音楽に関する話題、プログラムに関する話題、ジョギングに関する話題、後は日々気になったことを綴っていきます。
ザ☆ミュージシャンズ・プログラマー - Exploring Music & Programming -



CVSのフック・プログラムを使ったコミット・メールの送信までをご紹介します。

すでに、出回っているのでかなりの人が知っているのではないでしょうか。

1.メール送信スクリプト(mailto-committers.pl )とjcode私的な解説書 からjcode.plをダウンロードします。
※前者は拡張子が.pl.txtになっているので、「.txt」取り除いてください。

2.適当なディレクトリにCVSROOTをチェックアウトします。

 例えばこんな感じ
 cd /var/tmp
  cvs co CVSROOT
  cd CVSROOT

3.1のスクリプトをチェックアウトしたCVSROOT直下に配備します。

  chmod a+x mailto-committers.pl

4.CVSROOTの『loginf』を修正します。

  テスト用のモジュール(CSVTEST)を用意しました。こんな感じになります。jcode.plをCVSROOT配下に格納するので、perlのライブラリパスの設定を追加しました(-Iの箇所です)。

^CVSTEST perl -I$CVSROOT/CVSROOT $CVSROOT/CVSROOT/mailto-committers.pl "%{sVv}" $USER %r/%p 相手メアド
^CVSROOT perl -I$CVSROOT/CVSROOT $CVSROOT/CVSROOT/mailto-committers.pl "%{sVv}" $USER %r/%p 相手メアド
DEFAULT perl -I$CVSROOT/CVSROOT $CVSROOT/CVSROOT/mailto-committers.pl "%{sVv}" $USER %r/%p 相手メアド

※%sはファイル、%Vは前のリビジョン(新規の場合は空)、%vは更新後のリビジョン、%rはリポジトリの上位パス、%pはモジュール名と思ってください。

5.CVSROOTに修正を反映させるために『checkoutlist』を修正します。
 基本はCVSROOTに格納されるファイル名を記述します。

mailto-committers.pl
jcode.pl

のようになります。

  修正が終わったらチェックインします。

  cvs commit -m "-*- 何かコメント -*-" mailto-committers.pl jcode.pl

6.新規ファイルをCVSROOTに追加する。

  cvs add mailto-committers.pl jcode.pl

  cvs commit -m "-*- 何かコメント -*-" mailto-committers.pl jcode.pl

7.cvsの1.12.13ではこのスクリプトをそのままでは使用できません。

私なりに修正した版をアップしておきます。「mailto-committers.pl」をダウンロード

8.後は自分の環境としてはqmailを起動しておきます。

すみません。今日は眠くなりました。続きはまた明日(今日か、もう。。。)

CVSの次はSubversionを狙っています。



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