標高330mのモノローグ

富士山の10分の1、東京23区最高峰の10倍の山間に暮らして20年。地域の自然や思いを綴ります。

ドイツは「クリスマスマーケット」の最中との便り

2018-12-22 21:33:28 | 日記
ハンブルクにいる息子たちから、便りが届いた。
今、クリスマスマーケットの最中とのこと。彼らなりにドイツでのクリスマスを楽しんでいるようだ。

1)
夜空にライトアップされたのタワーツリー。

2)
クリスマス前になると、スーパーに普段見かけない肉が置かれているとのこと。それを塊で買い、かわいそうと思いながら調理したそうだ。


ウム、おいしそうに焼けている。

息子たちから詳しいレポートはなかったので、写真を見ながらドイツのクリスマスマーケットについて私なりに調べてみた。

ドイツ語では「ヴァイナハツ・マルクト」というクリスマスマーケット(英語)は、キリストの生誕を祝うクリスマス(12月25日)の前4週間の準備期間(Advent・アドヴェント )の間に、ドイツを中心にヨーロッパの各都市の広場で開かれるという。

個性を活かした飾り付けやイルミネーションでライトアップされ、寒いドイツの冬に美しい情景で、日本のクリスマスより優しく穏やかな雰囲気だそうだ。広場の中心にクリスマスタワーと呼ばれる大きな仮設の塔が置かれる。ここでホットワインやチョコレートが売られマーケットの中心となる。 その周囲には日本の縁日のように、広場や通りに出店が並び、簡単な食事や土産物などが売られるそうだ。

メリーゴーランドや観覧車なども設置される。ドイツの冬は夜が長く天気が悪いが、それを和ますようにライトアップで飾られるとのこと。

私は子供の頃、クリスマスはキリストの誕生日と覚えていたが、新約聖書にはキリストの誕生日の記載はない。誕生日ではなくて、クリスマスは、イエス・キリストの誕生を祝う祭とのとのこと。キリスト教で最も重要なのはクリスマスではなく復活祭だという。

また、ドイツの一部地域では、12月6日のニコラウスの日で、それまでの1年間良い子だった子供達はプレゼントをもらえるとのこと。

果たして、NHKの5歳児なのに毒舌を吐く「チコちゃん」は、プレゼントを貰えたのだろうか?
コメント (1)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 桜の枝で作った色鉛筆風のオ... | トップ | “平和”と“思いやり”と“感謝”... »
最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ドイツのクリスマス (むすこ)
2018-12-23 07:06:49
Hallo!! ドイツのクリスマスは、まるで日本のお正月みたいで、24日の午後から26日まではお店も閉まって、みんな家族と一緒に過ごして街はすっかり静かになります。その時に七面鳥だったり鯉だったり兎だったり!普段は食べないご馳走を食べるみたいです。
ドイツの日曜日はお店は空いてないから、24日の午前はスーパーに買い物です!
KFCでも食べようかなぁー
返信する

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事