しま美の 日々是感謝 日記

日々のくらしの出来事の中で何か一つ「良かった」を見つけます。時々「驚いた」「不思議だ」があるかも 京都市在住😸🐱🙀

柿とメジロとムクドリと

2022-10-30 | 日記
こんにちは
台風の季節も過ぎ、清々しい秋晴れが続きます。
この頃、寒暖差も大きくなり、そうなると少し楽しみな紅葉の季節。

我が家の柿の木、今年も結構、実がなっています。
ウチの柿はとても甘いです。
毎年ブログに載せていることなのですが、
何の世話もせず、肥料もやらないのに、こんなにたくさんなるなんて、
本当に偉い柿の木です。

一つ気になったと言うか、気がついたことがあるので書いてみたいと思います。
それは柿の実の付き方について。
かなり自由奔放な付き方だなと。
きちんと全部下向きというわけではない


これはお行儀の良い例

垂直に上に伸びている枝があって、その枝に付いている実は横を向いている





一つの枝にたくさん付いている場合は重みで垂れ下がっています。


これ、農家さんなら
初夏の小さい青い実の時に選んで
一枝に1コずつにするのかもしれませんが、
梅雨時は結構、生理落果も多いので
我が家は成るようにさせています。
その結果、調子のいい枝は5~6コなっています

この時期、日々観察が必要になります
理由その1: 日々に色が赤くなっていく。採るタイミングを思案するため。
 例年の経験からすると、完熟で採ろうとする場合、葉のほとんどが紅葉して、落葉が進んでスカスカになって、柿の実が丸見えになるころが良いのです。

今まだ葉が青々としています

それでもまだ硬いです。採ってから長く保管すれば柔らかくはなりますが、本当は柿の実が真っ赤になっても、落葉して実だけが木に残された状態でまだなお採らずに辛抱して待つと最もおいしいのではと、これは理想です。

今、葉の色が徐々に変わるのを見ています 収穫の時季はあともう少し



理由その2: ところが現実はそうはいかないのです。なぜなら鳥がもうすでに食べに来ているからです。下の方の実はまだ青いのですが、どうも人間どもの視界に入らない上の方に、赤くなった実があったようで、食べられた残骸とか種が下に落ちていました。そしてこのところ毎日鳥の声が賑やかです。この鳥たちに全部食われる前に実を採らねばなりません。

鳥の話…
柿の実を食べに来るのは主に3種類
スズメ、メジロ、そして多分ヒヨドリ
皆私がベランダに出て行くと直ぐ警戒音を鳴らしながら飛び去っていきます。

彼らは動きが大変速く
写真を撮るのはとても難しい。
でも証拠写真を撮りたかったので
動画を撮ってその一コマを切り取る作戦に出ました。
何とか成功、
メジロの一部を捕らえました。
画像が鮮明ではありませんが、
スマホで簡単に撮るならこの方法が良いかと。





メジロは見た目はかわいいのですが
柿の持ち主にとっては
この季節は害獣です。

収穫、剪定の話はまた後日♡

本日はこれまで。
お読みいただきありがとうございます。





10月のひとときー植物園にて

2022-10-26 | 
こんにちは💚
10月も始まったかと思ったらあっという間に終わりそう

10月とはどんな季節なんでしょう
初旬はまだ夏のようでした。
中旬は寒暖差が激しく
下旬はいよいよ寒くなってきました。
紅葉は京都ではまだ本格的ではありません。

10月らしいお花ってどんなんがあるかな~
近隣の花壇でよく咲いているのは秋明菊、
すみません、今回このお花の写真は撮ってないんです。
何となくこの時期、花壇の花はまばらなので
植物園を訪ねました

もう、これもほぼ10日前の写真ですが
覚書としてブログに上げておこうと思います。
まず、ポピュラーな
バラ
日差しが温かく、虫に食われたりしているものも多かった。


