Wikipedia に「地球史年表」 というのがあった。
その中から適当に見繕い、46億年の歴史を1年間に例えて並べてみると 以下の如し・・・
46億年前 地球誕生 1月 1日 午前0時 (元旦)
45.5億年前 月誕生 1月 3日 (正月三が日)
40億年前 原始海洋が出来た 2月 16日
32億年前 光合成をするシアノバクテリアが酸素供給
4月 20日
21億年前頃 ミトコンドリア・葉緑体などに相当する生物と共生した真核生物の出現
7月 16日
10億年前 多細胞生物出現 10月 13日
5億7千万年前 カンブリア爆発(生命の多様化) 11月 16日
2億5千万年前 大量絶滅 恐竜の出現 12月 12日 (師走)
6千500万年前 恐竜絶滅 霊長類出現 12月 26日
550万年前 ヒトとチンパンジーが分化 12月 31日 PM1時半
16万年前 ホモサピエンス誕生 12月 31日 PM11時42分
2500年前 お釈迦様誕生 12月 31日 PM11時59分43秒
100年前 大正時代 12月 31日 PM11時59分59秒・・・
こうして見ると、46億年という時間は本当に永いものだと感心します。そう思うと、人間の次に現れる者は、自然なままであれば 「幼年期の終わり」 や 「2001年宇宙の旅」 のように間近なことではなくて、何万年、何十万年も先のことになりそうです。 たっぷりと時間があるようですが、それまでに月や火星、あるいは他の恒星系へ移住するようになっているのでしょうか? 地球の化石燃料は何十年、何百年とありそうですが、何千年、何万年という単位でみると心細く・・・って、そんな頃には居るわけもない自分なのにオカシな話です。その前に、政治や経済がガタガタしているのをみていると、いろんなところで体制の変化が現れるかもしれませんね。 日本もその一つかもですが・・・
この頃、ミトコンドリアだとか、カンブリアとか、
BSで、面白い番組をしていました。
こういうことを考えると、毎日の時間はないに等しい。
雑事は、いったい進化に関わる何かをしているのか。
あるいは、退化しているのか。
考えると、面白いです。
雑事は・・・次の世代を支えるゆりかごを拵えているようなものかもしれません。それが心地いいものになるのかどうか分かりません。そんでもって進化か退化かも分かりませんが、とにかく少しずつ変容していくことに違いはないのでしょうね。