おうどうもん(Oudoumon People of Hakata)

福岡周辺における祭りや四季の移ろいを・・・・・・

2014河内藤園の紅葉Ⅰ(入場料は200円になっていたが)

2014年11月30日 06時30分04秒 | 日記

 

 

九州市八幡東区河内にある河内藤園は、5月のフジの花の時期には大勢の人が訪れる。

秋の紅葉の季節になると、正面から望むだらだら坂の一本道の紅葉が見事になる。

 

今年の秋は、総じて曇りの日が多かったような気がする。

紅葉もフジやサクラの花と同じように見ごろの時間は短い。

週間天気予報をにらめっこしながら、紅葉探索計画を立てたが、休みの日に天気がいまいちの日が多かった。

 

今年は、どこの紅葉を訪ねても数日行くのが遅く

「残念でした散っちゃったよ」と、足元で踏みつけられる葉っぱたちに

クスクスと笑われることが多かった。

 

日が昇ってすぐの斜光の風景と、カメラマンが多くなる時間をさけるために

河内藤園には、山からお日様が顔を出す7時前には着いた。

駐車場には佐賀ナンバーの先客が1名、誰も考えることは同じだと思い苦笑い。

 

カメラバッグを車から取り出していると、「葉が落ちてるので200円でいいですよ」と、藤園の方から声をかけられた。

紅葉の見ごろ時期は、300円なので100円分葉っぱが落ちていた。

それでも、門からすぐの坂道は、まだ色づいた木々が見られ

目線を下げると、フカフカでカラフルな落ち葉の絨毯ができていた。

そして、明るくなるとうっすらと霧が、わずかな時間たち込めた。

 

日の出前影がない

 

 

 


清水寺のプチ雲海(宮若市黒丸)

2014年11月29日 06時32分52秒 | 日記

 

宮若市にある清水寺からは、11月に入ると運が良ければ雲海が望める。

福岡市からだと、犬鳴トンネルを出れば脇田温泉に入る。

この信号を左に入り、しばらく走ると清水寺と小さな案内看板がある。

 

雲海が出る確率が高くなるのは、前日に雨が降ること、夜半には晴れて冷え込むこと

それに、風がないこと等があげられるが、あとは、ひたすらツキがあるかどうかだ

 

前日の雨に雨が降ると、次の日の天気予報と寝る前に空をチェックする。

車を走らせれば40分もかからないので、平日だと早起きして

そのまま仕事に出かけることもある。

 

この日は、三要素は満足していた。

しかし、まだ暗い空に星の数が少なかったのが気になった。

やはり、運がなかったのか、というよりもこんなとこで運を使いたくはないが

遠くの街並みが、放射霧で包まれているプチ雲海

この程度でも写真に収めることができれば、早起きしたかいはあるというもの

 

11月に入り、高速を北九州方面に車を走らせていると

古賀SAを過ぎ見坂峠を越え、若宮IC付近にかかると、突然霧がかかっていことがある。

この時ばかりは、高速をそのまま降り清水寺に向かいたい衝動にちょっとだけ駆られるが

仕事がサボっちゃダメよと、霧の中からほらほらこっちでしょうと手招きをする。 

 

                             新幹線が明けやらぬ朝を走る

 


龍門の滝の紅一点(滝を背景に燃える赤を定点描写)

2014年11月28日 06時30分30秒 | 日記

 

 大分県玖珠郡九重町にある龍門の滝は、幅40mで落差20m程の2つの落差がある滝である。

 夏の間は、浮輪や小型のマット、それに肥料の空き袋を持参し、滝滑りをする人々で賑わう。

 

秋になると、滝周辺の紅葉見物で賑わっている。

滝の下にあるモミジの紅葉が、気になっていたので寄ってみた。

 

ちょうどいい具合に日が差して、張り出した枝半分ほどに日が当たっていた。

三脚を据え、訪れる人々を定点撮影をした。

 

個人が判別しにくいように撮ったが、たまたまこの絵を見た人は

「あれーっ、これ私だ」と分かるかもしれない。

 


校庭に黄金をまく大イチョウ(大分県九重町)

2014年11月27日 06時30分45秒 | 日記

 

九重町内を走る国道387号を走っていると

この日、晴れたり曇ったりを、繰り返している雲の間から日差しが落ち

校庭と思われるグランドの片隅にある、大きなクスノキを照らしていた。

 

ブランコのそばにぽつんと立つ大イチョウ

あまり広くはないグランドの1/4ほどを、黄色い絨毯にかえていた。

 

休日で当然休校である学校の敷地に、一応すみませんと断りながら下り写真を撮らせてもらった。

まるで子供が遊んでいるように、ブランコが大きく揺れる。

 

長い年月の間、子供たちの成長を見守ってきたのだろうが

雷や強風で自らを損なうこともなく

すくっとたつその姿は、美しくもあり気高くもある。

 

 


2014大興善寺の錦秋Ⅲ(茅葺の屋根が真紅に燃え)

2014年11月26日 06時29分47秒 | 日記

  

 

契園の紅葉を見るためには、入口で500円支払う必要がある。

入ってすぐ階段があり、左手に茅葺の日本家屋が立っている。

ここから見下ろす風景がフォトコンでも度々取り上げられている。

幾分苔むした屋根と、燃えるような紅葉が見事である。

 

同じような絵が続くが、微妙に画角を変えているのでふーんと思ってみて欲しい。

 

赤い実は何だろうと、思われる方が多いと思われるがまゆみという

人の名前のようで、可愛い響きがいいし赤い実もかわいい。

 

逆光になったが、皇帝ダリやがすくすくと伸びている。

こんなにあったかいなと、思うぐらい増えている。