ユ・ドジや上司であるキム判官(パングァン)やソン主簿(チュブ)に目の敵にされているホジュン。予想通り、その配属先は恵民署でした。目障りな奴はさっさと内医院から追い出してしまおうというわけです。
ホジュンも、孤立無援だったわけではなく、やはり上司であるチョン・ジャクはホジュンの実力を高く買っていてホジュンの味方でした。しかし、キム判官とソン主簿の声の方が大きく押し切られてしまったというわけです。
さあ、それで怒ったのが同期のハクトです。御医のヤン・イェスに抗議したところ、キム判官とソン主簿が薬剤倉庫の薬剤を高官へ勝手に横流ししていた件がばれて、二人とも恵民署に左遷(異動)になったうえ、ホジュンの配属先も変わらないという最悪の結果になってしまいました。
一方、イルソとヤンテはオグンの手を借りて薬種商を始めることにします。オグンの口利きで朝廷に納めるのと同じ上質な薬剤が手に入るよう、便宜をはかってくれたのです。
また、イェジンはといえば、その身に災難が降りかかっていたのです。なんと、恵民署の薬剤の当帰を盗んだ疑いをかけられ、恵民署へ移動したばかりのキム判官に捕盗庁(ポドチョン)へ、同僚のチェソンとともに引き渡されてしまったのです。
もちろんイェジンたちがそんなことをするわけがありません。真犯人を探すべく、ホジュンたちは動きます。そして、その過程で妓生が当帰を肌艶のよさを維持するために使用するという事実がわかり、妓生に当帰を貢いでいた恵民署のハン奉事(ポンサ)という医官をつきとめます。
ホジュンにうながされ、ハン奉事は朝のミーティングの際にヤン・イェスたちの前で自分が当帰を盗んでいたことを認めたので、イェジンたちは無事に釈放されることになります。
ハクトが御医ヤン・イェスに抗議した件がやぶへびになっていまい、最も一緒に仕事をしたくない、キム判官とソン主簿までもが恵民署にやってくることになってしまいました。
怒ったハクトは内医院をやめてしまいますが、ホジュンは意外と冷静にその結果をうけいれたのでした。ホジュンは、最初から内医院で働くより、内医院で腕を磨く方がいいと考えていたわけですから、その態度もうなずけます。
さて、ドジとイェジンの関係についてですが、ドジは母のオ氏からイェジンが漢陽に来て医女になっていることを知らされていました。それを聞いたドジは、イェジンをやめさせて自分の家に引き取ろうとします。
しかし、当然のことながらイェジンはそんなことを受け入れるはずがありません。
そんなおり、上記のような冤罪事件まで起きてしまい、ドジはますますイェジンのことが気になって仕方がありません。何とかもう少し仕事が楽な部署(内医院の中)に転属させようとしますが、イェジンはそれを断ります。つらいことがあろうとも、今の方がいいと言うのです。
さて、ホジュンの同期のハクトはせっかく科挙に受かったのに、それを棒に振ってやめてしまいました。恵民署で働いてこき使われるくらいなら、都で科挙に合格した町医者として開業する方がよほどましと考えたのでしょう。
一番一緒に仕事をしたくなかった上司二人までが、恵民署勤務のおまけについてきてしまいました。そして、その弊害がさっそくイェジンの件で現実のものとなってしまいます。自分たちは何もせず部下に仕事を押し付けて、都合の悪いこともすべて部下のせいという最悪の上司としてこの二人は描かれています。
次回をお楽しみに。
ホジュンも、孤立無援だったわけではなく、やはり上司であるチョン・ジャクはホジュンの実力を高く買っていてホジュンの味方でした。しかし、キム判官とソン主簿の声の方が大きく押し切られてしまったというわけです。
さあ、それで怒ったのが同期のハクトです。御医のヤン・イェスに抗議したところ、キム判官とソン主簿が薬剤倉庫の薬剤を高官へ勝手に横流ししていた件がばれて、二人とも恵民署に左遷(異動)になったうえ、ホジュンの配属先も変わらないという最悪の結果になってしまいました。
一方、イルソとヤンテはオグンの手を借りて薬種商を始めることにします。オグンの口利きで朝廷に納めるのと同じ上質な薬剤が手に入るよう、便宜をはかってくれたのです。
また、イェジンはといえば、その身に災難が降りかかっていたのです。なんと、恵民署の薬剤の当帰を盗んだ疑いをかけられ、恵民署へ移動したばかりのキム判官に捕盗庁(ポドチョン)へ、同僚のチェソンとともに引き渡されてしまったのです。
もちろんイェジンたちがそんなことをするわけがありません。真犯人を探すべく、ホジュンたちは動きます。そして、その過程で妓生が当帰を肌艶のよさを維持するために使用するという事実がわかり、妓生に当帰を貢いでいた恵民署のハン奉事(ポンサ)という医官をつきとめます。
ホジュンにうながされ、ハン奉事は朝のミーティングの際にヤン・イェスたちの前で自分が当帰を盗んでいたことを認めたので、イェジンたちは無事に釈放されることになります。
ハクトが御医ヤン・イェスに抗議した件がやぶへびになっていまい、最も一緒に仕事をしたくない、キム判官とソン主簿までもが恵民署にやってくることになってしまいました。
怒ったハクトは内医院をやめてしまいますが、ホジュンは意外と冷静にその結果をうけいれたのでした。ホジュンは、最初から内医院で働くより、内医院で腕を磨く方がいいと考えていたわけですから、その態度もうなずけます。
さて、ドジとイェジンの関係についてですが、ドジは母のオ氏からイェジンが漢陽に来て医女になっていることを知らされていました。それを聞いたドジは、イェジンをやめさせて自分の家に引き取ろうとします。
しかし、当然のことながらイェジンはそんなことを受け入れるはずがありません。
そんなおり、上記のような冤罪事件まで起きてしまい、ドジはますますイェジンのことが気になって仕方がありません。何とかもう少し仕事が楽な部署(内医院の中)に転属させようとしますが、イェジンはそれを断ります。つらいことがあろうとも、今の方がいいと言うのです。
さて、ホジュンの同期のハクトはせっかく科挙に受かったのに、それを棒に振ってやめてしまいました。恵民署で働いてこき使われるくらいなら、都で科挙に合格した町医者として開業する方がよほどましと考えたのでしょう。
一番一緒に仕事をしたくなかった上司二人までが、恵民署勤務のおまけについてきてしまいました。そして、その弊害がさっそくイェジンの件で現実のものとなってしまいます。自分たちは何もせず部下に仕事を押し付けて、都合の悪いこともすべて部下のせいという最悪の上司としてこの二人は描かれています。
次回をお楽しみに。