1月の北海道でコケて骨折した。
あの骨折でシーズンかなり治療になってしまった。
それでもそのままシーズンアウトすることなく
早割のチケットは全部使い切ったし
クローズする赤沢も滑れた。
それなりに満足出来たことは出来たんだが
やっぱりどこかで滑り足りないという気持ちはあった。
というか
年齢的にも
そう先は残されていないのかもしれないと思うと
まだまだ滑っていない山が沢山あって
どうにか
行っておきたいというところだけを考えたら
ココだけは行っておこうと思いついた場所があった。
ただ、とても遠いので
なかなか決断が出来なかった。
春先の長い休み
雪の状況も考えるとココしかなかった。
で、
今までの俺の旅のやり方として
大前提があって
基本遠くから行く、
これがセオリーなんだ。
最初に一番遠くへ行ってしまって
あとは帰るという流れにした方が
確実に全部行く確率が高くなる。
これを逆にすると
アクシデントとか気持ちが揺らいだ時に
全部行かないで終わる可能性が高くなるから
基本このセオリーを踏襲して今までやってきた。
ただ、今回は
初めはそのパターンで行くつもりだったんだけど
前日になって予定を変えた。
色々な条件を考慮すると
先に近い方から行った方が良いという結論に達した。
なので
木曜に出発して
目指したのは山形
当然寝ていない状態でスタートなので
当日のうちに山形へ着くことは無理だった。
途中休憩を挟み
当日の日記にも書いたが
何軒かホールに寄って打って
最終的には米沢を超えて限界で寝た。
でむかえた金曜日
向かったのは西川町
別に狙ったわけではないが
たまたま月山の初日だった。
この時期にあの位置に居て
やっている山と言ったら
天元台か月山
それに蔵王か
過去3回目にしてようやくたどり着けた月山なんだが
それだけ
山の上の風が強かったり雨降ったりで
リフトが動いていないとか
そういう事態が多い山だったりする。
なので
あの位置で月山を本命にしておいて
ダメだったら天元台、もしくはそのまま滑らないで北へ移動するつもりだった。
ただ、初日だから
ちょっとくらいなら風吹いていても開けるかもなとは思っていた。
ま、実際は風なんかほとんど吹いていなくていい天気だったんだけど
相変わらず
リフト乗り場まで結構歩くんだよ。
でも、体調は悪くないので
歩いても息がほとんど上がらない。
リフト券は初日で1000円安かった。
まさか二度目があるとは思わなかった。
因みにこの月山っていうスキー場は
かなり変化のあるスキー場なので
来る時によってかなり形態が変わる。
この日は初日なので
言ってみればパウデーなんだな。
だって、誰も滑っていない雪面を滑れているからね。
ただし、決してふわふわじゃないけどね。
誰も踏んでないってことは
当然ココの定番のコブは皆無で
それを望んでいる人には残念な日だったりする。
で、初日は当然Tバーもないので
上に行くにはハイクアップ、
上る人はさっさと消えて行ったな。
でもまぁ
初日から白い雪ではなかったな。
だいぶ黄色かった。
茶色か
初めの1時間くらいかな
板が走ったのは
流石に2時間経ったら板掴みが現れていた。
加速する部分とブレーキのかかる部分があって
なんか別の難しさがあるんだよね。
2時間で満足しました。
息は上がらないんだけど
足が終わった。
次の日も滑るのは確定だし
この後も移動が激しいので即降りて片付け