手段と目的の混同…

2011-10-02 23:49:35 | 大きなこと
このタイトルですが、


やっぱり、頭では区別つけようと思っても、なかなか難しいです、実際。



ただ、最近改めて思ったのは、

就職とか起業とかっていうのは、あくまでも手段なんだ、ということ。


これ。



この区別。




やっぱり、自分のしたいことは起業ではなく、「奈良で、外国人個人旅行客に対してサービスを展開できないか」ということで、

それを実現するには、起業する必要があるんじゃないか、っていう考え方がしっくりくる。


だから、自分の興味とか関心って、「就職すること」とか「起業すること」とか、それ自体ではない。



新聞とかネットとか見てると、「○○(会社名)に内定!」とか、「起業」とかフレーズが夥しいほどに見受けられるけど、



おいおい、自分が本当に知りたいのは、そういう事実ではなくて、


「なぜ就職を選んだのか」「なぜ起業を選んだのか」


っていう、whyの部分なんだ。


これは何度も、どこかで書いている気がするけど、
やっぱり自分の中では、ポーランドで日本文化を教えたこと、
立ち上げ間もないベンチャー企業でインターンに関われたこと、
そして、日本紹介のフリーペーパーを製作して、インドで撒いたこと。


これらの経験もあって、
「外国人に対して、日本人として生まれ、日本で生きてきた人間として、何か還元したい」
「ゼロから何かを始めるのは、しんどい部分もあるけど、やりがいがある」
「同じ志を持った人と同じ仕事ができるのは、何よりの幸せ」


っていう三つのことを得ることができた。


だから今僕は、上で述べたとおりのことをしたいと考えている。


それに尽きる。
それ以上でも、以下でもない。


もし、そういう事業をしている会社があれば、就職をしていたかもしれない。

だけど調べた限りないから(というか、殆ど調べていないけど 笑)
僕は今、こういう風にゼロからやっていこうと、もがいている。


たぶん、来年の春には大学卒業するけど、


でもとってつけただけの肩書きなんて、関係ない。


就職だろうが起業だろうが進学だろうが放浪だろうが、大事なのはその輪郭ではなく、その輪郭を創ることによって何をしているのか、

であると同時に、

それをするのは学生だって会社員だって経営者だってフリーターだって、何も関係ない。
休学だろうがなんだろうが、しっかりと見抜かなければいけないのは、「なぜそうしようと思ったのか。何をしているのか」の部分。


だから、勝手につけられた肩書きが持っている先入観を木っ端微塵に叩きつぶして、自己実現の方法を考えていこう。


学生だろうとなんだろうと、起業だろうとなんだろうと、その二文字だけでは、僕の心の中にあるものは、とてもじゃないけど表しきれない。

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