログラムで楽しかったです


新婦がお父さんの膝の上に座って
お父さんが新郎に手渡すっていう場面があったんだけど
大切に大切に娘を育ててきたご両親の涙を見て
私もつい涙ぐんでしまいました




優しくて陽気そうなご主人と
愛嬌があってかわいらしい奥さん



お幸せに




家族を大切にするインドの人たち
嫁いだ先の親戚の多さもハンパじゃない


招待してくれた学生は
今回結婚した家族の親戚に嫁いだお嫁さんなんだけど
義理の家族とか親戚にちゃんと気配りができる子で本当に感心しました

将来はきっと
肝っ玉かあちゃんになると思います

【旅】Hyderabad ハイデラバード

2011年01月12日 | 
【年末年始ぶらり旅 最終日8日目】


旅もいよいよ最終目的地
アンドラプラデーシュ州の州都Hyderabadへ

2011Hyderabad


この街は他の地域に比べてイスラム色が強いからなのか
建物の装飾や彫刻も精細なものが多かったです

青空のキャンパスに
宗教建築の滑らかな屋根の形が映えてて美しかった


ハイデラバードはチキンビリヤーニとかマトンビリヤーニが有名だと言われています
書きながらもヨダレが出てしまうほどなんだけど
私としたことが食べ損ねてしまった…

なぜかベジタリアンのターリーばっかり食べてた
そういう気分だったってことですね

あとKarachi Bakeryというお店のビスケットも有名
ブラブラ歩いてたら
やたら込んでるパン屋を発見
入ってみるとショーケースにずらっと並ぶビスケットたち
お土産に買って帰ることに

みんなに配ってるときに
有名なお店のビスケットだということがわかって
ちょっと得した気分になりました

(ちなみにアンドラピクルスも有名だそうです)


さて
ハイデラバードはインド第五の都市だと言われてるだけあって
結構広い街でした

なので
街中の移動はバスで

安く遠くまで行けるし
値段交渉で疲れることもないし
事故にあってもオートやバイクの場合より怪我も少なそうだし
オートのおっちゃんに気をつけなくてもいいし
いろいろな意味で安全です

ハイデラバードはバスのシステムがわかりやすかった
テルグ(アンドラプラデーシュ州の言語)でしか行き先書いてないバスもあったけど
大半は英語で書いてあったし
バス停にも方面とバス番号が書いてあったし
本数も多そうだったし
街も結構広かったのでどんどん活用させてもらいました

さすがに行き先とかルートを把握するまでには至らなかったけど
行きたいところへは人に聞きつつたどり着けました

行き先が読めなくても
あてずっぽで好きな番号のバスとかこれっぽいなと思うバスが来たら
とりあえず行き先を運転手に告げてみる
たまたま当たったりするとちょっと得した気分になれます


Golconda Fortに行く時は
ホテルのおっちゃんにバスの番号聞いて
バス停でも番号と行き先をバスの表示で確認したんだけど
「Golconda Fort?」と自信満々に言いながら乗り込もうとしたら
降りてきたおねえちゃんとか運転手のおっちゃんとかが
「反対反対!」と教えてくれました

こういう経験も楽しいものです



街の中心に湖があったり
Golcondaの街のようにのんびりしたところもあるし
イマドキの店や外資系のお店もたくさん見かけたし
住むにはいい所かもしれません

次はビリヤーニ食べなきゃ!


というわけで
年末年始ぶらり旅も無事終了し
夜行列車でバンガロールへと向かうのでした


ちょうど高校生の修学旅行か何かの団体と同じ車両になり
違う車両に引き離されてしまった数名の学生たちを同じ車両に座らせるため
私たち部外者は他の車両に追い出されてしまいましたwww

でも
クラスメイトとの旅行の思い出は
ずっと心に残る大切だなものだから
しかたないよね

言葉が通じなくても通じるものもある

2011年01月12日 | 
【年末年始ぶらり旅 7日目】

BhubaneswarからHyderabadまで
電車で23時間

その電車内での出来事


向かいに座ったにいちゃんが
オディヤー(オリッサ州の言葉)で話しかけてきた


私はオディヤーが全然わからない


コルカタ行きの機内で
たまたま隣り合わせたオリッサ出身のにいちゃんに教えてもらった
「駅はどこですか?」しかわからない
(「ステイション コーティー アチー?」)


