昨日の武家屋敷群の続きになります。
かやぶき門の所から反対側の馬場(道)を 進んで行ったら、
目的の 重要文化財指定の「旧増田家住宅」が有りました。
その時間帯には、アメリカからと台湾からのツアーが入っていて
皆さん 女性の方は着物姿で、男性の方は着物に袴を着て
写真撮影したりで お茶会があったようでした。
かやぶき門の所から反対側の馬場(道)を 進んで行ったら、
目的の 重要文化財指定の「旧増田家住宅」が有りました。
その時間帯には、アメリカからと台湾からのツアーが入っていて
皆さん 女性の方は着物姿で、男性の方は着物に袴を着て
写真撮影したりで お茶会があったようでした。
私は、その時間石蔵の中で 入来院家についての映像を見ていました。
うちの親戚に、入来院家の人がお嫁にきているので、興味深く見ました。
この旧増田家住宅は、平成21年に東京在住の持ち主から 薩摩川内市が
土地と建物の寄贈を受け、平成22年から3年をかけて保存修理工事を
実施しました。(パンフレットより)
この住宅の構成は、母屋 石蔵 浴室便所 洗い場が一体となっています。
母屋です。
ところどころ色違いのかやぶきがありますが、台風15号で傷つき修理した部分や
カラスが巣作りに引き抜いたのを修理あとみたいです。
とても、親切なボランティアの方の説明で 全てが面白く 心に残りました。
樋の間
おもての間となかえの間をつなぐ形で 竹を組み合わせ その上に銅板を張って
雨を受けていたようです。
別棟型民家として、おもてとなかえを樋の間で繋ぐ形式が
武家住宅としての特徴みたいです。
面白かったのが、ここが、おもて玄関だそうです。
樋の間から おもての間に行くには、敷居が高く30cm以上は有りました。
おもての間には、天井を張って有りました。
うちの親戚に、入来院家の人がお嫁にきているので、興味深く見ました。
この旧増田家住宅は、平成21年に東京在住の持ち主から 薩摩川内市が
土地と建物の寄贈を受け、平成22年から3年をかけて保存修理工事を
実施しました。(パンフレットより)
この住宅の構成は、母屋 石蔵 浴室便所 洗い場が一体となっています。
母屋です。
ところどころ色違いのかやぶきがありますが、台風15号で傷つき修理した部分や
カラスが巣作りに引き抜いたのを修理あとみたいです。
とても、親切なボランティアの方の説明で 全てが面白く 心に残りました。
樋の間
おもての間となかえの間をつなぐ形で 竹を組み合わせ その上に銅板を張って
雨を受けていたようです。
別棟型民家として、おもてとなかえを樋の間で繋ぐ形式が
武家住宅としての特徴みたいです。
面白かったのが、ここが、おもて玄関だそうです。
樋の間から おもての間に行くには、敷居が高く30cm以上は有りました。
おもての間には、天井を張って有りました。
おもての間 の 床の間
おもての間の膳棚 凄い調度品の陳列
なかえは、居間に当たり 煮炊きもするので 天井を張ってないです。
使ってある材木の梁等が太いですね。
囲炉裏があり、自在鉤も有りました。
おもての間の膳棚 凄い調度品の陳列
なかえは、居間に当たり 煮炊きもするので 天井を張ってないです。
使ってある材木の梁等が太いですね。
囲炉裏があり、自在鉤も有りました。
この増田家には、入来院家から嫁いだ方がいるので
調度品も超貴重な高級感あふれる物ばかりです。
お印も、丸に十の字はもちろん 菊の御紋入りや 桐の御紋いり等
陶器類も 白さつま 青磁 有田焼き等 凄いものばかり
ボランティアの方の説明によると、鑑定団に出して見ようと計画して
いたようですが、重要文化財指定になったので 出来なくなったらしいです。
外に出て 現実に戻り深呼吸しました。
母屋の外には、洗い場棟 浴室便所棟 石蔵 地蔵堂等があり 、母屋を囲んでいました。
地蔵様は 廃仏毀釈のおりにも 信者によって守られて 無傷なお姿でした。
ここは、江戸時代にはお寺だったようで、後に寺子屋になり 後世 開業医で
眼科医院となったと聞きました。
後に寺子屋は、城跡に移ったようです。
次回は、城跡の事を書きます。
調度品も超貴重な高級感あふれる物ばかりです。
お印も、丸に十の字はもちろん 菊の御紋入りや 桐の御紋いり等
陶器類も 白さつま 青磁 有田焼き等 凄いものばかり
ボランティアの方の説明によると、鑑定団に出して見ようと計画して
いたようですが、重要文化財指定になったので 出来なくなったらしいです。
外に出て 現実に戻り深呼吸しました。
母屋の外には、洗い場棟 浴室便所棟 石蔵 地蔵堂等があり 、母屋を囲んでいました。
地蔵様は 廃仏毀釈のおりにも 信者によって守られて 無傷なお姿でした。
ここは、江戸時代にはお寺だったようで、後に寺子屋になり 後世 開業医で
眼科医院となったと聞きました。
後に寺子屋は、城跡に移ったようです。
次回は、城跡の事を書きます。