それでも・・

ここに日々の全てを記す

政治

2020-05-03 18:02:10 | 日記
昨日、テレビに出てくる
目立つ人の発言とかを見ていたけど

総理と都知事と比べて
大阪の府知事はなんか考えていることとかが
少し違うんだなっていうのを感じた。

多分だけど
大阪の知事は
政治家は使い捨ての方がいいって発言をしているのを知ったけど
その考えが根底にあるから
こういう流れになるんだろうなというのを感じた。

昨日はそれ以外のネットニュースとかも見てて思ったけど

俺自身もそういう意味では
ある意味じゃ最底辺の人間だと自覚するけど

正直、俺は政治家に今回の事だけじゃないけど
給料の返納をしろ、とは一言も書いていない。

どんなに困難になろうが
給料を返納する必要はないと思う。

それは野球選手とか芸能人とかも同じで
高い給料をもらっているんだから
こんな時は返せとか
そういう風には思わない、

昨日も芸能人が政治家に対して批判したら
あんたらが批判するなってコメントがやたらついていたが
俺はそうは思わない、

むしろ
俺も含めてだけど
個人名を出さないで批判する人間の方が
どちらかといえばずるい。

芸能人が政治家に批判をしているのは
その人の個人名を出して批判しているんだから
その人のコメントには責任が発生している。

で、

話が少しそれてきたけど

まず、給料の話だけど
野球選手とか芸能人、それに政治家もそうだけど

誰もがなりたいと思うような職業であって欲しいんだよ。
そうでなければ
なり手が居なくなって
衰退してしまうわけで

バイトの最低時給レベルしか稼げませんっていう世界だったら
そんなの目指す人は居なくなる、

それはつまりその世界のレベルが下がることを意味しているんだから

だから、何があっても
給料水準を下げる方向へ動くことは良くないんだ。

ただ、政治に関しては
問題なのは
やっぱりルールというか
仕組みであって

これは前にも書いたけど
歴史上
前回の民主党が政権を取ったところから
大敗した自民党がやったこと

自分たちが永遠に勝ち続けられるように
ルールを変えようとしたことが
問題なんであって

ルールをいじれる機関だからこそ
一人勝ちになるようにしたっていうのは
大きいんだよね。

本来なら
民主が落ちたからと言って
政権を一回失敗しました、
でも、次はもっと成長して大きくなって
また任せられるようになってっていう方向になってくれていれば
2大政党へ動いて
お互いがけん制し合う
いい関係になれたんだけど
日本はそうならなかった。

選択肢がなくなる。
自民党以外は居ない世界を作ってしまった。

これも言ってみれば
失敗を許さない、やり直せない国っていうのが
この国の風土にあるから
こうなっているんだけど

理想としては
当初の理念通りに
政治が動いてくれれば
もっと
違った形になると思うんだけどね。

2院制である意味とか

参議院は任期6年解散なし
この機関は言ってみれば
法案などの
最終決定、
YESかNOかをする機関であって
政治のシステムの中では
村の長老みたいなイメージで良いと思うんだな。

だからココは今まで通り再選ありで
何度でも続けることは可能でもいいかなって思う、

ただ、衆議院の方を
今は任期3年の解散ありなんだけど
これを
大阪の知事が言っているみたいに
感覚を変えて欲しいんだよね。

結局今の総理とか都知事もそうなんだけど
次に繋げようとするじゃん。

本当に今やらないといけないことを
やるんじゃなくて
自分がこの先も政治家で居られる選択をするから

だから、衆議院の議員は出来ても2期までで
それ以上の継続は無理、しかも
間を開けても出馬出来ないとかね。

要するにいつも新鮮な人が新しい議論、法案を作ろう、
変えようと積極的に動くところにしてほしいんだよね。

実際にそこで議論したことが
まとまっても
最終的には参議院で通るかどうかを判断するから
全部早まって結論が出ないってなるんだから
この形で良いと思うんだけどね。

正直、政治に関しては
アメリカのやり方の方が
腐敗はしにくいかなって思うわ。

やっぱり永遠に政治家が出来てしまうっていうのは
あまり良くないなって思う。

使い捨ての部分というか
任期が決まっていて
それ以上できないからこそ
その時、出来る限りのことをやろうとする人がいないと
新陳代謝も起きないし
いつまでもしがみつこうとする人ばかりになる。
でも、全部が新人になってしまうと
回らなくなるから
2院制あるんだから
片方はそのままで
片方は変えるっていう形になればいいなぁって
思う。


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