そして
にいちゃんは英語がほとんどわからない


そんな状況で3時間
このにいちゃんが電車を降りるまでずっと話してました


もちろん
使ってる言葉の意味自体がわからないんだから
完璧に意思疎通ができたわけじゃないと思う

でも
お互いに相手が何を言おうとしているかを想像したり
どうやったら相手に伝わるかをあれこれ考えたり
わからないことにこだわりすぎずに
適当にわかったフリをしたりしてたからこそ
3時間も話せたんだと思います


同じ会話をCDで聞いたとしても
全然理解できなかったはず

きっと
面と向かって話していたこと
話している人の言葉以外の動作とか表情の情報が手に入ったこと
共有している情報(窓を流れる風景とか同じ概念とか)があったことが
理解につながったんじゃないかなと思う





日本語教えるとき
英語は基本的に使わずに教えてるんだけど
言語を直説法で教わる学習者の負担を少しだけ体験できた気がします

その文型を使う状況をいかにわかりやすく設定するか
その状況をどれだけ具体的に想像させるか
それを既習語彙だけを使ってどうやって表現するか

これが本当に難しいんだけど
今回の体験で改めて重要なんだなぁと感じました




直説法と言えば
大学の事務室で働いてるおじちゃんは会うたびに
カンナダ(カルナータカ州の言葉)でバーーーっと話しかけてきてくれる

「昼ごはん食べたか?」

とか

「何食べたんだ?」

とか

「何時に起きたんだ?」

とか

「コーヒーいるか?」

とかそういう簡単な会話だけど
おっちゃんの直説法のおかげで
カンナダが少しだけわかるようになりました
まだまだ想像力でもってるようなもんだけどね



最近特に
言葉以外のコミュニケーション法に興味があるなぁ

【旅】Bhubaneswar ブバネーシュワル

2011年01月12日 | 
【年末年始ぶらり旅 6日目】

コルカタとプリーを一緒に回った友人をここでお見送り
ここからはぶらり一人旅

Bhubaneswarはオリッサ州の州都

2011Bhubaneswar


想像してたよりもずいぶん広い街で
街全体に点在してる寺院を歩いて巡ったら
5時間くらいかかった

旅先ではできるだけ歩くようにしている

知らない場所をしっかり見るためには歩く速度がちょうどいい
歩く速度だからこそ見えるものがたくさんあるんだ

人々の話し声に耳をすまして
州ごとに違う現地の言葉を聞くのもおもしろいし
目に留まった店で
地元の人にまぎれてるフリしてチャイ飲むのもドキドキして楽しいし
野良犬とすれ違うのもワクワクするし
おもしろい建物があれば立ち止まってじっくり観察できるし
人とすれ違う時も同じ目線で同じ速度で目が合うからにこっと笑いあったりできることもあるし
時々面倒なこともあるけど断然歩いたほうが街の印象が強くなる




私が滞在した日が特別だったのか
街のあちこちに警官がたくさん立ってたし
ホテルもインド人以外は滞在できないと言われたし
(私の場合はインド居住証明書があったから大丈夫だった)
その所為か街の人たちも何かを警戒してるように感じたなぁ

私のようなよそ者にはわからない街の事情があるのかもしれないなぁ


さて
知り合いの人によると
オリッサはお寺への異教徒の立ち入りに厳しいと有名だそうで
街で一番大きいLingaraj Templeも然りでした


それを知らずに入ろうとしたら

入口に立ってた警官:「あっちでカメラと携帯電話預けて来い」



と言われたので預けに行ったら



荷物係のおっちゃん:「…おまえインド人か?」

accos:「いや」

おっちゃん:「どっから来た?」

accos:「日本だけど?」

おっちゃん:「入れねーよ」




すかさず後ろに並んでたおっちゃんが若干嬉しそうに「入れねーよ」



ちょっとだけ半笑いのまま
さっき話した警官に確認に行ったら
しれっと

「入れねーよ」


ということでここは潔く断念


その後に訪れた寺院は全部入れました


あるお寺では
僧侶も地元のおっちゃんも一緒になって地べたに座り込み
少年のように目をキラキラさせながら
トランプで遊んでました



ブバネーシュワルで見たお寺は
今はただ建築物が保存されてるだけで
人々がお参りに訪れる場所ではありませんでした

寺院という建築物の価値は
人々がお参りに訪れてこそあるんじゃないかと思います

でもたしかに
彫刻も建築物も美しかったです



Bhubaneswarは
にぎやか過ぎず静か過ぎず
あまり無理をせずに滞在できる場所でした

【旅】Puri プリー

2011年01月10日 | 
【年末年始ぶらり旅 3日目~5日目】

初日の出見るなら
やっぱ東海岸っしょ!?