コスモス
やっぱり秋はコスモスかなあ




ちょっと変わり者のコスモス
茎が曲がってもめげずに生きています。

蝶々もたくさん来ていました

特にキバナコスモスは蝶に人気
こちらはツマグロヒョウモン

羽が破れているけど、元気よくお食事タイム




チャバネセセリ(セセリ蝶科)というのかな




山野草のエリアに行ってみました
こちらはマツムラソウと言うそうです
水辺に咲いていて小さなハンドベルが連なっているみたい




ミズヒキ
これで何を結ぶのでしょうね。


これは
オオバギボウシ と書かれていました
大きな葉でお尻の部分というか、後方が膨らんで
広い空間が出来ています。
擬宝珠という書き方もあるようで
つまり、橋の欄干の柱の先端についている金属のもの
に似ているようです
私は擬宝珠というより
女性の帽子に見える気がします。

いずれにしても、山地に良く咲いている多年草、
だそうですが、知りませんでした。
紫色がシックですね。
ちょっと蘭の花っぽい




10月は虫たちが冬になる前に活発に動く時季
じっくり蝶々を観察出来たのが良かった…
植物園の全部は見られませんでしたが
気持ちいい季節に散歩ができました。

健気に生きる草花に出会えたこと
感謝。

寒暖差が激しいですが
めげずにむしろそれを楽しみながら
(ホンマカイナ)
また来週。😄 



奈良の大仏と鹿と…

2022-10-10 | 旅行
奈良に用事があって、そのついでに奈良公園ウォークをしてきました。
奈良の大仏さんやら、鹿さんやら、私は小学生以来。
たくさんの寺社はあるものの、とりあえず東大寺
そして若草山に登ってみたいと思いました。

JR奈良駅を降りて、バスもあるのですが、

<ココはJR奈良駅隣、観光案内所>

歩いてみると、駅から直ぐにお土産店街が立ち並ぶ、三条通という通りが春日大社へ向かってまっすぐ延び、
いつの間にか春日大社の一の門、

そこをくぐると、鹿のパラダイス、奈良公園エリアに入っていきます。

ここの鹿さんは大変ユニークだと思うのは、
人と鹿が仲良くしている(人が鹿を大切に保護している)
なので、鹿が人を恐れないこと。

だっておせんべいあげる人がいるもんね。
あちこちに鹿せんべいの販売所が、

たいていお土産屋さんです。
わたしはやめておきました。
鹿さんの写真撮りたいんですもの。
おせんべい持っていると大勢に取り囲まれますから
写真どころではなくなります。

親子に出会えてヒット!!


お昼寝してるのかな?よく見ると目をつぶって、口は開いています。


ぶらぶら写真撮りながらちょっと行くと

朱塗りの門に来ました。

そしてまたちょっと行くと
春日大社の入り口、ここが二の鳥居かな。

若草山へはこの入り口を入らず
ここを左へ進みます。

私は一旦春日大社を訪れましたが
歴史を感じる
風格のある神社なのでここもよかったです。










さてここから若草山の道へ、
30分くらい歩いたか
大分疲れてきましたが、とぼとぼと
階段を上がっていくと
若草山入り口に来ました。

入山料150円払いました。
もともとは古墳だったみたい

確かにそんな形の山です。
そこから階段をとぼとぼ上がっていきます。










元気な小学生の団体とすれ違って
挨拶してくれる子もいました。
けど、私はへとへと。

緑と青空が大変きれいでした。

そしてここにも鹿さんがたくさんいました。

緑の芝生が気持ちいいなあと歩くのですが
鹿さんのフンがたくさん落ちています
よけながら歩きましょう。

近くにお土産屋さんもあります
鹿せんべいも売っており、
たくさんの鹿が、期待感いっぱいに待機していました。
小学生や中学生の団体もたくさん訪れており、
おせんべいあげている人もいたので、
私はパスね。ごめんね鹿さん。


疲れたのでその日は一旦帰り
駅近くのビジネスホテルで一泊

翌日今度は東大寺へ。

バスで東大寺に直行

門でまた鹿さんお出迎え








見る価値ありました


例の有名な大仏さんを久しぶりに見ました。


やはり子供の時とは印象が違う。
子供の時はただただビッグな大仏さんでした。
大人になってみると
サイズは昔の印象ほどではなくなっていました。
けど、造形の素晴らしさなど、
作った人の思いはどんなだったろう、と
そんなことを思いつつ観賞



