
朝目覚めて 窓を開けると虫の音が聞こえてきた。
まだ薄暗い中
静かな世界に響き渡る虫の歌声は私の心を穏やかにしてくれます。


実家の新盆でお参りしてくださる方もあるので2日間出かけました。
葬儀には出席されなかったけどお参りに来てくれた従妹には18年ぶりに会うことが出来その弟も一緒でお喋りの花が咲きました。
お盆というのは先祖様の供養とともに親戚にも会える良い機会である場合もあります。
禅宗はお供え物も違うものをお供えしお寺さんを迎えるための準備もあり
ゆっくり体を休める事も出来ず当家にとっては大変です。
曾孫が家の中を走り回りワイワイと賑やかだった新盆を亡き母はきっと
喜んでいてくれるのではないかと想像し良いお盆だったと思えました。

木魚について
孫と家の外で虫採りしていた時 よその家から木魚の音が聞こえお盆らしいと感じました。
実家のあたりは皆、昔からのやり方でお盆を迎えます。
そこで使われる木魚の音、子供の頃毎日夕方になると裏の家からはお爺さんがお経を読みつつ叩くポンポンという木魚の音が聞こえました。
今でもその音が耳に残っています。
その木魚 素材によってまた湿度高低に依って音が違うという話まで聞くことが出来ました。
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