山笠には2本の棒が前後に通されいており、それで人形を飾る台を構成している。
失礼とだとは思ったが、後ろの棒を押していた男性に狙いを定め
ひたすらに、シャッターを押し続けていた。
歯を食いしばり顔も真っ赤に紅潮し、棒に当てる手が力が入り白くなった。
ここ一番の力が入ったところの面構を選んだ。
こちらまで、ウーンとシャターを押す指に力が入りそうになる。
押さなければ山笠は、前へは動いてくれない。
ロープを引く小さな子供たちの引く手にも力が入る。
山笠には2本の棒が前後に通されいており、それで人形を飾る台を構成している。
失礼とだとは思ったが、後ろの棒を押していた男性に狙いを定め
ひたすらに、シャッターを押し続けていた。
歯を食いしばり顔も真っ赤に紅潮し、棒に当てる手が力が入り白くなった。
ここ一番の力が入ったところの面構を選んだ。
こちらまで、ウーンとシャターを押す指に力が入りそうになる。
押さなければ山笠は、前へは動いてくれない。
ロープを引く小さな子供たちの引く手にも力が入る。
東組、西組、浜組の3基の山笠には、それぞれ多くの子供たちが参加している。
山笠の台には、長さ20m以上のロープが備え付けられている。
これを子供たちが力を合わせ引くことで、重さ5トンといわれる重たい山笠も前へ進むことができる。
炎天下の中、子供たちも必死の形相でロープを握っている。
食事が間に合わなかったのか、配られた餅をほおばりながらロープを引く子もいて微笑ましい。
小さな子供から高校生とおぼしき顔も混じり、緊張感が漂いながらも和気あいあいと山笠は進んで行く。
浜崎祇園祭の掛け声は「ヨイヤサー・ヨイヤサー」である。
その掛け声でイグニッションに点火されたかように、重い山笠が緩やかに動き始める。
締め込み姿の男衆が、山笠の表台下で山笠の速さを調整をする。
両手を膝に当ててヨイヤサーと、気合を入れた男衆の掛け声で山笠がゴロリっと動き出す。
雅な響きの太鼓、笛、鐘の独特な音に合わせ、子供たちに引かれて山笠は町中を進んでいく。
女の子たちも浴衣姿で、夏祭りに花を添える。
福岡から西に高速道路を、小1時間も走ると唐津市浜玉町に着く。
毎年、梅雨明けのこの時期に、勇壮絢爛な浜崎祇園祭が行われる。
起源をたどれば、博多山笠を模して行われたという
こちらは、高さ15m重さ5トンを超える飾り山をそのまま引きまわす。
西組、東組、濱組の三本の絢爛な山笠があり、人形は毎年新調されるという。
引き山の車は、車の軸になる部分も含めすべて木製である。
台風12号の接近もあり気をもませてくれたが、熱中症警報が出される猛烈な暑さのなか
のんびりとした雅なお囃子が、風に乗って町中を巡っていゆく。
おーい待って!!と、子供が記念撮影の一団の中に消えていく。
記念撮影が終わると、冷たいものが待っているのか、待ってましたとばかりに子供達が飛びだして行く。
こうして、祇園祭の熱い一日が始まる。
下記の写真は、幾分識別できないように処理しましたが、まずかったら削除しますのでコメントください。
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菊池渓谷を急ぎ足で下りながら、要所要所でレンズを向けて黎明の滝へと向かった。
この日は、日曜日にしては人出も少なく、すれ違う時に「おはようございます」と声をかける人もまばらだった。
黎明の滝でしばらく待つと光芒が差してきた。
どなたかに声をかけ光芒の中に、入ってもらおうと思案して待っていると。
二人連れの女性が来られたので声をかけた。岡山から登山を兼ねて観光で来られたという。
後ろ姿を撮らせてくださいとお願いすると、前からでもいいですよと笑って言ってくれたのだが。
ブログに載せるかもしれませんと、説明して岩の上に立ってもらった。
モノトーンにすると光と影が印象深いので、菊池渓谷最後の画像は色彩が無い写真にした。
想像するとカラフルな色彩の世界が広がるかもしれません。