acco ZONE

コトバにしなきゃ伝わらないこともある
コトバにしなくても伝わることもある
accosのつらつら日記

自分の結婚式より大変でした

2013年10月28日 | インドのお祭り
娘の嫁入り

それは

インドの親たちにとって
人生最大のミッションと言っても過言ではない


先週
8日間に亘って
義妹の結婚式が行われた

Sister in law's Wedding



1日目は
両家の両親が
正式に結婚を約束する儀式
(Peeli Chitthi:ピーリ・チッティ)

2日目は
女性たちが
神様たちに歌を捧げ
結婚の許可を得る儀式
(Keertan:キールタン)

3日目と4日目は
新婦の最後のわがままを
親戚みんなで聞いてあげて
好きな物を食べさせる日

5日目は
ターメリックを新婦に塗り
夜通し歌を神様に捧げる儀式
(Tel:テール)

6日目は
女性たちが壺を頭に乗せて
新婦の結婚を祝う儀式
(Chaak:チャーク)

7日目は結婚式
(Shaadi:シャーディ)

8日目は
新婦が実家の家族や親戚に
別れを告げる儀式
(Doli:ドリ)


毎日大勢のお客さんを歓迎したり
ごはんを提供したり
踊ったりして

怒涛のように
毎日が過ぎていきました

義妹は
終始ご機嫌だったようで
周りもみんな安心していました

無事に儀式が終わってよかった


どうぞお幸せに

私の肉事情

2013年10月09日 | ごはん

私の肉についてじゃなく
肉事情についてのお話です

インドでメジャーな肉といえば
鶏肉とヤギ肉

あちこちで
さばき売りされています

しかし
牛と豚となれば話は別

インド人の大多数を占める
ヒンドゥー教徒

彼らは
牛を神様と崇めているため
基本的に牛は食べません
(牛乳はがんがん飲む)

また
豚は宗教問わず
食べる人が少ないので

なかなか生肉は手に入らない

肉を扱うスーパーでも
ほとんどが冷凍モノ

流通があまりないから
肉自体は安いはずなのに
外国人を中心に需要があるためか
輸入モノはもちろんのこと
全般的に値段が高い

なので
そういうモノには
庶民の私たちは手が出せない

しかし
ここは経済格差が激しいインド

店も
扱う食材や味
衛生面などによって
安いところから高いところまで
本当にピンキリ

うちの近くには
アレな感じの場所もあるため
牛肉のカレーと炭焼き
生の豚肉を売る店が
ちらほらある

もちろん
同量の鶏肉カレーより格段に安い

豚肉は新鮮じゃないので
あんまりおいしくないんだけど
牛肉は固いけど結構イケる


女性で
しかも外国人である私には
到底近づくことができない環境なので
買い出しは専ら主人にお任せです

さすがに
ハンバーグやステーキは
日本食レストランか欧米系レストランでしか食べられないので
しばらくお預け

ハンバーグ…
デミグラスソースのハンバーグ…

生の牛肉扱う店
どこかにないかなかぁ

ちなみに
うちの主人は
一応ヒンドゥー教徒ではありますが
ありがたいことに何でも食べる

なので
ベジタリアン家族のように
食べ物に制限がないので
本当に助かっています