ってことで
オリッサ州のプリーへ

2011Puri


大晦日から3泊しました


しかし
年明け3分前までは意識があったんだけど
肝心の0:00に友達も私も寝てしまってた…


何しろ
前日乗ったコルカタからの夜行バスの窓がきちっと閉まらんくて
そこから容赦なく吹き付ける隙間風が冷たすぎて
全然眠れんかったもんでさ


コルカタもプリも
朝晩の冷え込みが激しかったです

バンガロールも然り


さて
とっくに初日の出を逃した時間にのそっと起きて
グダグダの状態で新年の挨拶を交わし
それから二度寝


こちらでもいつも通りの寝正月



のんびりぐーたらできました



服のまま海で泳ぎました

乾くかなとか
見苦しいかなとか
そういう面倒なことを考えずに海に飛び込むのって爽快



本読みました

やっぱり読書は想像力と感性が刺激されるから必要
今年もできるだけ本読もうと思います



日記書きました

最近ちょっと言葉の精度が落ちてきた気がするので
何か感じたときはパッと書く姿勢を維持したいと思います



手紙書きました

届くまでもうちょっと待っててね
小さい郵便局で出したからちゃんと届くかわかんないけど
気長に待っててください



ターリー食べまくりました

昼食は毎日ターリーだった気がする…
じゃがいものカレーが多かった
北インドだけんかな
日本のカレーのような旨味があって美味でした




予想外なことを言われて嬉しくなっちゃいました

お土産屋のにいちゃんと世間話してたら
「おまえ何だか幸せそうな顔してるな」って言われました
こんなこと言われたの間違いなく人生初です!
嬉しいもんだね



朝食メニューが充実してました

私たちが滞在したのは外国人観光客がたくさん訪れる場所らしく
近くのレストランにはおじやとかバナナパンケーキとか
やさしい味の料理が揃ってました



あと
旅から戻って聞いた小話



プリの駅を降りた瞬間
オートとかサイクルリキシャの運転手たちが日本人女性にたかってくる

「3日間ただでいいから運転手させてくれ!」

と言われるほどのおもてなしが受けられるらしい


実は
以前旅行でこの街を訪れた日本人女性がオートの運転手と恋に落ち
結婚してこちらに移住してホテル事業を始めたそう

オートの運転手にとっては
ホテルのオーナーになるなんぞ夢のような話

それを実現させた輝かしき運転手の後に続け!というわけで
逆玉を狙う運転手たちが日本人女性にたかってくるんだってさ



そんなこと全然なかったんだけどなぁ…
おっちゃんたちも一応選んでるってことかしら?



プリーは
有名なお寺も異教徒だから入れなかったし
特別な観光名所があるわけじゃないんだけど
海の水は透き通っててきれいだったし
一歩現地の人々の生活圏に足を踏み入れたら
人々の何気ない日常を身近に感じることができるゆったりした街でした

【旅】Kolkata コルカタ

2011年01月08日 | 
【年末年始ぶらり旅 1日目~2日目】

歴史と喧騒の街コルカタ

念願のコルカタ

街並みはかなり興味深くて
歩き回ってても全然飽きませんでした

2011Kolkata



日々の積み重ねで着実に形成された都市という印象で
そこに根付いている力強いエネルギーを感じました
街自体がものすごくタフだなって思った


道も雑然としていて
人も犬も食べ物も何やらよくわからないものも
すべてがごっちゃりと犇めき合っていました




所狭しと立ち並ぶ今にも崩れてしまいそうなアパートや商店


レンガ造りの斜めった建造物


何をするでもなくただぼんやりとその辺に腰掛けてるおじいちゃん


クリケットに夢中の少年たち


普通に声かけてきたドラッグの売人


店の物を盗んだと言い張っておっちゃんのポケットを必死で引っ張るおばちゃんと
無実を言い張りながらも激しいおばちゃんの罵倒に戸惑い気味のおっちゃんと
それを苦笑い気味に見守るその辺のおっちゃんたち


