標高330mのモノローグ

富士山の10分の1、東京23区最高峰の10倍の山間に暮らして20年。地域の自然や思いを綴ります。

道端に咲く春の小花:ホトケノザ、ムスカリ、ハルジオン

2018-03-17 19:33:19 | 日記
我が家のタロ(犬)の散歩は、朝は妻が友人と一緒に行い、夕方は私が担当することとなっている。春霞というより花粉なのだろう、遠方の景色が霞んでいる。もう、数十年の花粉症なので、帽子を深めにかぶり、口と鼻はマスクで覆い、長めのスプリングコートを着て散歩する。自分では分からないが、異様な装いだ。

タロはシーズー犬で、路面をクンクンしながら歩く。したがって私も下を向きがちに歩くことが多い。今日は私の視線を意識して道端に置いた。そして、幾つかの草花を見た。

先日紹介したナズナとベロニカ(オオイヌノフグリ)は多い。今日新たに眼に止まったのは、ホトケノザとムスカリだ。


ホトケノザは、小さな花で、その名の由来は、「茎を取り囲むようにつく葉を仏さまの蓮華座に見立てたもの」という。


咲きはじめらしい。あたかもチョコレート菓子、紫色の「きのこの山」みたいにかわいらしかった。ムスカリの花言葉は、「失望」という。ネガティブなイメージだ。これは、ギリシャ神話では紫色が悲しみのシンボルとなっているからとのこと。


家に帰り、先日見過ごした草花はないかと、探したところ、ハルジオンが見つかった。ところが、これは要注意外来生物に指定されているとのこと。


一昨日は、ほんの数輪しか咲いていなかったサクランボ(サトウニシキ)だが、今日は見ごろになってきた。満開はもう少し後のようだ。

東京では桜の花が、5、6輪開いているのを確認できたので開花宣言されたという。わが家のサトウニシキは、一昨日、2、3輪しか咲いていなかったが、今日はだいぶ多くなり5輪は優に超えている。サクランボの開花宣言は余裕をもってできる。しかし、ソメイヨシノはまだ先になりそうだ。
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