標高330mのモノローグ

富士山の10分の1、東京23区最高峰の10倍の山間に暮らして20年。地域の自然や思いを綴ります。

秋篠宮さまの「大嘗祭を私的な会計で行う」と"人"としての発言を大切に。皇室の方々の人権の保障を願う。

2018-11-30 21:58:42 | 日記
秋篠宮様が53歳の誕生日に際し、記者会見で次の意見を述べられたという。「大嘗祭(だいじょうさい)については、これは皇室の行事として行われるものですし、ある意味の宗教色が強いものになります。私はその宗教色が強いものについて、それを国費で賄うことが適当かどうか・・・内廷会計で行うべきだと思っています」、「宮内庁長官などにはかなり私も言っているんですね。ただ、残念ながらそこを考えること、言ってみれば話を聞く耳を持たなかった。そのことは私は非常に残念なことだったなと思っています」

これに対し宮内庁幹部は、秋篠宮さまの突然の発言に戸惑いの色を隠せないとのこと。
また、専門化の意見も、秋篠宮さまの発言を理解する人もいれば、「政治に係る発言だ」と非難する人もいる。

そもそも天皇と皇族の方々(皇室)は、氏がなく、戸籍がない。「皇統譜(こうとうふ)」というものに名前や出生日時・場所などを記載されている。従って選挙権、被選挙権もないなど。憲法に定めた国民の権利、義務などに制約がある。日本国民であることは違わないのに、一般国民とは異なる。

こうした制約の中、秋篠宮さまは政治に物申すというより、私人として国民的な目線で意見を述べられたのだろうと思う。大嘗祭は国事行為でないのに、国費で22億円余りかかるとのこと。私的会計(内定会計)で行えば、質素に簡便にできるという主旨も含まれている。

終戦後新憲法の草案つくりで、日本が作成した最初の草案は、戦前とあまり変わらない内容だったとのこと。そこで、GHQが案作りを行う。その際の基本方針が「天皇制の維持」「戦争放棄」「封建制の廃止」(マッカーサー・ノート:3原則)だった。ソ連などの一部の連合国は天皇制に否定的だったとのこと。アメリカは日本の社会を安定させるためには天皇制が必要だと考えた。また、昭和天皇は一時生前退位を考えたようだ。これを封じるために、現在の皇位継承が定められたという。

こうして憲法は、第1章「天皇」、第2章「戦争の放棄」、第3章「国民の権利及び義務」とマッカーサーの3原則の通りになってつくられた。

第3章第11条では「基本的人権」が保障されている。皇室の方々にも当てはまるはずだ。しかし、天皇はじめ皇室は、皇室典範などにより人権が制約されているのだ。"国民であって国民でない"、"人であるのに人権が侵害されている"。考えを述べただけなのに、批判されてしまう。なんと理不尽で、はがゆいことか!

憲法の条文を変えるべきは第9条でなく、皇室の方々の人権を回復することが必要ではないだろうか。
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わが家で最も遅く紅葉の最盛期を迎えたモミジ

2018-11-29 21:32:12 | 日記
今日も外出で帰宅が遅くなった。
今朝、2階の窓のカーテンを開けたところ、高台にある畑のモミジがきれいだった。昨夜雨が降ったらしい。色づいた赤がみずみずしく光って見えた。家の南側の夏椿、モミジ、サクラ、ブルーベリーなどの紅葉(黄葉)は、ほとんど散って、枝だけになっているものが多い。

しかし、高台にある畑のモミジは家の木で最も大きく、高さは6mは超えている。葉も多くついていて、例年きれいに紅葉してくれる。今年もこの木の南側は早くから色付いていたが、内部や北側の葉は緑だった。

数日前から、南側の葉が散り始めたころ、北側の葉の紅葉が始まった。まさか昨晩で一気に色付いたのではないが、気が付いたのが今朝だった。
二日続けて遅い帰宅なので、だいぶ疲れている。今日は、モミジの紹介とした。

 
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今日も長時間の外出のため休みます。

2018-11-28 21:10:42 | 日記
今日は朝から外出で、妻も私も疲れたのか、遅めの夕食後こたつに籠りウトウト。ブログは休みます。
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屋根の補修作業と樋の掃除。最も時間を費やした安全対策。

2018-11-27 20:53:10 | 日記
本来ならば高所作業なので、やらない方がよい。しかし、先日、家の無料点検を受けた。屋根のスレートが合わさる頂上に棟板金という金属製の山形状の板がある。このつなぎ目のコーキングがはがれているところがあることが分かった。「早々に対策をしないと雨漏りする可能性は大きい。すでに少々雨は入っていると思える」とのことだった。
根本的な対策は、業者による補修が必要だ。たまたま家に屋根や外壁用のコーキング剤があった。とりあえず自分で行うことにした。

まず、安全対策として命綱張りから始めた。寄棟の屋根なので、南の方から北側にロープを張れるハズだ。ロープを張るために、安全対策をせずに屋根に上るのは、危険だ。補修作業より、このロープ張に最も時間を費やした。

2階の南側には物干し場のために、畳2畳ほどのベランダある。
公式テニスボールにタコ糸を巻きつけ糸にボールを固定した。そのボールをベランダから北側に向けて投げる。屋根の頂上を超えなければならない。しかし、2度ほど、ボールが頂上は超えたのに、バウンドして戻ってきた。当たり所が悪かったらしい。3度目にはより高く遠くに投げた。屋根には当たらずに、屋根を超えたらしい。箱の中に入れておいたタコ糸がするすると屋根を這いあがり、動きが止まった。うまく北側の地面に着地したようだ。
さて、ロープの両端は、少なくとも私の体重プラスアルファの重量に耐えられなければならない。南側はロープの一端をベランダの手すり部分に固定した。北側は倉庫の屋根に固定した。

次はいよいよ屋根に上る。そのため、ヘルメットとハーネスタイプの安全帯を装着。そして、ベルトスリング(重量物を吊り上げたり、引いたりするときに使うもの)を2本持って屋根に上った。先ほど張った命綱を片手でつかみながらゆっくり上る。傾斜があり屋根の表面はホコリや木の葉のクズでざらついているので滑りやすい。足を運ぶときは緊張する。頂上についたら、ベルトスリングをロープに滑らないように固定する。ベルトスリングの一方の端に、ランヤード(安全帯とロープなどを繋ぐもの)のフックをかける。これで命綱と安全帯が繋がり、何とか安全が確保された。

安全性が確保できたからと言って、気は抜けない。滑って、地面には転落しないけれども、宙ずり状態になるのはごめんだ。安全帯の世話にならぬように、滑って転ばないようにすることに注意を払った。

4か所のコーキング処理はすぐ終わった。

次の作業は樋の掃除。ヒノキの葉で詰まっている。最初は手で拾っていたが、傾斜の下を向いての作業となる。また、足場が屋根の端だ、高さ6mで、地面が見える作業だ。安全帯をつけているとはいえ、手作業は怖い。
妻に頼み、ブロア(圧縮空気を排出しゴミなどを飛ばす機具)を使うことにした。ブロアを使ったらあっという間に、樋に詰まった檜の葉クズなどを吹き飛ばしてくれた。電源コード張りに苦労したが、手作業よりはるかに楽だった。

午前中から始めたのに、片付けが終わった頃は、日が暮れ暗かった。あまりやりたくない作業だ。

今日のブログは、「もし、再び屋根に上るとしたら、何よりも安全対策に心がけることを最優先とする」ための備忘録とした。
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多忙のため休みます

2018-11-26 20:02:30 | 日記
資料作りで多忙のため、休みます。
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