地下鉄駅構内にある体重計で
体重を量ろうとして2ルピー硬貨入れたら
1ルピー硬貨を2枚入れなきゃいけないと判明し
どうしようもなくなって悔しがる私を見て
にやりと笑った地下鉄の警備員たち
(あとで別の所で量ったらかなり太ってた…


おいしい餃子


ボートから眺める夕日


公園で急に馴れ馴れしく抱きついてきた子供たち


目がやや虚ろで
ちょっとテンションが高いホテルのお兄ちゃん


写真撮ってもいい所で写真撮ったら
20ルピー払えと言ってきた警備員のおっちゃん
もちろん無視したけど



なかなか面白い所でした

もっかい行ってみたいな
次はちょっと長めに滞在して
マザーテレサが設立した施設でボランティアやりたいな

【旅】Mysore マイソール

2010年11月22日 | 
日本に帰国したチェンナイ時代の戦友が
彼女の元学生たちとの再会がてら
バンガロールまで遊びに来てくれました


というわけで一緒にマイソールへ

2010Mysore


休みが取れず
時間が限られていたので
友人には疲れているところ少し無理を言って
政府観光局主催の日帰りツアーに参加することに


前日
ついつい乙女話(?)に華を咲かせてしまい
睡眠時間3時間で5:30起床


「あぁぁぁぁーねむいね…ねちゃうか?…5:30とか早すぎじゃなぃ?…どうする?」


とお互い探り探りの状態ではありましたが
何とか重い腰を上げて出発し集合場所へと向かう


時間が時間だったから
ほとんどオートが走ってなくて
やっとこさ捕まえたオートに乗ったものの
降りるときにシレっとおつりを少なく渡してきたので
眠かったけどしかたなく戦闘開始!


accos「10ルピー足りん」

おやじ「あ?乗るときに60ルピーって言ったろ?」

accos「は?50ルピーっつったよ!!!!」

おやじ「いちいちうっせーんだよ!60ルピーだっつったろ!?」

accos「なんだとぅ!?わかった!免許証見せろ!」

おやじ「…うっせーよ!!!さっさと降りろ!!!」

accos「め・ん・きょ・しょう!!!」

(おやじちらっと見せる)

accos「見えん!名前は!?」

おやじ「うっとーしぃ!もう十分だ!さっさと降りろ」

うちら「もうええわぃ!ポリスだわポリス」


と脅すつもりでオートを降り
気分は相当悪かったけど
早朝だからしかたないよねと集合場所に向かっていると

さっき去ったおやじがUターンで戻ってきた!


友人「何だあのおやじ!まだやる気か!?」


どうやら本気で警察にチクられると心配したらしく
わざわざ私たちを見張りに戻ってきたのでした


そんなに心配になるんなら
初めから悪いことしなければいいのよ?




早く去れぃ


とまあ
こんな具合にスタートしたツアー

けっこうハードスケジュールで二人ともクタクタだったけど
ツアーだけあっていろんな見所を効率よく回ってくれたのでよかったです

博物館でインドの歴史を垣間見たり
すぐ怒鳴るかなりせっかちなガイドさんに唖然としたり
ガイドさんがいなくなった後のみんなのルーズさを見て
ガイドさんのありがたみを感じたり
わがままし放題の子供連れツアー客を見て教育について考えたり
マイソールパレスで遠方に住んでる知人に偶然出くわしたり
植物園のイルミネーションに程よく感動してみたりと

なんだかんだでなかなか充実してました



バンガロール到着は23時

帰りのオートもふっかけてきたけど
今度はおつりで揉めないように
細かいお金を準備しておいたので大丈夫でした

【旅】Calicut (Kozhikode) カリカット(コーリコード)

