標高330mのモノローグ

富士山の10分の1、東京23区最高峰の10倍の山間に暮らして20年。地域の自然や思いを綴ります。

室内に避難した鉢植えの花。土嚢とロープでサイクルハウスの固定。

2018-09-30 19:40:47 | 日記
台風24号は、西日本で猛威を振るっている。川の氾濫、暴風による被害が出ている。今夜半、関東は台風の東側に入る予報で、暴風雨が強くなる。関東地方のJR各線は、午後8時以降の運転をすべて取りやめるという。私鉄各線もこれに倣い、順次運転の取りやめとなりそうだ。今回のこれらの決定は、利用者の方々には、不便をかけるが、良い決断だと思う。

台風21号の突風により、サイクルハウスが倒れた。その後、アンカーで補強したものの対策が不足している。今回の台風は風速50mの予報があるので、土嚢とロープを使って風対策を行った。でも、自動車が飛ばされ、屋根がはがれるほどの強風だ。そのようなあるいは、それ以下でもサイクルハウスは飛ばされてしまうだろう。その時はせめて他の家に被害が及ばぬよう祈るのみだ。


土嚢を4か所に置き、ロープでサイクルハウスを抑えた。果たして効果はあるのだろうか? 大分不安だ。

また、今まではあまり雨戸は閉めたことがなかったが、今日は雨戸は全て閉めた。室内は静かだ。雨音や風の音が聞こえなくなった。

室外の花台などに置いておいた、鉢植えの草花を4鉢ほど室内に避難させた。


一枝だけ赤い花をつけているゼラニューム。


葉っぱだけだが、大小、ふたつカランコエ。


見ごろのモナラベンダー。

さて、これからは、停電に備え、懐中電灯やローソクの準備、避難用具の確認を行うことにしよう。
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小学校は中止したのに運動会を決行した保育園。リスク管理に欠けるのでは?

2018-09-29 19:48:23 | 日記
もともと29日は、次男の孫たち(小学校と保育園)の運動会で、小学校と保育園が同日開催だった。台風の接近と梅雨前線の影響で29日は雨の予報が数日前から出ていた。県立の小学校は、早々と昨日のうちに順延を決めた。一方、市立の保育園は、今日の朝7時に判断するということだった。

朝から、小雨模様。中止かと思っていたら、lineで孫たちの母親から連絡が入った。保育園の運動会は決行するとのこと。霧雨程度の雨だ。てっきり中止だと思っていたので、慌てて準備し、車で出かけた。

私は、運転しながら独り言のようにつぶやいでいた。小学校が前日に延期を決めているのに、何故、保育園は行うのだろうか。保育所は市立だ。市の認識が甘い。大人ならいざ知らず、子供たちが雨の中で競技するとは? 急に寒くなり、温度の高低差が大きい日々になってきている。早や、インフルエンザ―も出てきている。子供の安全、健康のことを第一にすれば、中止という判断の方がふさわしい。

つぶやきを聞いていた妻は、「きっと大人たちの都合で判断したのよ」と言い、「順延になると親が、予備日に休めないなどの都合が優先した。先生たちも始めてしまえば、途中で中止にしても良いと思っているのではないの? 特に年長さんの親は最後なのでどうしても見たい・参加したいと思う」と続けた。
妻は3人の子供を育てた、母親ならではの助言だ。一理ある。

そういえば、かつて私も体育祭を主催する側のメンバーの時があった。その頃、今ほど天気予報の精度が良くなかったこともあり、当日の朝判断するしかなかった。当時の担当者は、朝雨模様でもよほど大ぶりでなければ、「やろう!」。「午前中だけでも頑張ってやってしまえばいい」と判断していた。参加者のことをあまり考慮しない判断だった。
しかし、今回小学校でさえ前日に、順延を判断しているのに、保育園が決行したというのは、私にはどうしても納得できない。

こんな思いを抱きながら、保育園の園庭での運動会を観覧した。
小雨の中、子供たちは懸命に走ったり、遊戯をしたりしていた。プログラム通りでなく、最後の思い出がなくならないように、年長さんの競技を前倒しして行っていた。小雨が止んだり降ったりする状態であった。競技進行が早く、2時間ほどで終了した。競技が終了すると、観戦に来た親たちが、閉会の挨拶も聞く間もなく、ばらばらと引き上げていく。晴天ならば、子供たちにメダルやお菓子などを配布するセレモニーを行う。それなりに厳かで楽しい閉会式を迎えるのだが。やがて、引き揚げていく大人たちが傘を差し出した。雨粒が降り出したのだ。

幸い今日の運動会は、さほど濡れずに済んだ。園の職員や親たちは一安心だ。最悪な結果にはならなかった。
しかし、「結果オーライ」はゴルフの時だけにしたいものだ。結果が良かったからといって良しとは思えない。今回は順延の判断をすべきであった。私は、リスク管理が甘いと思いながら帰路のハンドルを握っていた。
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台風への備え:シェードなどの片づけ。そして、見ごろの萩を写真に収める。

2018-09-28 21:35:11 | 日記
台風24号が日本列島を狙っている。すでに奄美や沖縄地方は影響を受けている。

わが家の地域は、前回台風21号の強風域がかすめる程度だったが、駐車場に設置した自転車小屋が倒れた。しかし、シェードなどは飛ばされなかった。24号の影響は強そうだ。予報では上陸するとスピードが80kmになるかもしれないとのこと。前回より雨風が強そうだ。
もう、酷暑は来ないだろう。たとえ日中は暑くても、朝晩は涼しくなる。台風への備えも兼ねて、朝からシェードやすだれなどの片づけを行った。

