明暗が分かれてしまった二人ですが、ドジの方は科挙合格者として韓服(ハンボク)に身を包み馬を仕立てて鳴り物入りで故郷に凱旋帰国します。一方ホジュンは、約束通り病人をみてやった村に戻り前回みてやれなかった病人を引き続き診察します。
そのせいで、帰宅が遅れてしまいホジュンの家族たちは心配します。ドジは幸せの絶頂で、山陰(サヌム)の県監(ヒョンガム:地方長官)らがウイテの医院を訪ねてきて祝いの宴が催されます。そして、その席には手伝いとしてホジュンの妻ダヒが働いていたのでした。
そこへ、ホジュンが診療をした地方の県監から手紙が届きます。その手紙の内容は、科挙へ出向く途中であるにもかかわらず、ホジュンの施した医療で村人が大変感謝していると内容でした。その手紙が読み上げられるところへ偶然居合わせたダヒは、感涙にむせぶのでした。
その手紙には、ホジュンが診療に至ったいきさつ等も書かれており、診療のせいで科挙に間に合わなかったことも明かされます。県監は村人とともにホジュンの自己犠牲の上の診療行為を大層讃えたのでした。
さあ、これで分が悪くなったのはドジです。なにせ、科挙受験の途中であったとはいえ、はなから村人たちの願いを聞かなかったのですから。それを知ったウイテは激怒します。
それに対して、ドジと母のオ氏は反発して内医院勤務のために、すぐに漢陽へと旅立ってしまいます。取り残されたウイテとホジュンですが、ホジュンの美談を聞きつけた村人が診察してほしいと、ホジュンの自宅に押し掛けますが、ホジュンはウイテに遠慮して診療を拒みます。
しかしそこへ、山陰の県監が危篤と知らせが入り、断り切れずにその診察に出向くことになります。
さて、ドジは首尾よく内医院に合格したものの、ホジュンのせいで父親から勘当同然の扱いを受けてしまいました。この二人の縁は本当に、悪縁というのか実にうまくいかない関係であると物語が描かれます。
医者の理想像としては、当然ホジュンのしたことは正しいのですが、そのことがドジやその母オ氏には理解ができないようです。この二人は、今後も内医院での出世がその目標になります。
ウイテが激怒したのは、単に村で診察しなかったことばかりでなく、そのような医師として本質的ではないことが目的になってしまっていることも含めての怒りだったのです。
これから、ホジュンとウイテの関係はどうなるのでしょうか?破門は解かれるのでしょうか?次回をお楽しみに。
そのせいで、帰宅が遅れてしまいホジュンの家族たちは心配します。ドジは幸せの絶頂で、山陰(サヌム)の県監(ヒョンガム:地方長官)らがウイテの医院を訪ねてきて祝いの宴が催されます。そして、その席には手伝いとしてホジュンの妻ダヒが働いていたのでした。
そこへ、ホジュンが診療をした地方の県監から手紙が届きます。その手紙の内容は、科挙へ出向く途中であるにもかかわらず、ホジュンの施した医療で村人が大変感謝していると内容でした。その手紙が読み上げられるところへ偶然居合わせたダヒは、感涙にむせぶのでした。
その手紙には、ホジュンが診療に至ったいきさつ等も書かれており、診療のせいで科挙に間に合わなかったことも明かされます。県監は村人とともにホジュンの自己犠牲の上の診療行為を大層讃えたのでした。
さあ、これで分が悪くなったのはドジです。なにせ、科挙受験の途中であったとはいえ、はなから村人たちの願いを聞かなかったのですから。それを知ったウイテは激怒します。
それに対して、ドジと母のオ氏は反発して内医院勤務のために、すぐに漢陽へと旅立ってしまいます。取り残されたウイテとホジュンですが、ホジュンの美談を聞きつけた村人が診察してほしいと、ホジュンの自宅に押し掛けますが、ホジュンはウイテに遠慮して診療を拒みます。
しかしそこへ、山陰の県監が危篤と知らせが入り、断り切れずにその診察に出向くことになります。
さて、ドジは首尾よく内医院に合格したものの、ホジュンのせいで父親から勘当同然の扱いを受けてしまいました。この二人の縁は本当に、悪縁というのか実にうまくいかない関係であると物語が描かれます。
医者の理想像としては、当然ホジュンのしたことは正しいのですが、そのことがドジやその母オ氏には理解ができないようです。この二人は、今後も内医院での出世がその目標になります。
ウイテが激怒したのは、単に村で診察しなかったことばかりでなく、そのような医師として本質的ではないことが目的になってしまっていることも含めての怒りだったのです。
これから、ホジュンとウイテの関係はどうなるのでしょうか?破門は解かれるのでしょうか?次回をお楽しみに。