しま美の 日々是感謝 日記

日々のくらしの出来事の中で何か一つ「良かった」を見つけます。時々「驚いた」「不思議だ」があるかも 京都市在住😸🐱🙀

厳重な対策の中で…稲川淳二の怪談ナイト

2020-08-27 | 日記
稲川淳二さんの怪談ナイト行ってきました。
八月の初め、大阪で。厳重なコロナ対策がなされる中で行われました。
稲川さん、毎年聞きに行くのが恒例となっていますが、
今年もお元気な様子で、ますますお話に磨きがかかってきているようにも思えました。
いつもは大変大きな舞台セットがあるのですが、
今年は和傘をすっと稲川さんの横に開いて置いてあるだけのシンプルなセット。
コロナの影響で例年のような凝ったものが作れなかったそうです。
それでもライティングとか効果音とか、スゴクいい感じでした。
怖い話4つにじわっとくるいい話1つしていただきました。
心霊写真は新たにぞっとするものがありました。


怪談を話す側は真剣、聞く側はリラックスして楽しむもの、
稲川さんの怪談はそんなスタイルですね。
もともと大阪(関西)の人は怪談を賑やかに大きなリアクションで楽しむ傾向があるので、
稲川さんは大阪公演では特に白熱ヒートアップで話してくださいます。
いつもそれが楽しいです。


ホール入る前のgoods販売のところも今年はすっきりと、
このようなポスターと扇風機がぽんと置かれているのみ。
でもこのポスターは大変芸術性の高いものですよ。
稲川さんの懇意にされている画家さんが毎年画かれているようです。
写真を拡大すると解るのですが、
稲川さんの右目(向かって左)の中にオオカミが描かれています。
写真の様にも見えますが、なんと緻密な絵なんでしょうか。
怪談はいつの時代もエンターテイメントなんですね。


この講演があってから2週間が経ちました。
というわけで、多分コロナ感染はせず無事だったんだろう。
よかったよかった👍😷 



初もの

2020-08-19 | グルメ
暑い日が続きますが皆様お元気ですか?
先週一週間は美味しいものに出会いました。

スーパーで安かったので買いました。
本当に安かったのです。
500円もしなかった。
中国産ですが、立派にマツタケです。
匂いもちゃんとしてましたので
フライパンに蓋をして蒸し物風に焼いて
焼きまったけ。
今年はマツタケ出るの早いなと思います。
マツタケは秋の味覚というイメージがあるけど、
最近もう、お盆の食べ物化してきた気がします。

マツタケは出始めに買うべしです。
出始めは比較的安いですが、
どんどん手が出ない値段になっていき、
1ヶ月も店頭で見られない期間の短い食べ物ですね。
ただし冷凍しておけば1年でも持ちます。

大変大きなスイカ、北海道から取り寄せです。
大きすぎて一部分しか撮せない。
まな板テーブルの上に持ってきて
慎重に切りました。

はい、クリームスイカでした。
赤よりも青臭さがないとのことでしたが、
スイカらしい匂いはちゃんとしてました。
味もコクがあって、水分もしっかりあって、
用事をしてしっかり汗をかいたあといただくと
とても美味しいですね。
まだまだスイカの季節です。


京都御所の夏

2020-08-13 | 日記
令和天皇即位礼の時に陛下が即位を宣言された高御座(たかみくら)と雅子さまが上がられた御帳台(みちょうだい)が京都御所で公開されています。
この前のブログを見て下さい。
その高御座が置かれている紫宸殿を過ぎて
普段は見られない、かつての天皇が生活をし、
客人を呼んだであろう庭園を見ることが出来ました。
見に来る人が少なかったせいか、
ゆっくり撮影できたのではと思います。😃 
サルスベリの花が咲いていて夏らしい光景でした。
お日様ぎらぎら暑い夏の日
とても静かな池
その昔天皇は客人とこの池を見ながら
政治的な話なんかしたのかしら。
今で言うと国際会議。
手前に見える大きな石、小さな敷石も伊達に置いたわけではないでしょう。
庭師は今のデザイナーさん。
奥には灯籠、
影になっているけどちょっと橋も見える。
しっかりした石造りの橋、涼しげな木陰になっている。
向こうにも行ってみたくなる。


白い敷石の通路が夏の日差しを浴びてさらに真っ白に反射している。
この松は何百年生きているのだろう。
昔の天皇を知っているのかな。
改めて庭師さんスゴイ!
なかなか珍しい風景。
池には沢山の橋があるようだ。
奥にちらりと見える感じがいいのだ。
この白い道もかつての天皇が人と語らい歩いたのかな。
適度な木陰が素敵。
さっきより小さい池に来た。
こちらは天皇の生活エリアらしいので、
毎朝、毎夕の散歩道だったかも。
春夏秋冬それぞれの風景が楽しめそうです。
ここは春と秋と冬も見てみたいです。
夏のススキを撮ってみました。
ホント風流にできてるわー。

はっきりした案内がなかったのでわからないのですが、
こういう場所でお休みになっていたのかな。
と想像します。
サルスベリの赤い花が緑の中に浮かび上がっている感じです。
ああ、こんな静かな所でたまには隠遁生活してみたいです。

この日の暑さはまだよかったです。
この昨日、今日などはとても外に出ようと思えない
湿度と温度両方が高く、鬼のようです。
温暖化のせいもありますが、
昔から京都人はこのような蒸し暑い京都の夏を耐えるために、
風通しの良い、細長い(ウナギの寝床)家を建てたのです。
また、樹木を植えて、夏の暑さに備えたのでしょう。
そんなことを考えています。😉 


高御座 一般参観

2020-08-06 | 日記
令和天皇即位礼の時に陛下が即位を宣言された高御座(たかみくら)と雅子さまが上がられた御帳台(みちょうだい)が京都御所で公開されています。見てきました。


京都御所は割と近くにあるのに、御所の中をちゃんと見たのは初めてでした。
それは紫宸殿という、昔の天皇が何事か宣言をされる場合に用いられた建物の奥に置かれてありました。高御座と御帳台は見ることはできたのですが、屋根や柱で隠れて、高御座、御帳台の上の屋根の部分や台の部分がちゃんと見えなかったのは期待外れでありました。しかも紫宸殿の奥の方で、かなり暗くてきちんと見えなくて残念でありましたがとりあえず、記録写真です。


次は威儀物(いぎもの)の展示




威儀物とは即位の礼に当たって儀式の威厳を整えるために棒持するもので、それぞれの威儀物を4名左右に計8名ずつ持って整列するようです。太刀を持つ物左右に4名ずつ、弓を持つ物左右に4名ずつというふうにです。テレビで中継されたときにはそこまで見ていなかったなあ。

何か平安時代にタイムスリップした感じです。
令和時代に儀式は平安調で行われたということかあ~。
平安時代でないにしても、高御座、御帳台などは昔の中国の文化を感じました。
私は歴史的な物にはあまり詳しくないので、間違っていたら教えて下さいませ。

門を入る前にこの展示物がありました。
これが一番身近に天皇陛下と皇后さまを感じました。


暑い日でしたが、なかなか貴重な物を見る事が出来、ためになりました。
御所の庭園の写真も撮りましたので、次回のブログにまた来て下さいネ。
それではまた~。