2010年 日本
監督 篠崎誠
★★★☆☆
無人島に流れ着いた
23人の男性と1人の女性
性
本能
権力
怯え
ルール
知恵
宗教
争い
そんな
人間たらしめるものたちが描かれていると思います
登場人物たちが現代の日本人だから
尚おもしろかったです
要らないものをすべて排除したら
私に残るものは一体何だろう…
…メガネか
コンタクトレンズかな(笑)
さてこの作品
実際に起こった事件を題材にしてるそうです
http://ja.wikipedia.org/wiki/アナタハンの女王事件
凄まじいわ
舞台が無人島だから
時間の流れは結構淡々と描かれてるんだけど
映像に映し出されてる部分に至るまでの
映像に映し出されていない部分を想像するのが楽しかった
たとえば
主人公の女性は
夫婦でクルーザー旅行してた時に遭難してこの島に漂流するんだけど
その夫は崖から落ちて死んでしまう
で
次の場面では
その女性はもう次の夫と結婚してる
この空白の時間が気にならない?
こういう
ちらっとヒントが隠されてて想像させてくれるところが
エンターテイメントでした
たとえ
世界がリセットされてしまっても
人間は
また同じようなことを繰り返して
同じような世界を作ろうとするんだろうなぁ…
バスを待っていた
iPodから流れる椎名林檎の歌声
不意にこみ上げてくる涙
それを
ぐっとこらえて
空を見上げた
「しぶとそうな雨雲だな」
小雨の中
花火大会へと向かう浴衣姿のかわいらしい女の子たち
誰かれ構わず注意をして『馬鹿』という言葉を連発する
怯えた目をした独り言おじさん
おそろいのサロペットをまとった
カラフルな女の子4人組
そして思った
泣きたい日があってもいい
そんな日は泣けばいい
胸が苦しい日があってもいい
そんな日はベッドにもぐりこんで苦しみもがけばいい
日々を呪いたくなる日があってもいい
そんな日は醜いくらいに呪いの言葉を綴ればいい
どうしようもなくどうしようもない日があってもいい
そんな日はどうしようもないまま佇めばいい
きっと
これが生きてくってことなのかもしれない
25歳の誕生日に
自分に贈った大切な指輪が
いつの間にか小指から消えてなくなってしまっていたように
大切なものが何か
自分の中からすり抜けていく気がした
助けてー
助けてー
って心の中で叫ぶだけで
その理由もちゃんと伝えられない
この苦しさの説明もできない
伝える術も知らず
助けを求めることもできず
結局は助けを求めてるわけじゃないって言い聞かせて
平気なふりをする
全然平気じゃないのに
苦しい
苦しいって言って
いつまでも甘ったれてるんじゃないよ
みんな苦しいんだよ
って
社会全体が訴えてる気がする
たしかにそうだよね
みんな戦ってるよね
何だかよくわからないけど
たまらなく悔しいです
私を襲っている頭痛とめまい
この原因は何じゃ?
寝不足
「accos…くまができてるよ…」
言われてみると
たしかに寝不足かもしれない
朝日の直射日光が鋭いし
早朝から外がうるさいから
朝4時か5時くらいに目が覚めて
それから眠れなくなる…
どうしたものか…
音を遮断するために窓閉めたらもっと暑いしね…
対策を練ろう
地震
「あっ!」
と思って調べると
だいたい震度情報に載ってないか震度1とかなんだけど
最近結構揺れてますよね?
マンションの上の方だからかな
常に揺れてる気がする
もともと地震に過敏だっていうのもあるんだけどね
ただのめまいなのか?
それも定かじゃない
運動のしすぎ
水泳から帰ってきたあと
何だか無性に走りたくなってジョギングへ
涼しい風が吹いてたとはいえ
湿気の所為で汗はだらだら…
家に着いたら頭がくらくら…
これまでが運動不足だったっていうのもあるけど
何事もやりすぎはいけませんね
とにかくまずは
しっかり安心して寝られるように工夫したいと思います
何かいいアドバイスがあれば教えてください
みなさん
夏バテしないように気を付けましょうね
あれこれ考え出すと
何を優先したらいいのかとか
考えるポイントは何なのかとか
そもそも
何を考えてるのかすらわからなくなってくる
そういう時は
「直感ば信じればよかったい」
そう
自分に言い聞かせているのです
2010年 日本
監督 中島哲也
★★★★★
映像の質感とか色とか構図とかがこの上なく美しい
魅せられました
音楽の選曲も素晴らしい
無邪気さや冷酷さや静寂や激しさといった感情が
音楽と絶妙なタイミングと質で絡み合って
心に迫ってきます
そして
観てて
こんなに
頭痛を伴うような苦しさを感じた作品は初めてかもしれない
私自身の思考も感情も停止してしまうほど
のめりこんでしまいました
それにしても
中学生役の俳優さんたちの表情も素晴らしかったよ
ドラマ『鈴木先生』にも出演してた男の子が二人出てました
現代の教育現場に従事する先生方は
どんな気持ちで子どもたちと接してるんだろうって想像してみたけど
うまくいかない…
頭痛が止まらない
私の瞳は今きっと
まったいらになってると思う
監督 中島哲也
★★★★★
映像の質感とか色とか構図とかがこの上なく美しい
魅せられました
音楽の選曲も素晴らしい
無邪気さや冷酷さや静寂や激しさといった感情が
音楽と絶妙なタイミングと質で絡み合って
心に迫ってきます
そして
観てて
こんなに
頭痛を伴うような苦しさを感じた作品は初めてかもしれない
私自身の思考も感情も停止してしまうほど
のめりこんでしまいました
それにしても
中学生役の俳優さんたちの表情も素晴らしかったよ
ドラマ『鈴木先生』にも出演してた男の子が二人出てました
現代の教育現場に従事する先生方は
どんな気持ちで子どもたちと接してるんだろうって想像してみたけど
うまくいかない…
頭痛が止まらない
私の瞳は今きっと
まったいらになってると思う
話すのが好きな人
絵を書くのが好きな人
買い物が好きな人
歌うのが好きな人
盆栽が好きな人
プラモデルが好きな人
掃除が好きな人
みんな十人十色のアウトプット方法を持ってますよね
わたしにとっては
手を動かして文章を書くことと
鍵盤をたたくことがしっくりくるアウトプットでしょうか
とは言っても
最近はほとんどペンを持ってないし
鍵盤からも随分遠ざかっています
日々の生活で書き留めたいなと思うことはあっても
最近では手帳を開くという動作が疎ましくて
そのまま放置するようになっています
そしてその光を伴うはずの情報も
この記憶力低下に伴って驚くほどすぐに忘れてしまう…
何か
改めてこの文章書いてるだけでも
急に年取った気になってきた…(笑)
とにかく手帳はいつでも開けるようにしておこうと思います
それから
実家にある眠ったままの電子ピアノ送ってもらおうと思っています
自分の中で何かが動いたら
せめてそれに気づくようにしようと思います
“人間は得てして
大事なものほど省き
不必要なものほど注目してしまう傾向がある”
『SOSの猿/伊坂幸太郎著』より
<本日の一枚:2年目の手帳>
あまりにもボロボロなんだけど
デザインも気に入ってるし愛着もあるので
破れた部分をセロテープで補強して今年まで使うことにしました
すでに思い出がいっぱいです