裸足

日常からのプチ脱出

久しぶりの猿投山。

お天気に恵まれ前日までの雨で

木々は雫で潤い木漏れ日がまぶしくて

いろんな感覚でルナサンダルが欲しくなった日

楽しすぎて下山で裸足になった

落ち葉は冷たいふわふわクッションです。

足の裏で感じる感覚

同級生たちとの飲み会でズッコケてサンダルが脱げた友達と

足が浮腫んで靴がきつくなった私が

駅前通りを次のお店まで裸足になって

大笑いしながら歩いた事があったなぁ～と思い出しながら

アスファルトの硬さとはかけ離れた解放感。

こんな時間を友と一緒に感じられる事はとてもうれしい山行

きっと私はルナに会いに行くんだろうなぁ～

すべてのお導きに感謝

楽しすぎた

 

 

 

東天狗・西天狗・硫黄岳

「爺ヶ岳～鹿島槍ヶ岳」予定が台風13号通過後

目まぐるしく変動する天気予報と睨めっこしながら

２日前に急遽「天狗岳～硫黄岳」に変更。

もののけワールドへ。　

唐沢鉱泉入り口のペンション群で3頭の鹿のお出迎え。

ハイテンションで出発！

　木漏れ日の中、見渡す限りの苔に囲まれながらお宿となる黒百合ヒュッテを目指します。

荷物をデポして再スタート。

何度も分岐をクリアして高見石小屋で大人気の５色の揚げパンを完食。

白駒池までゆる〜く下り今度はひたすら登り「にゅー」を目指します。

ご褒美の360°の大パノラマでした。

今回は黒百合ヒュッテの手拭いを買うのも目的の一つ。

５日前まで品切れだったと聞いて買えて良かった

４色あるうちピンクと青の２色は欠品。

どちらにしても欲しかった色の方が２色あったので迷わずget！　　

翌朝は真っ赤な空が拝めたものの、晴れているのにパラパラと小雨が降ったり止んだり。

カッパを着て東天狗を目指しスタート。

東天狗を分岐として硫黄岳へ。

この時点で眺めただけで急登を覚悟。

大迫力の爆裂火山跡を眺めながら登頂。

山頂からは

この夏登る予定だった横岳、赤岳、中岳、阿弥陀岳、権現岳の大パノラマ。

いつか行くからねぇーと赤つまみ。

　東天狗へ戻り西天狗から唐沢鉱泉への帰路。

宿で西天狗への登りはかなりキツイと聞いていた通り下るだけでため息

続き。　

登ってくる方々を尊敬の眼差しで道を譲り合い

「私は絶対に西天狗側から登らないだろう」と心で思う。

楽しみにしていた下山後の唐沢鉱泉でのお風呂はpm3:00までと

pm4:00近くに下山となった私たちはダメ元でアッタックしたがあっさりばっさり

お風呂難民に

 

時間を調整しておけば良かったと話した所で全て精一杯の行程だった

慌ててこのルートを下山していたら怪我や滑落してたかと。

これはこれで仕方ないと納得。

大自然のお山からの学び✨

 

２日間お天気に恵まれた素晴らしお山でした♪

 

下界は雨。

 

※黒百合ヒュッテ

消灯pm8:30〜am5:30

Wi-Fi無し。充電不可。

食事 pm5:30・am5:30

 

