音楽に関する話題、プログラムに関する話題、ジョギングに関する話題、後は日々気になったことを綴っていきます。
ザ☆ミュージシャンズ・プログラマー - Exploring Music & Programming -



Webサーバーを起動した後に、確認した画面に「zonectl adduser」の記載がありました。
前にバッチ・ファイルを編集したように以下のファイルを編集しました。

  • C:\ZopeSample\bin\zopectl.bat(zopectl.bat.inの.inを除きます)

    <<PYTHON>>をC:\Python26\python.exeに、<<INSTANCE_HOME>>をC:\ZopeSampleに、<<ZOPE_SCRIPTS>>をC:\Python26\Scriptsに修正します。

以下を実行します。

> C:\ZopeSample\bin\zopectl.bat adduser
usage: adduser <name> <password>

では、ユーザー名をzope、パスワードをzopeで作成してみます。

> C:\ZopeSample\bin\zopectl.bat adduser zope zope
2010-05-31 04:19:21 WARNING ZODB.FileStorage Ignoring index for C:\ZopeSample\var\Data.fs

WARNINGが出ましたが、大丈夫だと思います。
この後、Webサーバーを一旦CTL+Cで強制終了して、再度起動して、Webにアクセスすると以下のような画面が表示されました。
上手く、ユーザーが追加されたことがわかります。

Zope_quick_start_ok

では、以下のURLを入力すると、認証画面が表示されます。

Basic

ここで先ほど作成したユーザー名、パスワードを入力すると以下の画面が表示されます。

Manage1

ここからはさすがにマニュアルを見ないとわからないですね。がんばります。



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インストールが完了したので、ZopeのWebサーバーを動かしてみましょう。

安直にC:\Python26\Scripts\runzope.exeという実行ファイルを起動しました。

Traceback (most recent call last):
  File "C:\Python26\Scripts\runzope-script.py", line 9, in <module>
    load_entry_point('Zope2==2.12.6', 'console_scripts', 'runzope')()
  File "C:\Python26\lib\site-packages\zope2-2.12.6-py2.6-win32.egg\Zope2\Startup\run.py", line 19, in run
    opts = _setconfig()
  File "C:\Python26\lib\site-packages\zope2-2.12.6-py2.6-win32.egg\Zope2\Startup\run.py", line 50, in _setconfig
    handlers.handleConfig(opts.configroot, opts.confighandlers)
  File "C:\Python26\lib\site-packages\zope2-2.12.6-py2.6-win32.egg\Zope2\Startup\handlers.py", line 228, in handleConfig
    return multihandler(handlers)
TypeError: 'NoneType' object is not callable

やはり駄目でした。。。

いろいろと探した挙句、以下のフォルダに行き着きました。

C:\Python26\Lib\site-packages\Zope2-2.12.6-py2.6-win32.egg\Zope2\utilities\skel

これはおそらくスケルトンだと思うので、このフォルダをCドライブ直下にC:\ZopeSampleという名前でコピーします。

以下のファイルを編集しました。

  • C:\ZopeSample\bin\runzope.bat(runzope.bat.inの.inを除いてください)

   <<INSTANCE_HOME>>を「C:\ZopeSample」に、<<ZOPE_SCRIPTS>>を「C:\Python26\Scripts」に修正

  • C:\ZopeSample\etc\zope.conf(zope.conf.inの.inを除いてください)

   <<INSTANCE_HOME>>を「C:\ZopeSample」に修正

さあ、以下を実施しましょう。

C:\ZopeSample\bin\runzope.bat

なんか、待ち状態になった。ここで、ブラウザを起動して以下のURLを入力してみました。

http://localhost:8080

成功っぽい画面が表示されました。

Zope_quick_start

このメッセージからすると、まだいろいろとやることがあるよと言っているようですね。

では次に行きましょう。では。

(追記:2010-06-06)

日本語を使う場合は文字コードのエンコーディングを指定する必要があります。

デフォルトではISO-8859-15(西欧)になっているので、今後はUTF-8を使用するということにしますので、etc\zope.confの以下の行のコメント・アウトを外します。