 <12時にお坊さんがお経を上げておられました>

同じお堂の中に別の仏像が何体もあることすら
覚えておりませんでしたが、

いやはや大変リアルで迫力のある
こんな仏像が、昔からあったのね。
小学生の子たちに解説しているガイドさんがいて
それを端で聞いていましたが、
当時も疫病が流行ったのがきっかけで
大仏建立となったという。
そして大仏さんのお顔を見上げると
なんとも言えない平安なお顔ですね。
作った人は疫病だけでなく、国全体が平和になるように、
そして人々の心も魂も救いを得て平安がもたらされるようにと
願っていたんじゃないかしら。
でも横から見ると意外とイケメンだなとか思ったりして

これも大人の見方。

窓際に立ってらっしゃる「多門天」

造形のリアルさ、細かさに感心しました。

「廣目天」


調べますと、
四天王には持国天、増長天、廣目天、多聞天がありますが、
東大寺では、持国天、増長天は頭部のみとの説明でした。

 <増長天は頭部のみ>

でもリアルだわ~
仏像にハマる人の気持ちが少しわかりました。
京都も歴史の深い寺院が多いですが、
奈良の方がさらに歴史に重みがあるような
そんな気がしました。


猿沢の池というところ
天気がよく青空だったので
池の映り込みもきれいでした。
奥は五重の塔です。


あまり運動しない人間が
この時だけは一日あたり2万歩
二日で4万歩ほど歩いてしまいました
結構へとへとでした。


また普段の生活に戻ります。
10月11日から政府は新たな旅行補助金を出すようですね。
今度はビジネスユースでも使えるとか…
いいのか、悪いのか…。
我が町京都は観光客でまた、、、
あ~っっ、テレビで嵐山と清水寺、宣伝されてる~
紅葉の季節は交通渋滞注意です。


お読みいただきありがとうございました。



2022年9月の花ふり返り

2022-10-02 | 
10月になりましたね
月日があっという間に経ちます
9月もまだ暑くて
まだちょっとやる気が湧いていませんでしたが
それでもいくつか植え変えたり
雑草の観察をしてみたりしております。

洋種山牛蒡(洋種ヤマゴボウ)
昨年9/24写真を出しました
同じ場所に
今年も咲いてました
若い時は白っぽく
だんだん赤く、粒が大きくなってくるんだな~
とつれづれに観察していました。



ここの空き地はそろそろ家が建ちそうです。来年は見られないかもしれません。もっとも種が飛んでこの周辺の民家でも見かけます。

彼岸花(先週に引き続き)

ご近所さんの塀際
暗いところに咲いて赤い色が冴えます

秋のあじさい…
四季咲きということで苗を買ってきました
若芽のころの白っぽく可愛い姿です


キバナコスモス…
前々回に話題に出しましたが
初めは黄色かったのに
ドンドン赤くなるのです
楽しめます。
一つの花が長い間咲きます。
一つ咲き終わっても
また今現在新しい蕾が出て来ています。
初めの頃


最後の頃


普通のコスモス…
もう枯れてしまって今期は終わりになりました

朝顔…
お向いさんちに咲いているのを撮らせてもらいました。
9月一杯、毎日可愛く咲いていたのですが、
ご主人がついに抜いてしまわれました。
そのままにしていたらまだ10月中頃まで咲いていたかもしれません。


ヒオウギ…
我が家の紫色の日扇、
1ヶ月くらいかけて一つずつ咲いて
10コくらい咲きました
最後の一つを名残惜しく
撮影しました。
玄関先なので背景が綺麗ではありませんけどね。




ムクゲ…
我が家の植木鉢
毎年は咲かない。
今年は2つばかり咲きました。
記念に、、、



お向いさんちクレマチス…
これも四季咲きに近いです
花が終わると切り戻して
また花芽がつきます
綺麗に咲いていました

お向いさんちケイトウ…

こちらも長い間さいて
赤が冴えています。

ヤブラン…
名前のとおり
いろんな物が生えているスキマから
いつの間にか生えているのです。
しかし見た目がユニークで綺麗なので
ついつい抜かずにおいてしまいます。
アリさんもこの花が好きなようです。
大きく拡大した撮り方なので
この花の1つは1cm程の小さな花です。
小さな花が縦長にたくさんついた花です。
赤紫色が光に透けると綺麗です。
昨年の写真がこれ

さてそろそろ紅葉の時期ですが、
私は紅葉狩りに本格的に行くかどうかナ。
それなりに近所の自然を楽しんで行きたいと思います。
それではまた、皆様お元気で…。😊