おうどうもん(Oudoumon People of Hakata)

福岡周辺における祭りや四季の移ろいを・・・・・・

2019 まるで記念撮影をしているように  《福岡市東区筥崎花庭園》

2019年05月02日 06時41分42秒 | 日記

雨模様の天気なのにご苦労なこっちゃ、重そうなカメラ持ってるからみんなを撮ってくれろと

ワイワイガヤガヤと賑やかしい。

どれどれ撮ってやるから右端の俯いている君、こっち見ろと声をかけたくなったしまう。

ファインダー覗いていると、たくさんの視線を感じるように感じてしまうのは単なる思い込みののか。

こちらはアジサイの葉影から、こちらを伺っているハナアブがいた。

体が温まらないのか、なかなか飛び立とうとしない。

こちらは腕がだるくなるほど、カメラを構えて睨めっこをしている。

こりゃ持久戦だな、そう思って邪魔にならないように園路に三脚を据えた。

待つことしばし、ちょっとだけ飛んでやるわとばかりに飛んでくれたのだが

こちらが狙ったシャクヤクのシベには近づいてはくれなかった。


2019 シャクヤクの花が水滴をまといひっそりと 《福岡市東区筥崎花庭園 》

2019年05月01日 06時51分40秒 | 日記

このところ梅雨空を思わせるような雨模様の日が続いている。午前中雨が止んだので筥崎花庭園を覗いてみた。

「立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花」という故事がある。

花に例えて、女性の美しさを表現したものといわれている。

花王、花神と最上の花といわれるボタンの花は、大ぶりで絢爛豪華な佇まいがある。

シャクヤクは花こそボタンの花を一回り小ぶりにしたものの、すくっと伸びる姿勢に凛とした美しさを感じる。

ボタンの花は終わりを迎え、シャクヤクが見頃を迎えていた。