今日は前回に引き続き
大原の話題です。
京都に住みながら
大原へ行くのは何十年ぶりでしょうか
しかも、紅葉の季節にお寺を訪れるとは
実は初めてかも。
前回は寂光院へ行った話でした。
大原といえば三千院
一度は行っておこうと、
(若い頃は興味が薄かった)
紅葉の季節を狙って…
ただやっぱり観光客は多く、
私を含め写真を撮る人は皆、
他人が写り込む問題に苦労したことでしょうね。
そしてまた、
自分が人のカメラ内に入らないようにとの気遣いもせねばなりません。
一つの所で長く粘るのもNG
皆上手に譲り合って名所を撮影。
そういう所が疲れますね。
🍂それでも超有名な「嵐山」へ行くよりいいか~
あちらはこの時期、祭の日のように人だかりだし
地元民は閑散期に行くべし、と …🍂
大原、ちょっとゆっくりできて良かったよね
知らなかったこといっぱいあった
と思っています。
三千院は天台宗の寺院
最澄が延暦年間(782年 - 806年)、比叡山延暦寺を開いた時に由来するが
現在の大原に移ったのが明治4年とのこと
本尊は阿弥陀三尊像(国宝)だそうです
本尊のある往生極楽院の他に
複数のお堂、複数の庭や池、川があって
ちょっとした公園のようでした。
山奥に来たかのような大きな杉木立
紅葉の木も屋根の上を覆ってしまうくらいの大きさ
三千院の境内の庭全体も大きく
壮大な景色でした。
寂光院もそうでしたが
苔むした庭の真ん中に
幾つものお地蔵さんがあって
SNSやその他、三千院を検索すると
このお地蔵さんの写真が出て来ます
大原のお寺はお地蔵さんが特徴か?
又別の場所には
先ほどよりは新しそうな6体の地蔵が
川沿いに並んでいます
こちらは顔もはっきりしており
なにか斬新さを感じます
「かわいい!」
という印象です。
三千院の境内は
手入れが施された
作り込まれた庭もあるのですが
もともとの自然が生かされている
ワイルドな感じがする場所と
両方が存在しているのかもしれません
お抹茶を飲みながら眺めるお庭と
四季折々、大原の里を歩くと出会うような植物もあり、
私はこの自然な庭園が好きかな
アジサイが咲くエリアもあるようだし
野の花っぽい菊の花など
真っ赤な紅葉が庭全体を包んでいる感じ
山茶花も咲きはじめのようでした。
皆様も機会があれば訪れてみて下さい。
次回 また大原の続編、「お上りさん、土産物を買う」の巻
の予定
お読みいただきありがとうございました。
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