標高330mのモノローグ

富士山の10分の1、東京23区最高峰の10倍の山間に暮らして20年。地域の自然や思いを綴ります。

盛夏を彩る庭の花:ノウゼンカズラ、ひまわり、さるすべり・・・など。

2018-07-31 20:21:32 | 日記
今朝は庭の雑草取りを行った。しかし、朝から蒸し暑く30分ほどで止めにした。少しでも直射日光に当たると衣類の上からでも焼けるように熱くなる。いつもだったら、やりだすとなかなか終わろうとしない妻が、「もう、止めよう」というくらいだ。

短い草取りの間だが、暑さにめげずに堂々と、あるいは、密かに咲くわが家の花を写真に収めた。


狭い畑の片隅に咲く一輪のひまわり。


ノウゼンカズラは他の木にまとわりついて高く、多数の花を咲かせるのが一般的だが、わが家ではバラの木に吸着して伸び出した。わが家では釣り糸を垂らしたように、数輪の花がその存在を示している。このだいだい色の花を見ると夏らしい。


ユキヤナギの枝を選定して居たら、その根元に青いツユクサの花が一輪、隠れるように咲いていた。ユキヤナギや雑草の緑の中にあって一層青が生えていた。NHK番組の「チコちゃんに叱られる」のチコちゃんによると、日本では古来「緑」という概念はなかったようで、「緑色」も青と呼んでいたそうだ(信号機も緑色なのに青とよんでいるのは日本だけ)。となると葉の緑に映えるツユクサの「青さ」は、何と表現していたのだろうか? あまりにも青が美しい場合「出藍の誉れ色」とでも表現していたのだろうか?


このラベンダーは、いわゆるラベンダー畑に群咲くラベンダーとは異なり、日陰で育つ観賞用の花だ。鉢植えで冬には室内で栽培する必要があるとのこと。


家で最も盛夏の今にふさわしい花かもしれない。赤と空の青は、コントラストがよい。


トマトやナスなどの実の生るもの以外では、アップルミントがはびこっている。他の雑草は刈り取るが、ミントだけは残しておく。触れたり、踏んだ時など、とても良い香りがする。今は白い花が咲いている。


以前咲き始めの頃のものを紹介したが、今はいっぱい咲いている初雪草。鮮やかな花とは違い、その名と共に涼しげな花だ。初雪草は見た目が、ミントは香りが爽やかだ。


蝉の抜け殻。サルスベリの幹にしがみついていた。


わが家の庭ではないが、夕方タロ(犬)の散歩時に見つけたクルミ。秋になるとリスが見られるかな?

(お知らせ)明日、明後日とブログを休みますので悪しからず。
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DIYのバー・カウンターで一杯。ささやかな涼をとる。

2018-07-30 19:48:29 | 日記
カウンターバーで水割りを!


先日、ダイニングとキッチンの間にバー・カウンターを設置したが、棚受けだけで石膏ボードの壁につけた(ネジは柱等に打ってあるが)だけだったので、カウンターに手を添えただけでぐらついた。


先日設置した状態。これでは手を載せただけでカウンターがぐらつく。内壁から外れるかもしれない。

幸いわが家周辺は、土砂災害などもなく台風は過ぎ去ったので、カウンターの補修を行った。


カウンターテーブルの下、左右2か所の棚受のところから、床に向かって支えの"足"を付けた。

次はイスづくりだ。
大分前にカウンター―テーブル用の背の高いイスを2脚、リサイクルショップで買った。しかし、全く使わずにいたので、数年前にわが家の食卓に合わせて、低く切ってイスと花台に分離して使っていた。妻が、「イスを元どおりに接着してカウンター用の椅子にできないか?」という。足が斜めになっているので単に接着しただけでは、強度不足と思われた。私なりに長考したところ、周囲を1×4材を使って、分離したイスの足の接合部分を囲ってしまうことにした。


これはイスの内部の写真だ。左側に分離した足の接合部分が見える。外側をペイントした1×4材で分離部分を接合した。


スカートをはいたイス。


棚と同じつや消しのペンキを、棚受けと足に塗った。カウンターらしくなった。


早速カウンターでホットコーヒーを飲んだ。しかし、台風が去っても蒸し暑い今日は、飲んだ直後から全身、汗が湧いてきた。妻が、「アイスコーヒーにすればよかったね」と言う。


キッチン側に作成した棚には、コーヒーとアルコール瓶を置いてみた。

これからは朝食や休憩時のお茶タイムは、このカウンターで気軽に飲食できる。妻と私のささやかな楽しみとなりそう。居ながらにして、外の喫茶店やスナックで飲む雰囲気が味わえる。とてもリーズナブルだ。煎り立て、挽きたて、入れたての3拍子揃ったコーヒーが飲める。
でも、二人ともコーヒーはホットが好きなのだが、今年に限って当分はアイスかな!
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国民の福利を享受すべき議員の「生産性がない」という差別発言はアウトではないか!

