幼いころの思い出です。
6月の頃 夕食の時間は母が農作業を終えてそれから夕食を作るので
19時半から20時くらいだったでしょうか・?。
食べ終わったら急いで竹ぼうきを持って外に飛び出します。
晴れた夜 全く灯りが無い山と田んぼが広がる地域で自宅からすぐ近くの真っ暗闇の場所には蛍がいっぱい飛び交っています。
竹ぼうきを振り回すといっぱい引っかかり捕まえて虫かごに入れます。
暗闇の中で籠の中の蛍は明るく輝きます。
蛍の飛びかう時間はアッという間に終わってしまいます。
お友達もこの時間眺めに出てきます。
楽しい楽しい時間でした。
6月の美しい光を点滅させて舞う蛍の姿は私の脳裏にしっかり焼き付いています。
田んぼに農薬を使うようになり全くいなくなりました。
ホタルが幼虫のころに食べるのは、カワニナという巻貝。
田んぼのふちを流れる溝にいたのでそれを餌にして蛍の幼虫は育っていたんですね。
幼虫 さなぎ 羽化して成虫になり成虫としては一週間程度生きるようです。
この間に交尾して数日後メスは死ぬ運命。
あっという間に終わる蛍の一生。
なんと儚いんでしょう。
どうして蛍のことを話題にしたかというと
なんと
なんと
実家の弟が蛍が家の近くで数匹飛んでいるのを見て感動したと話してくれたのです。
まぁ なんということ。
耕地整理されててしまった小さな川や側溝。
でも場所によって草が多く茂りってきましたし水は綺麗な山からの水。
機械化され組合が管理している今の農地が広がる中で自然が戻ってきた場所もあるんですね。
この蛍 どんどん増えてゆくことを願いました。
誰もこの環境を壊さないでほしいと思います。
ひと昔・・いや今は一昔は5年?すると三昔😅 PC教室で書いたオートシェイプ絵
雨の日はホタルは出てきませんね