acco ZONE

コトバにしなきゃ伝わらないこともある
コトバにしなくても伝わることもある
accosのつらつら日記

シンクロ

2011年10月31日 | つらつら


あたりまえだけど




この広い世界には




いろんな人がいて




それぞれに思考があって

それぞれの人生があるんだよなぁ





何かの条件がそろってるから
人間っていうグループに所属しなさいって決められてるだけで
違う生き物だろうなって思う




人も動物も植物もその他もろもろも

生き物



生ですよ





今日は天気が良くてよかった







【本】週末、森で ほか

2011年10月24日 | 





<廃墟建築士>

現実的じゃないことが
あたかも現実的なことかのように描かれてて
なかなか理解しづらい思想が盛り込まれていました


七階はかつて地上に存在していた

とか

最近の犯罪はすべて七階で起こっているから
すべての建物から七階を撤去する

とか

廃墟になることを前提に建物を建てる

とか

何のこっちゃいな?という話で
途中までは大丈夫だったんだけど
だんだんスタミナ切れして
最後まで読めなかった…


伊坂幸太郎の『モダンタイムス』と同じ臭いがしました






<告白>

映画を先に観たんだけど
これは本でも十分楽しめましたhttp://blog.goo.ne.jp/admin/editentry?eid=9684cd9b1349a469f50f9e7686f749fa

登場人物たちが淡々と語る構成

ぐっとのめり込めます





<生協の白石さん>

学生たちと白石さんの
温かくてユーモア溢れるやり取りがよかった






<絶叫委員会>

筆者が日常の中で出会った素晴らしい言葉たちを集めたエッセイ


「だってさっきそうおっしゃったじゃねぇか!!!」


…これしか覚えてない…







<週末、森で>

田舎に引っ越した早川さんと
都会で働く二人の友達の話

4コマ漫画だから
すごく読みやすかった

早川さんが二人の友達にさらっと伝える言葉に
深いメッセージがあるなと感じました


「人間にしかない想像力を
小さいことに使ってしまってはもったいない」









今週借りてきた本は
分厚い本ばかりなので
読破できるか疑問ですが
読みたいときにふらっと読んでみようと思います



積読本は5冊なり






遠足の帰りに

2011年10月21日 | つらつら

小学2年生のころ

遠足の帰りに
みんなが帰ってしまった後に
余った水筒の水を
校庭の植木鉢にあげていた


通知表に担任の先生が書いてくれたエピソード



今でも覚えている



グレーの重苦しい毎日


それが日常


つかの間の非日常を味わわせてくれた遠足

それでも
何故か


家に帰りたくなくなって



「そうだ!花に水をあげなきゃ」って



必死に自分に言い聞かせるような


純粋な少女だった







誰もいない静かな学校



けなげにさくアサガオの花



無心に水を与える私




あのころから知っていたんだろう




私を慰めてくれるのは
自然の色や光





匂い





感覚






ほほえみや


穏やかな笑顔だけでよかったはずなんだ








目を閉じると

温かい太陽の光が見えた









ぶれるな

ぶれたくない



そう
願うのです