#default-zpublisher-encoding utf-8

default-zpublisher-encoding utf-8

保存したら、Zopeを再起動します。



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ずーっと前からZopeという技術(というより名称)が気になっていましたが、ようやくインストールしてみたくなりました。
なんに使うかはとりあえずおいといて、まずはどのようなことができるのかを見て行きたいと思います。
と、まずはインストールになりますが、どのような環境で行こうか決めなければなりません。
Zopeのサイトを見てみましょう。(ここ
最新バージョンは2.12.6です。(2010.5.31時点)
初め、インストーラはどこにあるんだろうと思ったら、ここ の最後にありましたね(^^♪

ここにある「Zope2-2.12.6-py2.6-win32.egg」を選びました。
話が前後しますが、サイトを見ればお分かりかと思いますが、ベースはPython何ですね。ですので、Pythonをインストールしましょう。親切にも、左ペインにちゃんとDOWNLOADというリンクがあるので、ここからPythonのインストーラを取得できます。

私はActivePythonの2.6を選びました。Zope2.12.6のリリース・ノートに「2.6で動作する」とあったためです。まぁ、ActivePythonでなくてもよいのですが、実はすでにインストール済みであったのでそのままで行きます。(詳しくはこちら で)
Python26はCドライブ直下にインストールしてありました。

さぁインストールと思ったのですが、インストーラがeggファイルであるため、これだけではインストールができません。
perlやrubyのppmやgemには慣れていますが、これだけは苦難でした。
setuptoolsが必要かと思い、インストーラをダウンロードしてインストーラを起動して、開始すると、インストール先がPython26のインストール先が自動で表示されて、てっきりここにインストールされるものと思っていいたら、「同じファイルをインストールすることはできません」というエラーがでたので、無視していたのですが、延々と続いたので、タスクマネージャーで強制終了しました。
おそらく、Python26のインストールで既にインストールされていたものと思われます。

次にインストールスクリプトである「ea_setup.py」が必要ですので、ダウンロード しました。

で、やっとインストール開始です。

> python ez_setup.py Zope2-2.12.6-py2.6-win32.egg

Processing Zope2-2.12.6-py2.6-win32.egg
creating c:\python26\lib\site-packages\Zope2-2.12.6-py2.6-win32.egg
Extracting Zope2-2.12.6-py2.6-win32.egg to c:\python26\lib\site-packages

順調な出だしと思いきや

Installed c:\python26\lib\site-packages\zope2-2.12.6-py2.6-win32.egg
Processing dependencies for Zope2==2.12.6
Searching for zope.app.schema
Reading http://pypi.python.org/simple/zope.app.schema/
No local packages or download links found for zope.app.schema
error: Could not find suitable distribution for Requirement.parse('zope.app.schema')

でまずは終了。
さすがにインストーラのサイズを見て、ネットインストールだと思っていましたが、やはりと言う感じです。
普通の環境でネットに繋がっていれば特に問題はないのでしょう。
しかし、自分の環境がプロキシの環境ですのでそれの設定が必要のようです。さらに認証も必要なのでなんとか設定しなければと思ったのですが、perlやrubyと同様にHTTP_PROXYの環境変数の設定をしていれば大丈夫だということがわかりました。
以下の設定でOKです。

  • 認証なし(確認していませんが)

    SET HTTP_PROXY=http://プロキシー・ホスト名:プロキシー・ポート
    例えば、プロキシー・ホスト名が「hoge.co.jp」で、プロキシー・ポートが「8080」であれば
    SET HTTP_PROX=http://hoge.co.jp:8080
    となります。

  • 認証あり

    SET HTTP_PROXY=http://ユーザーID:パスワード@プロキシー・ホスト名:プロキシー・ポート
    例えば、ホスト名とポートが上記として、ユーザーIDが「foo」、パスワードが「bar」であれば
    SET HTTP_PROXY=http://foo:bar@hoge.co.jp:8080
    となります。

で、再度

> python ez_setup.py Zope2-2.12.6-py2.6-win32.egg

を実施で、インストールが完了しました。さぁ、ここまでできればおそらく、何か試せるでしょう。

この続きはいずれ。では。



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