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2021年9月頃。
書店の本棚を眺めていると、『東大女子のノート術』(写真)と言う書名の本を発見。
この本は、著者の みおりんさんが行っていた学習法を教科別に紹介したもの。
今の私は学校の勉強も大学受験も関係無い年令になりましたので、正直スルーするつもりだった。
自宅に帰るのに本屋の出口まで来たところ、どうしても学習法の本『東大女子の~』が気になってしまって。本当に悩んだ挙げ句、「まあ良いか……」と、この本を購入。
帰宅して改めて読んでみると、これ迄に見た学習法の本とは大分違う。
この本と、著者の勉強法について、私が注目した点。ちなみに第一感は「文字が大きめで読みやすい」
A≫ノートを4冊使う
著者のみおりんさんは、
「授業の板書用ノート→1冊
自宅学習用のノート→3冊」
と言う〈ノート使い分け作戦〉で東大受験に挑まれたらしい。この方法、私は聞いた事も考えた事もなかった。
「1教科につき、ノートは1冊」
と言うものだと思い込んでいたから。
なるほどね……と思い、苦手科目だった英語で試してみた。そしたら、ノートを読み返す時のストレスが無かったのには驚き。
英語の勉強は大嫌いだったけれど、この本を読んで、自宅で英語の勉強を再開。
B≫暗記法は人それぞれ
「(例えば)英単語を暗記する場合、
何度もノートに書いた方が良いの?
それとも、何度も音読した方が良いの?」
これについて著者の みおりんさんは、
「自分に合ってる方を選んで」
とコメント。
勉強法については〈◎◎すべき〉〈●●は意味がない〉と断定する指導者(?)が多い中、「どちらもあり」とされているこの本は、受験生を思いやる好書だと思った。
C≫学生からの質問
この本のPart4は、「勉強法」「ノートのまとめ方」についてのQandA。今も昔も、勉強の事で学生さんは悩んでいる。その悩みに、みおりんさんは丁寧にアドバイスされている。それを見ながら、
「私だったら、この学生さんには◎◎とアドバイスするかも」
と考えたり。で、よくよく読んでみると、part4で紹介されている質問は、みおりんさんのブログやYouTubeを観ている学生さん達らしい。と言う事は、この本は みおりんさんの方法・経験だけで無く、みおりんさんのブログやYouTubeを観て勉強されている学生さんと一緒に作ったんだな……
D≫
私の場合。今さら勉強する必要は無いけれど、みおりんさんの『東大女子の~』を読んでいるうちに、
「英語の勉強をしてみようかな?」
と思い、10月頃から英語の勉強をはじめている。
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書籍名;;東大女子のノート術
成績がみるみる上がる教科別勉強法
著者名;;みおりん
出版社;;株式会社 エクシア出版
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