筥崎八幡宮の参道にある筥崎花庭園では、雨の季節になるとアジサイとユリの花が見頃を迎える。
雨が降ってなければ門を入ると、甘ったるい芳醇な香りが鼻腔の奥を麻痺させるように漂ってくる。
雨が降ってたので昆虫が飛ばないのをユリも分かっているのか、誘うような香りは雨に消されていた。
黄色いユリの花弁で雨にうたれる、小さなカマキリを見つけた。
驚かさないように頭の先で指を振ると、体の割にい大きめの目をこちらに向けてくる。
あまり役に立たない傘をさしかけ、しばし子カマキリに遊んでもらった。
筥崎八幡宮の参道にある筥崎花庭園では、雨の季節になるとアジサイとユリの花が見頃を迎える。
雨が降ってなければ門を入ると、甘ったるい芳醇な香りが鼻腔の奥を麻痺させるように漂ってくる。
雨が降ってたので昆虫が飛ばないのをユリも分かっているのか、誘うような香りは雨に消されていた。
黄色いユリの花弁で雨にうたれる、小さなカマキリを見つけた。
驚かさないように頭の先で指を振ると、体の割にい大きめの目をこちらに向けてくる。
あまり役に立たない傘をさしかけ、しばし子カマキリに遊んでもらった。
今年は5月以降雨らしい雨が降っていなかったのだが、週末にはまとまった雨が降った。
雨にうたれるアジサイを見に行こうと思っていたので、おあつらえ向きの雨だった。
日本三大八幡宮のひとつである筥崎八幡宮には、拝殿の裏にあじさい苑がある。
雨が似合うアジサイが生き生きとして見えるのは、単なる思い過ごしなんだろうがやはり雨が似合っている。
雨が小降りになっては東屋から出てシャッターを押し、強くなると東屋に逃げ込んで雨をやり過ごした。
雨の臭いがするのは、海馬に刷り込まれた夕立の情景が雨粒を見ると思い起こさせるのかもしれない。
今週末、夜半から明け方にかけて福岡はかなり強い雨が降った。
この時期にしてはダムの貯水率も例年に比べると、かなり低下しているので多少でも回復するといいのだが。
先週覗いた海の中道海浜公園のアジサイは、降らない雨を待ち焦がれたいるようだった。
ガクアジサイを飛び回るクマバチは、花から花へと飛び回りせっせと働いていた。
機嫌を損なわないように、仕事の邪魔をしないようにと思いながらもかなり寄らせてもらった。
例年ならばとっくに梅雨入りなのだが、福岡はまだ梅雨入り宣言は行われてはいない。
晴天が続き朝晩はひんやりとした、乾いた天気が続いている。
海ノ中道海浜公園のアジサイを見に行ってきた、全体的に5分咲きぐらいだった。
白いガクをつけた種類は、茶色に変色して日焼けしていた。
園路で出会った関係者が、今年は5月の高温と日差しの強さでアジサイも弱っていると教えてくれた。
奥の方にあるアジサイは、それでも生き生きと鮮やかな色を付けていた。
さっきから花は開いていない、アジサイの葉っぱの間を目を凝らして眺めている。
10㎜程のゴミが枝に付いていうように見えるのだが、ファインダー越しによく見ると目もあり足もある。
卵からかえったばかりのカマキリがいた。
近くで孵ったのだろう数匹のカマキリの子が、天敵から身を隠すように葉の裏や枝にしがみついている。
小さな枯れ枝を目の前で振ると、頭だけ動かしてカメラ目線をとってくれた。
肉眼では見えずらいが、フィンダー越しだとよく観察できる。
カマキリの卵をベランダの植木鉢に刺していたが、ちょうど今頃卵から湧くように子供たちが出てきたのは驚いた。
たまたま見れたのだが、誕生の瞬間を異様といっては怒られるが数百のカマキリが湧いて出ていた。