「池坊・花のあけちゃんブログ明田眞子」 花の力は素晴らしい。広島で45年、池坊いけばな教室。熱心な方々と楽しく生けてます

池坊いけばなは、550年の伝統。伝統ある立花・生花、自分の好きな形、思いを生ける・自由花を、楽しく稽古中。初心者歓迎募集

生花二種生・正風体(逆勝手) ちょっと生け にくいよ。

2007-07-06 | 安佐南区民文化センター教室・水曜日・午前

2007.7.6(池坊・安佐南・夜)

生花二種生・正風体(逆勝手)

花材・・・ユキヤナギ・バラ

生花には、正風体と新風体がある。

生花・正風体は、床の間に生ける花形。

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床の間は、本勝手床と逆勝手床があり、

花を生ける時は、

花形も床の形に合わして生ける。

今日は、生花正風体・逆勝手を生けた。

いつも、本勝手を生けているので、

逆に生けるのは、難しいようだ。

ジーと考えながら、生けていた。

ユキヤナギの小枝を丁寧に落とす事が、

一番大切な事でした。

軽くしたので、動きが出て、良い作品になった。

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もう一度勉強してみなくちゃ。生花・三種生の株分け

2007-07-06 | 安公民館教室

2007.7.6  安公民館

生花・三種生の「株分け」

花材・・・ユキヤナギ・スカシユリ・ヒメヒマワリ

生花の「株分け」は、二つの形があり、

一種類の植物か、二種類の植物を使う。

水陸生・・陸物(陸で育った植物)と、

      水物(沼地で育った植物)

魚道生・・水物と水物

その他の「株分け」は、生けていない。

昨日、池坊中央研修学院に在学中の生徒さんが、

「来期は、生花の三種生の「株分け」がありますので、

稽古します。」

と言って、フトイ・キズ・カキツバタの三種類を買ってきた。

おまけに、「副分け」にしたいと言う。

三種で、株分けしても良いのかと、思いながら、

二種の「株分け」に順じて、私の考えを伝えた。

今日、その三種生の「株分け」をやって見ようと、

トライしてもらった。

私が、池坊中央研修学院に通った内では、

三種生の「株分け」は、無かったので、

新しい形だと思う。

 

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生花「かきつばた」を、「配り」で生ける

2007-07-06 | 八丁堀教室・小畑百花園2階

2007. 7. 5 八丁堀教室・小畑百花園2階

正教授の方、生花「かきつばた」を「配り」で。

普通のお稽古は、剣山に生けるが、

古典生花は、木が、

ローマ字の「Yの字」の様になっている、

「配り」に生ける。

昔は、剣山が無かったので、

この「配り」に生けていた。

現代生花が生まれ、

花器も陶器となり、大きさ・形・色も沢山

になって来た。

古典の生花も、剣山で生ける方が早く、楽で良い。

しかし、昔から伝えられている

「配り」に生ける生花を

忘れてはいけない。

日頃、あまり「配り」を使わないので、

慣れないし、難しい。

正教授の方を、最初に上手にして、

次に准教授の方と、

順番に、指導して行きたい。

今までは、半年に1回位の稽古だったが、

2ヶ月に1回位の回数で、力を入れたい。

「配り」を販売している店がなかなか無いので、

困っていたが、

形の良い「配り」が手に入ったので、嬉しい

四苦八苦しながら、熱心に生けていた。

 

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