南に面した2階の窓には、すだれが2枚とその上に、農耕用の黒い寒冷紗が2枚かかっている。寒冷紗は、幅90cmで長さ180㎝だ。すだれは幅90cm、長さ150㎝だ。寒冷紗もすだれも窓の上部から、垂れ下げている。寒冷紗は、下のハトメに長い紐を結び、家から1m50cmくらい離れた、木の幹などに結んで、窓や壁との間を開け風通しを良くしている。

以前は、市販のシェードをしていたが、2階の窓から外の景色が見えない。そこで、粗目の寒冷紗にした。すだれと寒冷紗ごしで、見栄えのする眺望ではないが、外の風景が見えるようになってきた。今年の夏は大いに活躍してくれた。これらの寒冷紗とすだれを取り外した。

リビングに面した南側には、遮光のため、2畳ほどのスペースに市販の支柱・桟とシェードのセットを組み立てた。屋根に白いシェードを張ってある。支柱や桟はスチール製の細いパイプだ。そして、シェードの周囲には、30cm間隔でひもがついていて、手で桟に結ぶタイプ。高さが2mあるので、取り付けも取り外しも手間がかかる。これらは、骨組みを残して、シェードだけを取り外した。その都度脚立を移動したりして、結構時間を要した。


分かりにくい画像だが、手前上には、黒の寒冷紗が張ってある。奥に白いシェードの屋根がある。


寒冷紗とシェードを取り外した。空が見える。

さらに、家の東側は、屋根を張ったウッドデッキがある。これはツー・バイ・フォー材で手作りしたもので、20年経つ。4年前の大雪の時、南西の角の屋根と梁が壊れた。屋根の張替えと柱の修理をして、今でも健在だ。屋根は半透明のポリカ波板を張ってある。しかし、暑い盛りは、それでも窓を通して熱射が家に入りこんでくる。そこで、数年前から屋根の下に、遮光と飾りを兼ねシェードを張ってある。毎年使えるように、柱にフックを取り付けてあり、シェードの角などのハトメに紐をつけ、簡単に取り外しができるようにしてある。このシェードも取り外した。


ウッドデッキの天井に張った熱射よけのシェード。


シェードを外した。桟やポリカ波板の屋根が見える。見栄えはシェードがあった方がよい。

この作業中に庭の白い花が目についた。先日の七草寺では、散りかけていたが、わが家の萩は今が盛りかもしれない。3日ほど前より、花が一層きれいに見えた。明日以降、雨風で花は散ってしまうかもしれないので、写真に収めた。


白の萩の花。


拡大してみた、萩の花。
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ブログを休みます。台風24号に留意しましょう。

2018-09-27 21:35:27 | 日記

夕方になり久しぶりの青空が垣間見られました。
夕食の準備をしていたら、用事が発生。すぐ外出し今戻ってきたところ。
ブログは休みます。

なお、大型の台風24号が、また、日本列島をターゲットにしつつあります。
くれぐれも、留意しましょう。
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孫の目線だから発見できた青紫色の実をつけた野草:アオツヅラフジ

2018-09-26 20:58:39 | 日記
ときどき霧雨の降る一日だった。雨の止み間に、妻が昨日来訪の孫と散歩に出かけた。孫のペースに合わせてゆっくりコスモスの花を愛で、孫と話ながら歩く。孫にはどのように映っているのだろうか? 大人がとらえる自然は、広々とした、一面に咲く花畑の美しさだ。しかし、80cmほどの身長からすると、最長2m近く伸びている、コスモスの高さよりだいぶ低い。半分以下だ。すると、彼の見るコスモスは下から見た花びらだと思われる。

妻は、低めの花を探しながら、一つひとつの花、茎や葉などを説明する。孫は聞く間もなく、そっと指先で触れては、手を引っ込めるしぐさを繰り返す。触れてみたい好奇心と触った時の驚きを味わっているようだ。

毎年、道路側に垂れさがり、鮮やかな赤い実が目につく野草?がある。すると、孫が「アッ、アッ」と片言を発しながら、その先を示した。すると、雑草の葉の中から、ブドウのような青紫色の実を発見した。

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孫の目線でみると、青いブドウのような小さな実が見ることができる。実の一粒の大きさは6mm程度。


毎年見られる赤い実の野草。垂れ下がっている。

妻が、「孫と散歩して居たら、毎年みられる赤い実の野草の近くに、ブドウ色のような小さな実をつけた植物を発見した」という。「孫と歩いたお蔭だ」と、まるで新種の草木を発見した時のように喜んでいた。図鑑で調べたところ、「アオツヅラフジ」というそうだ。

しばらくして、再び孫がパパと散歩に行ったとき、その青紫の実を食べたがったという。孫の家では、少しだが、窓際の壁に這わせるようにブドウを祖父が育てている。収穫して食べている。

大人目線ではこの実はなかなか、発見できない。コスモスやススキに注目してしまう。そして、大きな葉でもっと目立つ葛は、花が咲いていないと、鬱陶しいツルとして無視してしまう。見えていても注意がゆかない。ましてや、何かのきっかけがないと、草むらに隠れるようにしている物は見逃してしまう。

時には、小さな子を連れて散策するのも面白い。
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