与那原大綱引き
与那原の綱引きの起源は、尚永王(1573~1588)
まで、さかのぼるといわれている。
ある年、稲が不作の上に害虫が発生し、人々は
飢餓寸前であった。途方にくれた村頭は、堤
の下に捨てた老人に相談したという。
村人総出で、鐘、太鼓を打ち鳴らし、大声
をだしながら綱を引くようにと教えてくれた。
さっそく村人を集め、その通りにしたところ、
害虫は全滅した。この事を聞いた国王は、
毎年、綱を引いて、豊年祈願することを
奨励し、老人を捨てることを禁じたと
いわれている。
与那原の綱引きの起源は、尚永王(1573~1588)
まで、さかのぼるといわれている。
ある年、稲が不作の上に害虫が発生し、人々は
飢餓寸前であった。途方にくれた村頭は、堤
の下に捨てた老人に相談したという。
村人総出で、鐘、太鼓を打ち鳴らし、大声
をだしながら綱を引くようにと教えてくれた。
さっそく村人を集め、その通りにしたところ、
害虫は全滅した。この事を聞いた国王は、
毎年、綱を引いて、豊年祈願することを
奨励し、老人を捨てることを禁じたと
いわれている。