2018-07-29 20:43:40 | 日記
与党参議院議員のLGBTに関する記事が賛否両論とも話題になっている。
日本ではLGBTについて、特に、月刊誌への寄稿で、LGBTなどを「子どもを作らない、つまり生産性がない」と述べていることだ。生産性の観点から人を選別するのは、ナチの優生思想に通じるとの海外からの批判もある。

残念ながら、世界の潮流に逆行する全く創造性のない意見だ。

歴史は差別ということで長期間、存在を疎外してきたが、今やそのような捉え方は、排除すべき時代になっている。

しかし、今回の議員の著述のように差別的な発言は現実には存在する。だが、それに甘んじてはならない。前に向かって進んでいかなければならない。

私は学生時代心理学を学んでいた。そのころ、心理学ではレスビアンやゲイなどを取り上げていた。しかし、表現が適切ではないが異常心理ととらえていた節もある。いわゆるマイノリティーとしてのとらえ方だ。つまりマジョリティ(多数派)にたいするマイノリティー(少数派)で、差別的なニュアンスがあった。

また、かつて関わっていた仕事だが、男女が宿泊を伴いながら学んでいく施設があった。
あるときその施設を利用しようと、トランスジェンダーの人が応募した。
受け入れ側の施設で議論した。トイレや入浴の対応、他の利用者への情報提供の有無などを検討した。積極的な結論はでず、施設として特別扱いはしない。利用希望者の意向に従うということとなった。

あたかも「利用者の意向」を尊重するかのようにみえるが、実際にはこの対応に時間がかかり、積極的な回答でなかった。当然、利用希望者は施設側のニュアンスには「受け入れが積極的でない」ととらえる。その結果利用希望者の方から、利用を断ってきた。

今思えば、施設の方が積極的に、個別のシャワー室やバリアフリートイレの設置など工夫し、前向きな態度で対応すべきであったと思う。

現状に止まろうとすることは、何ら前進にはならない。単に過去を容認するだけである。勇気をもって過去や現在の反省すべき点は猛省して、明日づくりに努力しなければならない。

今回のLGBTに対する記述に対して、議員の所属する与党幹部は、「人ぞれぞれ政治的立場、人生観もありましょうし」と暗に容認している。だが、党は、昨年の衆院選の公約で「性的指向・性自認に関する理解の増進を目的とした議員立法の制定を目指す。多様性を受け入れる社会の実現を図る」と掲げた。当時からこの公約は、この与党に実現できるのかといぶかる節もあった。

残念ながら今回の著述と党の態度は、昨年の危惧どおりになってしまった。

憲法の前文に記載されているように、国会議員は、国民の信託により選ばれた代表者であって、福利を国民が享受するような行動をしなければならないのではないのか。
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オウム事件:解明されないまま幕引き? またもや現政権の真相解明逃れか?

2018-07-26 21:13:43 | 日記
6日に続いて、NHKのあさイチが中断されオウム事件の二人の死刑囚の死刑執行がされたというユースが流れた。しばらくして、6人全員の死刑執行がされ、法務大臣の会見がされる予定とう内容になった。

昼のニュースで大臣の会見のようすが流れていた。法務大臣は「慎重にも慎重な検討重ねたうえで、 執行を命令した」と述べた。しかし、何故このような事件が起きたのかなど、事件解明につながる内容はなかった。

事件により一般市民の尊い命が奪われ、未だに後遺症に悩む多くの人がいる。刑法的には死刑の妥当性はある。しかし、このような悲惨な事件が何故起きたのか、今後同様の事件が起こらないようにするにはどうしたらよいのか、明らかにすべきことはあったはずだ。死刑執行により、真実究明の大きな糸口を失ってしまった。もっと死刑囚として刑の重さを反芻させるとともに、事件の真相解明に努めても良かったのではないかと思う。

どうも今の政権は、言葉では「説明責任をはたす」とは「膿を出し切る」というが、どの問題もあいまいにして、どこかで幕引きを図っているようだ。

オウム事件のこと、台風が日本列島にくるらしいなど、重たいニュースが多い。落ち着かない週末になりそうだ。

(お知らせ)
明日、明後日は2日間とも終日忙しく、ブログは休みます。
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ダイニングのカウンター作りで暑さをしのぐ

2018-07-25 21:55:39 | 日記
相変わらず暑いが最高気温が昨日より3度ほど、低く34.5℃だった。曇りがちだったためか、体感も熱射による暑さは和らいだ。蒸し暑さは残っていた。

とにかく暑いので外での作業はできない。家の中で工作を行うことにした。
午前中に3か所のホームセンターを周り、材料を買ってきた。作業に取り掛かったのが昼食後になったので、作業が終了したのが、つい先ほどになってしまった。

材料といっても、書斎のあまり使わなくなった手作りの机を分解し、廃材を利用したので、購入したのは、木製の棚受けだけだった。金属製のものより味があったので、木製にした。

対面式キッチンのダイニング側の壁にカウンターを設置した。従って作業内容はそれほど複雑でないが、壁面が石膏ボードなので、慎重に柱部分を探し、ネジを打つ位置を決めるのに時間がかかった。また、カウンター用の板を水平にとり付けるのにも慎重を要した。
最も時間を要したのは、カウンター用の板の塗装で、乾燥させることだった。従って今日は、待ち時間が最も長かったかもしれない。


取り付ける前のダイニングとキッチンの境の壁。


壁に棚受けを取り付けたところ。


カウンターの板を取り付けた。


こんな感じで小物を置けるかな?

床面から80㎝にとったので、テーブルにするには高め。次の作業は、朝食やスナックなどを食べられるように、高めの小さなイスを作ろうかな。
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