藍風珈琲店

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お陰様で20周年 粗品進呈中💓
※無くなり次第終了

「ケイゾウさんは四月がきらいです」

2013年03月17日 | 本・絵本

がちらほら咲き始めましたね

思えば保育園生活も8年が過ぎました

 ラスト一年

子育ての諸先輩方からよく言われる言葉

「なんだかんだと言いながら、一番子育てを懐かしく

思い返すのが保育園の送り迎えのエピソードなんだよねぇ~、

大変だけど過ぎてしまえば一番いい時間」と。

あと一年、一日一日の成長をしっかり記憶にとどめたいと思います。

            

「ケイゾウ」さんは、園で飼われているあまりやる気のない鶏です(笑)

うさぎのミミコはまるで女子部の代表

二匹のやり取りを通して一年間の子供たちの

珍道中が描かれています。

 最近の太郎のお気に入り

夜、一小節づつケイゾウさんの嫌いな事を読んでから

布団に入ります。

 来年の桜が咲くころ、太郎も6年間の保育園生活とも

お別れです

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「ツー・ステップス!」

2013年02月23日 | 本・絵本

 

 

 

娘が図書館で借りてきた本を盗み読み

       

 

 

「自分は自分、人は人」

中学二年生の時に親友が放った

この言葉に、その時の私は突き放されたような、

取り残されたような何とも悲しい思いになった事を

鮮明に覚えています。

でも、母になった私が

子供たちに一番使うこの言葉。

         

そして、この言葉を基として

私の中に「和して同ぜす」という自分の心の

バランスをとる為に常にある言葉があります。

夫婦であっても、どんなに仲のよい友人でも

経済力、育ってきた環境、抱えてるトラウマ、家族構成、

子育て観、お金の価値観、すべて人それぞれです。

 

「同じ」に感謝し、「違い」に自分を発見し、

違いを認め合いながら、バランスをとれれば

いいのですか゜

このバランスをとることが何とも難しい。

永遠のテーマですね

        

そろそろ、娘も皆と「同じ」である

安心感から抜け出す

「我」が出てくるお年頃かな

 

 

この娘の価値観を認めるという時期も

子育ての一区切りなのかもしれません。

 

時々、娘が口答えをする言葉に

「ごもっとも」と心で頷きながら

引くに引けない母です

       

 

素敵な本との出会いは、一人の人との出会いに等しく

娘の成長と共に、彼女が作り上げる価値観と

語り合える日も近そうです

素敵なお話でした!(^^)!

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「ココロ屋」

2012年10月12日 | 本・絵本

               Photo_3 

娘が「学校で読んだ本でね、とってもいいお話があったの」と

ストーリーを話して聞かせてくれました。

娘の話を頼りに図書館の端末機で検索。

でも「こころ」を含む本は300を超えます。

 検索をあきらめ、タイトルだけで分かるかなぁ~と、

ダメ元で図書員の方に話しかけてみた。

図書員さんの目がキラリとひかり

「梨屋アリエさんのですね私もこの本大好きなんです」と

笑顔が返ってきました。

凄い!!!

コンピューターにも勝る人のお仕事を見た気がしました

 

   Photo_2 

 ひろきは、本当はみんなと仲良くしたいのに

つい手が出てしまったり意地悪をしてしまいます。

わざとじゃないのに・・

走り出した先で迷い込んだ「ココロ屋」

メニューはやさしい心・素直な心・つらぬく心

 軽やかな心・ゆたかな心 erc

でもどれと交換しても、何かがうまくいきません。

そこでひろきが気付いた事とは・・・・・。

自称大人の私でも、絵本から学ぶ事がまだまだ沢山あります。

ちょっと涙があふれてしまいました

 この本に感銘を受ける娘の成長に感激し

次はどんな本の話をしてくれるのかなぁ~とワクワク

しかし、今の子はいつまでパパとお風呂に入るのでしょ

大人子供の娘ちゃん。パパの幸せはもう少し続きそうです。

 

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「まいごのふたご」

2012年05月08日 | 本・絵本

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この絵本、1954年に出版された物です。

私が幼い頃、母に何度も読んでもらった絵本で、

かなり思い入れが深い絵本の中の一冊です。

 先日、実家へ一人で泊まりに行った太郎に

実家の母が読み聞かせ、ママが小さい時に何度も読んだ本だと

伝えたようです。

 あの日から、太郎は毎晩「読んで」と言います。

冒険したいと思うワクワクした気持ち、失敗して不安になる気持ち、

人に何かをお願いする時の大事な言葉。

   ・・そして経験から学ぶ大切な事

出版から50年たった今でも、

 大切な事は何も変わらないのだと伝えてくれています。

いつか、大人になった太郎が、

この絵本を懐かしむ時がきっと来るのでしょうね

母から私、私から子供たちへと伝わるメッセージ。

                   母に感謝

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「ルドルフとイッパイアッテナ」

2012年01月07日 | 本・絵本

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クリスマスに子供たちへ図書券を頂きました。

飼い猫ルドルフは、住み慣れた町で

いつもの様にいたずらをして、いつもの様に魚屋の

おっちゃんに追いかけられ・・たまたまその日、

逃げて飛び乗ったトラックの中で気を失ってしまい

気付けば知らない街へ。

 そこで出会った野良猫「イッパイアッテナさん」。

本当は名前を聞いた時に

「(デカ・トラ・大将・クロetc)いっぱいあってなぁ~」と言ったのを

ルドルフはイッパイアッテナさんだと思い込んだのです。

 その町ではじまる野良猫生活。

生きるためにルドルフとイッパイアッテナさんの

感動的な痛快物語です。

 たくましいイッパイアッテナさんからは

学ぶ事がいっぱいあります・・ルドルフも私も

子供たちは何を感じてくれるかなぁ

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