忙中閑話

四季の移ろい、花鳥風月を楽しみつつ
趣味はミニチュア木工、電子工作、旅行など

パンつくり

2013-08-06 | 日記
 長年、朝食はパンと決めている。

一度パン作りに挑戦してみたいとは思っていたが、発酵させるのに発酵器などが
必要だろうと思い込んでいた。

ところが10年くらい使っていたオーブン付きの電子レンジをよく調べてみると
オーブン機能で37度設定というのがあった。まさにこれは発酵モード。

レシピもネットで調べると結構簡単である。そこで一度作ってみることにした。

最初に参照したのは「本格簡単パン」レシピ。
発酵が1度しかなく、始めから終わりまで30分足らずでできる。
しかし、試してみるとやはり"ふっくら感"がない。パンはやはり口ざわりが命。

そこで別のレシピで作り直す。
今度は、"ふっくら感"はまずまずだが味がいま一つ。小麦粉を変えてみても
変わらない。

最初のレシピは味はまずまずだったので、材料配分を最初のレシピ、作り方を
後のレシピで作ってみた。これならいける。

この手作りパンに、姉が大量に送ってくれた自家製の梅ジャムがまた合う。
なによりどちらも無添加なのがいい。


ということで、3月始めから始めてすでに5ヶ月。2日に一度、老夫婦で手分け
して作り続けている。まだ"男子厨房に入らず"が残る最後の世代。分業化が結構
コミュニケーションに役立っているのかも知れない。


参考までに作り方を例記。

材料(4人分:パン8ヶ)
 強力小麦粉    200g
 無塩バター    小匙 4
 砂糖       大匙 2
 塩        小匙 1/2(好み)
 ドライイースト  小匙 2
 牛乳       140cc(夏)~150cc(冬)

作り方
 ①ボウルをキッチン秤に載せて風袋引きに合わせる
 

 ②ボウルに小麦粉を入れ、砂糖とドライイーストを1箇所に纏めて加える。
  砂糖とイーストをフォークを使って馴染ませるようによく混ぜたあと小麦粉と
  混ぜ合わせる。さらに塩を加えて再度混ぜ合わせる。
 
  混ぜ合わせたもの
 

 ③牛乳とバターを耐熱容器に入れ、レンジで30秒加熱しバターを溶かす。
  これを少量ずつ②に加えて捏ねる。
 
  最初はボソボソとするが捏ねるに従って次第にまとまってくる。
  単に搗くように押すだけでなく押しつけながら上方向に押し延ばす感覚でやる
  方がいいようだ。
 

 ④纏まった生地を数回ボウルに投げつける。(ガス抜き?必要ないかも)

 ⑤生地を丸めボウルに軽くラップをかけ発酵モード(37℃)で40分間、
  一次発酵。
 

 ⑥8等分に切り分ける。上の分量でだいたい46、7グラム。
  手の中で丸めて、レンジのオーブンパンにクッキングペーパーを敷いた上に
  並べる。

 ⑦軽くラップをかけてレンジの余熱で10~15分寝かせる。

 ⑧まな板の上に薄く小麦粉をまぶし、その上でボール状の生地を縦方向に
  押し延ばし折り畳む。更に横方向にも同じ操作をしたあと丸める。

 ⑨軽くラップをかけて発酵モード(37℃)で20分間二次発酵。

 ⑩表面に溶き卵か牛乳(牛乳の方が手間がかからない)を塗り、
  230℃で10分焼く。

  ふっくらパンの出来上がり。時としてパンのいい香りが家中に広がる
  ことがある。
 

 












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