2010年10月16日 | 
西ガートの西に位置する海沿いの町Calicutへ

Kozhikode


たまたま2連休になったのでここぞとばかりに旅を計画

行き先の条件は

◆二日(一泊四日)で帰ってこられる距離
◆バンガロールから直通のバスがある
◆のんびりできるビーチがある
◆あんまり観光地化されてない
◆古いお寺がある

以上

ということで何となくCalicutに決定

今回の目的は
何と言っても「癒し」

この目的は十二分に達成されました

誰もいないビーチ
素朴で優しい笑顔を持つ人々
ゆっくりと流れる時間にかなり癒されました


外国人自体が珍しいらしく
ちょっぴり嫌な思いもしたけど
それを帳消しにするくらいの素敵な出逢いがありました



道を尋ねたお礼として「Thank you」と言ったら
私が通り過ぎた後もずっーと嬉しそうに
「Thank you」「Thank you」と繰り返していた女の子



あまりにもかわいすぎたので
思わず戻って写真を撮らせてもらいました


Calicut⇔Kappad Beachのバスの運転手

この運転手のお兄ちゃんは私と同い年
往復2時間のルートを毎日5往復くらいしている
つまり行きも帰りも同じお兄ちゃんのバスに乗るわけです

バスコダガマが上陸したKappad Beachに降り立って
海沿いでボーっとしてたら遠くからプップーとクラクションが鳴り
振り返ってみると町へ戻るバスからお兄ちゃんが叫ぶ

「おーーーいっ!次のバスに乗れよーーー!帰れなくなるぞー!」

「うーーーん!わかったーーーー!」

私も叫び返す

何だか長閑で和んだよ

あと
このお兄ちゃん
村の人とも顔見知りだから
しょっちゅうクラクション鳴らしては車を止め
世間話をしていました

村の人たちの笑顔を見れば
このお兄ちゃんがいかに人望があるかがわかったよ


Kappad Beach


Kappad Beach近くの民家で出逢ったおばちゃん



ぶらぶら歩いていたら民家の軒先に立っていたおばちゃんが手招き

accos 「…?」

おばちゃん 「どこ行くの?」
(マレヤラム語だったので推測)

accos 「ん?ビーチ」

おばちゃん 「ごはん食べたの?」
(マレヤラム語だったので推測)

accos 「うん、食べた」

※マレヤラム語=ケーララ州の言語

おばちゃん何だか満足そう
そして笑顔でバイバイ



裏道の人々

旅をするときは
だいたいの地図と方角を頭に入れておいて
移動しながら頭の中の地図も移動させるんだけど
日が暮れてしまって太陽の位置で方角を定めることができなくなったため
道に迷ってしまいました


小さい商店のおっちゃんに道を聞くと
どう見てもそこの住民しか歩かないような暗い道を教えてくれました


恐る恐るその路地に入っていくと
暗がりの中にしゃがみこんでいたおばちゃんが突然話しかけてきました

おばちゃん 「あんたっ!何でこんなとこ歩いてるの!?どこに行くのよ!?」
(マレヤラム語だったので推測)

accos 「New Bus Stand」

おばちゃん 「New Bus Standはね、ここまーーっすぐ行って左に曲がるのよ」
(今度は英語)

accos 「まーーっすぐ行って左ね?」

おばちゃん 「そうよ、まーーっすぐ行って左よ」

accos 「ありがと」

そして教えられた通りにまーーっすぐ5mくらい歩いたところで
別の若いお兄ちゃんたちのグループに話しかけられました
(距離的におばちゃんとのやり取りは聞こえていたはず)

にいちゃんA 「どこ行くの?」

accos 「New Bus Stand」

にいちゃんA&B&C 「New Bus Standは、ここまーーっすぐ行って左に曲がりゃいいよ」

accos 「まーーっすぐ行って左ね?」

にいちゃんB 「おう、まーーっすぐ行って左」

accos 「ありがと」


まったく同じやりとり!
でもこれにもまた癒されました

この町があるKerala州は識字率ほぼ100%
つまり住民のほとんどが教育を受けているわけです

(ちなみにインド全国の識字率はおよそ65%)

たぶん
せっかく英語習ったのに
他の州の人々や外国人があんまり来なくて
英語を使う機会がないから
ここぞとばかりに使いたかったんじゃないかなと思う


接客熱心なお姉ちゃんたち

日焼け止めを持って行くのを忘れてしまったので
近くのお店で購入することにしました

店に入ると
化粧品担当のお姉ちゃんたちが5人くらいワッと寄ってきました

買いたい品物は決まっていたのですが
あいにくほしい商品がない

しかたなく同じメーカーの別の商品を出してもらうことに

すると
お姉ちゃんたち

各々がどんどん商品を出してくる

しかもそんなに品数がないから3人くらいがかぶってる

しかもしかも中にはメンズ物を出してくる人も



面白すぎてみんなで笑いました




他にも本当に優しい人たちにたくさん出逢えました


人との関係は化学反応
優しい人々の笑顔のおかげで私も笑顔になれました