双六岳

山活がGWあたりから再開します。

何度行っても飽きない「猿投山」

今年は各務原アルプスといわれるお山のひとつ「明王山」

そして岐阜のグランドキャニオンと言われる遠見山からの縦走「納古山」

年に２回は山小屋登山が一大目標なのでその為の足慣らしです。

そして今年の第一弾は「双六岳」

本当は「赤岳」へ登る予定をしていましたが台風７号の通過後

大気の状態が不安定で雷雨警報

急遽２日前に双六岳に変更となりました。

行きたい山は盛り沢山。

行けるときは限られるので出来る限り最善を尽くしたい

そしてなんといっても天気に左右される山

同行者の判断が素晴らしく私は連れて行ってもらった様な感じなんですけどね

すばらしい天空の楽園でした。

槍ヶ岳・穂高連峰、抜戸岳・笠ヶ岳、乗鞍岳360度の大パノラマ

いつか・・登れるようになりたい「槍ヶ岳」

今は「槍つまみ」で大満足

かっこいい姿を拝ませてもらいました

１００名山と言われる山々。

年に2回ずつ１０年登れたとしても２０座

介護も子育てもひと段落している今、私の人生の中で今が登れる時なのです。

母(嫁)という役割の人間が人生の中で好きな事をやれる時というのは中々無くて

家族がみな元気という事でもあります。

丈夫な身体に育ててくれた両親にも、健康でいてくれる家族にも感謝しつつ

本日GOGO!!の誕生日。

５５歳になりました

途中で雨が降り出し遠くで雷⚡

心ポキポキの時に現れた「雷鳥」の親子

こんなに近くに現れてくれた

お蔭でテンション頑張って山小屋までたどり着けました

グルマンディーズの結ちゃんが作ってくれた私のケーキ

記念のbirthdaycakeとなりました

 

 

富士山 2022

人生三度目となる富士山登頂。

「山の天気は変わりやすい」

本当にそんな二日間でした。

未明に出発朝焼けの向こうに聳え立つ富士山に向かって

「待っててねぇ～」っとハイテンションで車を飛ばし

５合目に到着し逸る気持ちを押さえ気圧になれる時間をとり

「無事に登頂できますように」とお参りを済ませ、

山頂までくっきりと見える富士山を拝みながらの出発。

７合目を過ぎた当たりから風当たりが強くなりあれっあれっと言ってる間に

あっという間に暴風雨に巻き込まれました

ここからは足場も厳しく１０キロ近い荷物を背負い

岩場にしがみ付きながら辛い登頂が続きます。

　ずぶ濡れで本八合目　本日のお宿「トモエ館」に到着

誰も写真を撮る余裕なく

山小屋で定番カレーの夕食を頂き、この時点で身体はヘトヘトです。

疲れ果て羽毛布団に沈み込む身体を他所に外の雨音や風の音がしっかりと

耳に伝わり夢心地で翌朝の下山を覚悟

未明にトイレに起きると雨は止み強い風が吹くのみ

雲の隙間からうっすらと明るい光

チームポジティブが発足

「行けるとこまで行こう」と雨雲レーダーと睨めっこしながら登頂開始

結局「剣が峰」まで到達

日本最高峰は快晴でした　

諦めなくて良かった

３５年前かわいらしい女子高生だった私たちは

逞しいおばちゃんへと成長しました

まだまだ登りたい山は盛りだくさん

これからもチャレンジは続きます

「ありがとう富士山」

 

追伸　

下山後すれ違うように沖縄ツーリストの団体様が

小雨降る中を登頂を開始。

雨雲レーダーは悪天候へと向かっています

「辛い思いだけで帰ることになりません様に」と願ってしまった。

翌朝、私たちは見れなかった素晴らしいご来光の写真を確認

良かったぁ～

私の愛する富士山は沖縄県民にも優しかった

 

 

猿投山

８月に人生３度目となる富士山登頂予定があります。

春頃から五年ぶりに山活始動

今回は初めて東海自然歩道ではないルートへ

広沢道～東宮～山頂三角点～御船石～御墓所

　～西宮～猿投七滝～菊石～猿投神社

「大碓命墓」宮内庁管轄　

家に帰ってから古事記をググってしまった

約五時間半飽きることなくお喋りしっぱなしで

肺活量もお尻の筋肉を鍛えられたはず

猿投七滝の一つ「乙女の滝」は誰が命名したのか

圧巻のダイナミックなかっこいい滝でした

苔橋を何度も渡りながらマイナスイオンに包まれ

愉しい愉しいちんどんどんコースとなりました。

まだまだ登山道は他もいっぱいあるらしく

すっかり猿投山に魅せられた朝活

 

「猿投三社大明神」をめぐりながら

「いつまでも山活を愉しめる人生を送れますように」とお願い

次回はしっかりルートを把握できるといいな

そしてぐっすり寝た今朝はやっぱり身体がバキバキ

走る筋肉と登る筋肉は別ですね